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液晶が市場を支配した理由
2000年初頭、表示機器がブラウン管から液晶パネルに変わりました。 しかし、暗部コントラストはブラウン管に劣るため、黒を表示しても黒になりません。 そのため、正しい黒が表示できないおかしな表示機器を使うことを余儀なくされる状態が10年以上続くことになりました。(プラズマテレビは例外ですが) なぜ液晶が普及してしまったのでしょうか? 液晶の普及は過ちではないでしょうか?
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> 液晶の普及は過ちではないでしょうか? その液晶に賭けたメーカーの技術者たちが、もっともコモディティ化に成功したからです。 液晶の成功の要因は、小型化から大型化の道を取ったことじゃないかと思います。 あと、初期の研究段階で国策に見捨てられたため、シャープが実用化するときに横槍が入らなかったのも。 あと、プラズマを挙げているようですが、液晶開発当時の敵は、有機ELでした。当時、有機ELの方が研究としては先に行っていました。 ただ、液晶はシャープに拾われたことが大きく、不完全のママ製品化の道を取りました。 有機ELは製品化もありましたが、それに賭けるメーカーに恵まれずに、国策としての研究費に恵まれてそこから抜けだせずにいたと思います。 シャープか他の当時の中規模のメーカーのどこかが有機ELに賭けていたら、違った今があったかもと思います。 で、ご質問者さんは「黒」についておなじ質問をしていたかも。。。
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- hekiyu
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なぜ液晶が普及してしまったのでしょうか? ↑ これは一にも二にも価格です。 プラズマなどは液晶との価格競争に敗れたのです。 かつては、大型はプラズマ、中小型が液晶になる と言われていましたが、総て液晶になってしまい、 プラズマなどは撤退してしまいました。 液晶の普及は過ちではないでしょうか? ↑ 間違いというか、残念ですね。 技術的には、液晶を凌駕する技術は沢山あったのに。 結局、最後は価格、というのは寂しいです。
- kimamaoyaji
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液晶はあくまでも通過点でしかありません、本来ならプラズやLEDディスプレイ、無機ELなど自己発光型、などの進化するべきなのですが、コピーしか出来ない中韓の安値交戦の結果現在の至ります(中韓は技術がないので、シャープから貰った、盗んだ液晶、ソニーが捨てた有機ELしか作れないのです)。
お礼
なるほど。確かにブラウン管については何回か質問しましたが、今回は液晶が切り口です。