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ダンゴムシが混ざった再利用可能な鉢の土
- 鉢増し対象の植物の鉢増し用に再利用した土にダンゴムシが混ざっていた
- ダンゴムシが5号鉢の半分ぐらいの土に5匹前後いた
- 再利用した土のダンゴムシは問題ないか不安
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- cactus48
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まずダンゴムシについて説明する前に、挿し木で失敗した事について 少し書く必要があろうかと思います。 どのような手順で挿し木をされたのでしょう。失敗した可能性の多く が、使用済みの土に挿した。肥料が含まれていた。病原菌に冒されて いた土をそのまま使用した。挿し木の時期が間違っていた。これらが 主な原因です。これに対して心当たりはありませんか。 挿し木ではなく挿し芽と覚えて下さい。挿し芽が出来るのは4月から 6月と、9月から10月です。出来れば4月から6月の間に挿し芽を された方が発根率は高くなります。 使用する部分は何処でも良い訳ではなく、今年に伸びた充実している 部分を使用します。この部分を新梢と言います。完全に高くなってい る部分を木質化と言います。この部分では発根する確率が低いので、 必ず新梢を使うようにします。 挿し芽にする枝を挿し穂と言います。挿し穂の準備が出来たら容器に 水を張り30分から1時間ほど水揚げをします。 挿し穂には葉が5枚程度残る程度にし、後は取り去って下さい。 手でむしるよりハサミでカットした方が良いでしょう。 プランターで構いませんので、未使用の挿し芽用の土を入れます。 土に割り箸等で穴を開け、その穴に切り口を挿して埋めます。この時 に葉と葉が少し触れ合う程度の感覚にし、終われば十分に水を散水し ます。その後は土の表面が乾かないように定期的に土の乾きを見なが ら必要に応じて水遣りをします。 終われば風通しの良い半日陰になる場所に置きます。半日陰とは午前 中に光線が当たり、午後からは日陰になる場所を言います。 日陰になりそうな場所が確保出来ない場合は、午後からスダレなどで 日差しを遮れる物で覆うようにします。 挿し穂から新芽が出れば発根している事になるので、後は鉢上げをし て通常の管理をします。発根に必要な温度は25℃です。それ以下の 場合は発根する期間が長くなります。 次にダンゴムシですが、良く似た虫にワラジムシがいます。双方の違 いとしては、ダンゴムシは指で触れると丸くなり、ワラジムシは指で 触っても丸くなりません。 ダンゴムシもワラジムシも不快害虫とされています。双方とも床下や 瓦礫や植木鉢の下などで湿った場所を好んで生息しています。 ダンゴムシは食害性害虫で、植物の根や葉や茎を食害して被害を拡大 させます。ワラジムシは主に腐敗した落ち葉等を食べますので、植物 に被害を及ぼす事はありません。 ワラジムシの駆除には、不快害虫粉剤や不快害虫エアゾール等で駆除 をします。 一度でも使用した土を何もせずに再利用するのは間違いです。使用済 みの土には植物の生育を阻害させる雑菌が多く存在し、また根や茎等 を食害させる害虫が潜んでいる可能性が高いです。 他の植木鉢に客土として使用する場合は、高温殺菌殺虫処理をすれば 十分に再利用が出来ます。 今からの時期には好都合ですから、簡単に高温殺菌殺虫処理方法を書 いて置きます。 準備する物は黒いビニール袋、1m四方のブルーシート、目の細かい 物と中荒の振るいです。これらは全て100円ショップで入手が可能 です。 使用済みの土を黒いビニール袋に入れます。内部の空気を押し出して から紐で口を固く縛ります。終わればコンクリートの上などに置いて 放置をします。真夏なら3日程度で終わりますが、今頃の時期は晴天 が続けば1週間程度で終わります。 ブルーシートを広げ、袋の中の土を出して広げて乾燥させます。 乾けば振るいで根などの不純物や土の微塵を取り除きます。 再利用の場合は処理済み土4:未使用土6の割合で使用します。
- double_triode
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ダンゴムシは植物を食害します。私は彼らに友人がいませんので,ペラルゴニウムが好物かどうかは聞いていません。気になるなら,ネット検索すれば市販の殺虫剤がみつかります。
お礼
ありがとうございました。
お礼
9月から10月の間に挿し芽をおこない10鉢つくりました。 そのうちの2鉢がダメでした。挿し穂として適していなかったのだと思います。捨てるのがもったいないと思い挿しただけのものです。 >・・・これらが主な原因です。これに対して心当たりはありませんか。 ⇒まったくありません。 >挿し木ではなく挿し芽と覚えて下さい。 ⇒誤解のない説明としては、「ペラルゴニウムは草花類(草本性)なので”挿し芽”といいます。これに対して樹木の類(木本性)のものを挿す場合を”挿し木”といいます。」ですね。 >ダンゴムシは食害性害虫で、植物の根や葉や茎を食害して被害を拡大させます。 >一度でも使用した土を何もせずに再利用するのは間違いです。使用済みの土には植物の生育を阻害させる雑菌が多く存在し、また根や茎等を食害させる害虫が潜んでいる可能性が高いです。 ⇒この2つが、回答ですね! 明日、早速未使用の土へ入れ替えをします。 その他の情報含め、ありがとうございました。