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ハニーサックルの実は食べられる?
- ハニーサックル(セロティナ)の実は食べられるのか気になるという質問です。
- 見た目がベリー系で美味しそうなハニーサックルの実ですが、食べても大丈夫なのか不安です。
- ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。
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以前気になって調べたのですが、一口でどうこうというほどでは無いが、カロテノイドやシアン配糖体が含まれるものが多く、大量に食べると中毒する可能性があるそうです。とは言え不味くて食べられたものではありませんでした。(試してみた) スイカズラ科の近縁種には、キンギンボクのように毒性のあるものと、ハスカップみたいに食用のものも混在してるので、明確に食用とされるもの以外は避けた方がいいでしょう。
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- bannzaiusagi
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ハニーサックルの実には毒がありますよ。今回は子供が食べる前に聞きに来てくれて本当に良かったですね。これがもし聞かずに盗んで食べていたなら今頃「植物毒の食中毒」で入院していたかもしれません・・・。これからはできるならその場所ではハニーサックルを栽培せず、できるだけ実が誰かの目に留まって採られないような場所に植えて楽しむのが望ましいです。 ハニーサックル(ニオイニンドウ)は外国の自生国でハーブとして用いられたり薬としての利用も過去にはあったようですが、それはほんの少量だったり毒成分を中和したり体内に過剰に吸収されないような加工を経てから用いられていたようです(植物には猛毒でも毒成分が精製され極々少量であるなら病気の特効薬に成り医療に使わてているというのも多い)。そういう植物だと実には特に毒が強いことも多くて人が食べられると思い誤って食べてしまうと危険です。 毒のある植物でも見た目がおいしそうな実というのは案外多いものです。例えばスズランは元々全草に強い毒をもちますが、実が丸くて赤くおいしそうに見えるので外国では昔から幼児が外で遊んでいて見つけ、ベリーと思って食べてしまい死亡することが多いのだとか・・・。 今回は子供が食べてもいいか聞いてきたので何事もなく済みましたが、場合によってはまだ何もわからない幼児が誤って口にする可能性があります・・・。 今ある場所からは移植はできないでしょうか?本来は毒のある植物は誰でも簡単に取れる場所に植えて置くことは避けた方が良いです。もし何かあったときにはもし向こう側が盗んで食べたのだとしても「そこに毒の植物を植えていた方が悪い」となる事が多いそうです・・・。もし誰かが花を盗みに勝手に庭に入りこんで転んでしまい怪我をしても、「転ぶような足元が危ない庭にしているその家が悪い」と治療費を請求されても拒否ができないそうなので、毒の実を食べて具合が悪くなった時にその子の親から訴えられ治療費を請求される可能性もあるんです・・・。 他に植える場所が無いなど移植が無理なら抜いて処分するか、抜くのは惜しいけど手間ならかけられるのなら花の時期が終わって実が膨らんで来たら熟す前にすべての実を摘んでしまうかのどちらか。それか、見た目など気にならないならハニーサックルの周りに柵を設け庭の外からは大人でも実が採れない様に予防しておくか・・・。もちろん「この植物には毒があります。勝手に取らないでください」の注意書き看板付きで・・・。 最近家庭でもブルーベリーなどの低木を植えて子供に実を摘ませそのまま食べさせたりするので、小さい実を見慣れて食べなれ他所の家でもよく目にするからか、どんな実でも食べられると思い込んでいる子供が多いようですね・・・。私の子供の頃は親戚の家に行けば果樹や、庭木のイチイの赤い実(これは自由に食べられましたが種子に毒があるので必ず吐き出すように言われました)、グースベリーやユスラウメなどの食べられる小さな実の成る木がいろいろとありましたが、梨やサクランボの様に実が熟すと市場に出しに行くものもありましたし、他所の物を盗んだらダメという意味も込めて「木になる実は親や親戚が食べてよいといわれたもの以外は絶対食べちゃダメ。他所で欲しがってもいけない」といつも親が口を酸っぱくして言っていたものですが・・・。