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桜草の育て方は難しいのか?
- 桜草(日本桜草)の育て方について質問します。桜草は丈夫で剛健な草花と言われていますが、実際に育ててみると管理が難しく、上級者向けの花のような印象を持ちました。増し土や遮光ネット、水切れに注意する必要があります。根の状態も気になります。そこで、桜草の本当の育て方について知りたいです。
- 桜草(日本桜草)を育てるのは難しいと感じています。本やパンフレットで「丈夫で剛健な草花」「忙しい人でも気軽に育てられる花」と書かれていますが、私の経験では管理が難しく、上級者向けの花だと感じます。夏には遮光ネットをかけて水切れにも気を付けなければなりません。根の状態も気になります。桜草の実際の育て方を教えてください。
- 桜草(日本桜草)の育て方について質問です。一般的には「丈夫で剛健な草花」「忙しい人でも気軽に育てられる花」とされていますが、私の育てた経験では難しいと感じました。増し土や遮光ネット、水切れへの注意が必要です。根の状態にも気を付ける必要があります。桜草の育て方について詳しく教えてください。
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> うちは近年宅地開発がすすんだせいか、夏は夜でも30度近い日も多いです。 それはかなり厳しいですね。自宅はほぼ山の中みたいなものなので、今年も熱帯夜が数日程度でした。 > これがまちまちでしっかりとした根が出ているものもあります。 > 反面、根が貧弱なものもあります やはり夜間も温度が下がらないので、根茎が蒸れて根腐れを起したものがあるかもしれません。 できるだけ西日を受けないようにするのと、葉が枯れるとそんなに乾かないので、湿り気を維持する程度に、加湿にし過ぎないよう水やり間隔を開けること、水やりも朝より夕方置場全体に散水して温度を下げるのも効果的です。 また可能なら地面に直接鉢を置くより、台の上や棚上などに置いて風通しを良くするのもいいと思います。 > 「桜草は昔から日本に自生している花だから外国の花より育てやすいはず。」 花全般では、外国からの花にも雑草レベルで増えるものも多くありますから、一概には言えないと思います。プリムラ等サクラソウ科植物で言えば、一般的なジュリアンやポリアンサ、マラコイデス等に比べれば、格段と夏越ししやすいです。 > どんな花でも失敗はどうしてもしますよね。 しますします。特に1年目は、植え込み用土も業者さんの環境向きに調整されてますし、根茎の状態も必ずしも最良とは限りません。それでも少しでも根茎が残れば、元々増植力は高いので2~3年で最初以上に復元も可能です。
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- trapezium
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自生地があるように、基本的な性質は日本の環境に馴染んでいますので、栽培も比較的楽な方です。(高山植物や温室が必要なものと比べたら) とは言え、品種により簡単なものや気難しいもの、鉢の材質や用土の配合、お住まいの地域や、管理方法などにより出来不出来は色々です。また、昨今の猛暑や都市部での栽培は難易度が上りつつあるようです。 > 「桜草はとても丈夫で剛健で育てやすい草花」とか 順調に栽培できれば、毎年二倍から三倍程度根茎が増植するので、鉢に植え放しだと根詰まりで駄目にする初心者は多いようです。 > 「忙しい人でも気軽に育てられる花」などと これは忙しいの程度によると思います。休眠期の植え替えと、芽出しから開花期以降までは、それなりに手間を掛けてやらないとなりません。梅雨明け以降葉が枯れて休眠してからは、あまり手間はかかりません。むしろここで水やりを忘れて駄目にする人も多いようです。 > すると「根の塊」が残っているものもありましたが、根がなくなり枯れたようになっていたものもありました。 今年の根茎や根は徐々に枯れていくのは正常で、その先から来年用の根茎が伸び出しているはずですが、その部分も枯れていますか? 花後、新しい葉が展開したと思いますが、その部分が来年の根茎になります。 > 夏に遮光ネットをかけて直射日光があたらないようにしたり、水切れしないように注意を払っていたのにと思います。 これだけ見たところ管理は問題ないと思います。自分のところは幸い、休眠したものから裏庭や木陰に移動しておけば、湿り気も確保できるので水やりの頻度は少くできます。休眠してないものや実生苗などは、この時期も日当たりで管理します。(未開花株は休眠せず成長します) > 桜草は育てるのが難しい花なのではないでしょうか。 環境に合った栽培方法を見つけてしまえば、至って丈夫な植物です。もちろん毎年出来不出来はありますし、同じように管理しても何鉢かは失敗することはありますが。
