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「インタバル速歩」がよい理由は?

 「インタバル速歩」が健康法としてよいということはよく言われますが、それがなぜよいのかを解説した記述は見たことがありません。  「インタバル速歩」として3分間の普通徒歩と3分間の速歩を繰り返すと解説されますが、自分なりに応用したバリエーションを考えたいと思います。そのためには「インタバル速歩」がなぜよいかを知っておくことが必要でないかと考えています。  「インタバル速歩」はどのようなメカニズムで健康効果が出るのか、また、インタバルを例えば2分とか4分とかにしたらどうなるのか、についてご存知の方がおられましたらご教示いただきたいと思います。

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  • rokutaro36
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回答No.2

人間の体は、「慣れる」ようにできています。 例えば、10kmを走れなかった人も、 練習をすることで10kmを走れるようになります。 まず、10kmを走れるように身体能力が上がり、 その状態を続けることで、「慣れる」のです。 「慣れる」状態になると、同じことをしていても 身体能力は向上しません。 慣れる=それ以上の能力は不要 と、体が覚えてしまうからです。 この体の記憶を壊さなければ、先へ進めません。 そのために、距離を伸ばす、タイムを縮めるなど 工夫をするのですが、一般の人は、 健康のために使う時間も限られます。 疲れすぎるわけにもいきません。 なので、距離を伸ばす、タイムを縮めるというのは、 効率的ではないのです。 では、どのように慣れた体の記憶を壊すのか? それは、慣れさせなければ良いのです。 そのためには、運動負荷に波を付ければ良いのです。 つまり、適当にさぼる。 普通に歩いるときに、急に速度を上げると、 体はびっくりして、能力をそこに集中させます。 しかも、どれだけ能力を上げれば良いか、分からないので、 過度に集中させてしまうのです。 それをしばらく続けて、また、さぼる。 すると、体は「もう大丈夫」と思って、能力を下げます。 そして、また、急に速度を上げると、 体は再び、過度な集中をして、能力を上げるのです。 例えば、プロスポーツの選手が、ダッシュをしてから、 だらだらと歩いて元の場所に戻って、 再びダッシュをする というのを見たことがありませんか? ただ、ダッシュを繰り返すだけならば、だらだらと歩いて 元の位置に戻らず、ダッシュした先で順番が来るのを 待っていればよい。 または、もっと過酷な鍛え方で、「追い越し」というのもあります。 集団で一列に並んでジョギングをするのですが、 列の最後になると、ダッシュをして、列を追い越して、 列の先頭になる、という鍛え方です。 このようにリズムを付けるのが、身体能力を向上させる 効率的な方法なのです。 3分はやく、3分ゆっくり というのは、それがリズムを作りやすいからです。 2分はやく、4分ゆっくり または、4分ゆっくり、2分はやく でも、同じ速度でジョギングするよりは効率的です。 しかし、それを時計で測るのは、とても面倒です。 別のことに神経を使うことにもなります。 それよりも、3分、3分で決めておけば、 同じコースを走るのならば、場所で、ここから早く、 ここから遅くと時計を見るまでもなく、分かります。

TAKAMEYAMA
質問者

お礼

rokutaro36 さま、詳細な解説をいただき、誠にありがとうございました。 大変よくわかりました。 解説いただいたことを記憶にとどめてこれからインタバル速歩を実行しようと思います。

その他の回答 (2)

noname#235638
noname#235638
回答No.3

筋力も付くけれど 持久力も付く、ということだと思います。 100%で歩っきっぱだと、限界は近いです。 飽きるしね。 それを、例えば 70%で3分、30%で3分を繰り返すことで 持久力も付く。 ついでに骨密度も増加する。 僕が聞いたのは 3分の繰り返し、はそれほど大事じゃなくて 全体で30分なら30分の中で組み立てる。 速4分 → ゆっくり1分 これを6回繰り返す。 などでも良いようです。 繰り返し、ですね。 で 僕も持久力が、激しく低下したのでやってみた。 すると、確かに付いたような気がするし リズムを考えながら行動するようになり 吸って~吐いて~、みたいに 続くようになりました。 まだ半年ほど・・・ですが。

TAKAMEYAMA
質問者

お礼

floriography さま、コメントありがとうございます。 試してみると、速歩はあまり続けると息が切れてきます。そうなったら歩速を緩めて静め、息切れが解消したら速歩に戻すというのがよいのかもしれませんね。

回答No.1

筋肉及び心肺への負荷が、並み速ウォーキングより増すからです。

TAKAMEYAMA
質問者

補足

tigerhorse さま、早速のご教示ありがとうございます。 負荷を一定にするより、休み休みにする方が速歩時の負荷効果が増すということでしょうか? すると、普通徒歩期間は停止して休むということでもよいということになるのでしょうか?また、速歩の時間は3分より短いと効果が出にくく、また、長すぎると心肺に疲労が溜まり逆効果になるとかでしょうか?

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