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エネルギー
授業で、2次エネルギーは1次エネルギーから作られると習いました。 例えば、ガソリンは2字エネルギーですが、これは石油がどのようになった物でしょうか?
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一次エネルギーを発電・精製・乾留などにより変換・加工したエネルギー。電力・燃料用ガス・ガソリン・コークスなどをいうのです!
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- kagakusuki
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原油を加熱したものを精留塔に送り込み、塔内の多段に分かれた部屋を下から通して行きますと、下の方の部屋は温度が高く、上の方の部屋へ行くほど温度が低くなります。 原油に含まれている多数の成分の内、沸点の高い成分は下の方の部屋に溜まる液体中に多く、上の方の部屋へ行くほどその部屋に溜まる液体の中に含まれている割合が少なくなります。 逆に沸点の低い成分は下の方の部屋に溜まる液体中に少なく、上の方の部屋へ行くほどその部屋に溜まる液体の中に含まれている割合が多くなります。 この様に精留塔内の各部屋の温度の違いによって、その部屋に溜まる液体の中に含まれている成分の割合が異なって来ます。 その含まれている成分の割合の違いによって、沸点が30℃~220℃の範囲になっている石油由来の油(精留塔の中で部屋の温度が30℃~220℃の範囲になっている部屋から取り出した油)の事をガソリンと言います。 【参考URL】 石油便覧 > 第4編 > 第4章 > 第3節 蒸留 http://www.noe.jx-group.co.jp/binran/part04/chapter04/section03.html 蒸留塔 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B8%E7%95%99%E5%A1%94 ガソリン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3