お礼
丁寧なお答えありがとうございます。 >自生地があるように、基本的な性質は日本の環境に馴染んでいますので、>栽培も比較的楽な方です。(高山植物や温室が必要なものと比べたら) 桜草が育てやすいと書いてある根拠は高山の桜草は別として「桜草は昔から日本に自生している花だから外国の花より育てやすいはず。」というものの ようです。 私の管理には問題がなさそうということで安心しました。 >環境に合った栽培方法を見つけてしまえば、至って丈夫な植物です。もち>ろん毎年出来不出来はありますし、同じように管理しても何鉢かは失敗す>ることはありますが。 桜草が育ちやすい環境を見つければ丈夫な植物なのですね。 どんな花でも失敗はどうしてもしますよね。
補足
お礼に書こうとして忘れましたのでこちらに書かせていただきます。 >昨今の猛暑や都市部での栽培は難易度が上りつつあるようです。 うちは近年宅地開発がすすんだせいか、夏は夜でも30度近い日も多いです。 >今年の根茎や根は徐々に枯れていくのは正常で、その先から来年用の根茎>が伸び出しているはずですが、その部分も枯れていますか? これがまちまちでしっかりとした根が出ているものもあります。 反面、根が貧弱なものもあります >順調に栽培できれば、毎年二倍から三倍程度根茎が増植するので、鉢に植>え放しだと根詰まりで駄目にする初心者は多いようです。 これは知りませんでした。 根がそんなに増えるのですね。根が枯れて消えるだけでなく、 根が増えすぎて根詰まりを放置していてダメにする人が多いのですね。 色々とありがとうございます。
- vampi
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小学生の頃学校で育てた桜草を家に持ち帰って庭に植えました。 これと言って手入れはしませんでしたが、3年後には庭中が桜草になりました
お礼
手入れをしていないのに庭中が桜草になることもあるのですね。
補足
桜草は日陰の湿った場所を好みますのし、3年で急速に増えることは疑問ですし、それは桜草なのでしょうか?と思います。 桜草は湿った場所を好む関係で、植木鉢だけでなく、店頭やネット通販で購入した桜草の苗が入ったポットの土の中から、 気持ち悪い虫(ゲジゲジや小さなムカデやヒルやミミズやナメクジなど)が 出てきて、植え付けのときにそれらの虫に触れそうになると寒気がすることがあります。 (桜草はあじわい深い花だと思いますが、) 管理が意外と大変で気持ち悪い虫がよくでてくる草花が「誰にでも気軽に育てられる丈夫で剛健な花」と言われたりするのは疑問を感じます。
お礼
再度ありがとうございます。 > うちは近年宅地開発がすすんだせいか、夏は夜でも30度近い日も多いです。 >それはかなり厳しいですね。自宅はほぼ山の中みたいなものなので、今年>も熱帯夜が数日程度でした。 やはり宅地開発で昔は土だったところがアスファルトになって 夏の夜でも気温がさがらず、まるで街全体がサウナ状態になることがあり、 それで桜草に限らず「暑さに強い品種の花」でさえダウンしていることがあります。 逆に寒さに弱く通常なら冬は屋内で管理しないといけないものでも、 屋外で越冬可能なようにもなったようです。 花とは違いますが、近年うちの近所で「本来沖縄などにいる蝶」が定着してしまったり、ときにはベトナムなどの熱帯の国にいて日本にはいないはずの 蝶を見かけます。 >ジュリアンやポリアンサ、マラコイデス等に比べれば、格段と夏越ししや>すいです。 ポリアンサは鉢を二重にして日陰に置いていたのに夏越しできないで 枯れてしまいます。 回答にもあるように暑さで蒸れて根腐れを起こした可能性もあると 思います。 「自然な環境下なら桜草は育てやすい」ということで、 アスファルトが多い都市部では夏を超すのがやや難しいものの、 ジュリアンやポリアンサに比べると夏越しも無理ではないという状況だと 思います。 ご丁寧なお答えありがとうございます。
補足
ていねいなお答えありがとうございます。 >それでも少しでも根茎が残れば、元々増植力は高いので2~3年で最初以上>に復元も可能です。 回答文で上に書いた部分を見て安心しました。私の家にある桜草の根も また復活したらいいなと思います。 桜草は古くから現代にいたるまで栽培されている花で、 しかも今でも毎年4月になると「さくらそうの展示会」が各地で開催され、 芸術作品のように見事に栽培されたものが展示されます。 しかし 園芸の月刊誌に桜草に関してとりあげられません。 膨大な数がある山野草の中で、あえて「さくらそうの展示会」がおこなわて いるにもかかわらず、 桜草に関する本は皆無に等しい(今出ているのは本は1冊だけ)のは 不思議に思います。 桜草が人気がない花だとしたら毎年「さくらそう展」が開催されたり しないと思います。 さらに知りたいことがあるのですが別途あらたに質問するかもしれません。