これは、私の叔母にあたる女の子が幼児の時、落ちていた未熟な梅の実を食べて亡くなってしまったので特にうるさく言っていた様です。今の親は言われたことがないとそこまでは思いつかないのか、子供には言わないんでしょうね・・・。 今度その子に会った時には、「実が成っていても人間が食べられない実はたくさんあって、鳥が食べている実でも人間が食べると毒になる物もたくさんあるの、人が安心して食べられるのは売っている物か、自分の家や親戚の家で食べるために植えている物だけ。他所の家に植えてある木の実は食べられる実に似ている様に見えても毒があって危ないものも多いから(実際はそうではなくても、子供には少し大げさに伝えた方が良いです)、よその家に実が成っていても、それを食べたいと思っちゃだめだよ」と話してあげて下さい。小学生でも中学年くらいなら理解できるでしょうから「お庭に普通に植えてある植物にも本当は毒があるのがいろいろあるよ。実でなくても口にいれたり触ったりしたら危ないし(触った手から口へ入ることもあるから)食べられると知っている実でも、病気になっていて治すのに農薬をかけているかもしれない。農薬というのも効き目が消えるまでは人には毒なの。だから自分のお家や親戚や友達のお家の植物でも誰にも聞かずに口にしたり触ったらだめだよ。お腹がとても痛くなったり気持ち悪くなって吐いたりしても病院のお医者さんしか治せないし、その時はとても痛い治療をするの。そんなのは嫌だよね?だから病院に行かない為にもお家以外の物は欲しがっちゃいけないんだよ」と話してあげて下さい。近所の子が興味を持って何人も来る様なら近所の小学校に電話し「そちらの児童が庭の木の実を食べようと採りに来るのですがその実には毒があって場合によっては命にかかわるので(この部分を強調し訴える)、児童に配るお知らせのプリントなどで他所の家の物は決して採ってはいけないと注意していただけませんか」とお願いするのも良いかもしれません。子供の場合体が小さい分毒が効きやすく重篤にもなりやすいので、万が一にも健康被害があっては大変ですから・・・。 昔と違い現代は大人でも危機感が薄く、植えた覚えもないのに「ニラが自然に生えてきた」「行者ニンニクが自然に生えてきた」と言って毒のあるスイセンの葉やスズランの葉を調理して食べてしまい食中毒を起こして(そもそもニラや行者ニンニクは前から生えていないなら自然には生えてくるわけがありません)毎年何人かの死者が出ています。中には飲食店で和料理のあしらいに器の中にスイセンの花などの毒のある花を飾ったり(器の中にあれば食べていいと思い食べて中毒を起こしたそうです。料理人はどうも洋食で使うエディブルフラワー=無害な食用花の存在を誤解して真似た様です。本来は和食の場合基本的にテーブルの上など傍に花を置くのさえも禁忌)名前も知らない植物を毒性の有無も確かめずに「おいしそうに見える・食べられそうだから」の勝手な判断で食べようとする様な、信じられない感覚の人さえいます・・・。 これからは毒性を持つ植物を栽培するときには充分配慮しすでに植えてある植物すべてのの毒性(口にして毒なもののほかに、プリムラ・マラコイデスの様な人により触ると皮膚がかぶれるものなど)を確かめておいてください。それと時々、麻薬ケシ(日本では栽培が違法ですが外国では合法なので外国旅行のお土産などで貰う「珍しい花の種子」として日本へ入ってきています)や、オオキンケイギクなどの様な「栽培すると法律に触れる栽培禁止植物」をそれと知らずに植えている家も見かけますので、名前の知らない植物であまり見かけたことのないものには気を付けて。毒の物やかぶれる物は庭の外からは手の届かない場所に植えなおして、庭の外から手の届きそうな場所には毒をもたない、そしてもし花泥棒に千切られたり抜かれ盗まれても惜しく思わないようなありふれた種類の植物を植えておいた方が、思いもしないトラブルに巻き込まれたり一方的に嫌な思いをさせられずに済みますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よく見かける植物なのにそんなに毒物だとは・・。 買ったのはホームセンターのハーブのコーナーでしたし そのような説明も無かったです 毒のある植物の本などにも見当たらず・、でした。 鉢植えなので移動は可能です。 明日にでも庭の奥の方へ移動させます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういった毒のある見た目も美味しそうな実がなるのに 説明もなく普通に売っているなんてちょっと怖いですね。 最初に狙いそうな鳥も食べなかったです。 よく鳥が来ている庭なんですが・・。 鉢植えなので明日にでも移動します。