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国政選挙で選挙ポスターを廃止したら…
国政選挙の運営予算では、政党の新聞広告や選挙用葉書がかなり大きいウエイトを占めますが、これは【印刷コスト】というものが付いて回るところが大きいです。 候補者ポスターも【印刷コスト】が付いて回りうる要素ですが、これを廃止したとすれば選挙運営予算は幾ら位浮くことになるのでしょうか?
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東京で20人立候補したら、4,000万円弱。 ポスターには1枚あたり約70円(全て込み)の費用がかかります。 さらに予備として掲示板の数の2倍作成できますから 1人の候補者がポスター代に使える金額は約190万。 なので、詳しくはわかりませんが 200人立候補して、予備費も全部使ったとして あ~計算できない・・・ 190万円 × 200人 だから・・・ いっぱいです!
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- simotani
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浮きません。寧ろ候補が個人で印刷して電柱に張るのを防ぐ為に法定掲示板があるのです。 候補が自腹でポスターを出すと青天井にコストを掛けます。現在法定掲示板のポスターは最大値が700円×掲示板の数で2枚上限(2枚で上限金額内)と決められてますが、枚数を絞って豪華に作るやり方もあります(総額が〇〇円以内だから)。一応2色刷り迄の規定がありますが金銀使用の禁止規定はありませんから少数豪華主義も。 今の選挙は金権選挙を防ぐ趣旨がたくさんあります。一方出馬の供託は一定の支持が無いと没収される規定もあります(没収される場合は選挙費用の約7割が本人負担になります。が没収されない場合選挙カーの燃料代<支払人未定だから選挙後払い>や候補が移動する電車代<たまに居ます>選挙葉書の郵送料、ポスター代は全て公費負担になります)。
- IDii24
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たしかポスターは500万ぐらいだったと。よく言われるのは500万無いと立候補も出来ないのか?不平等じゃないのか?ってことで、この費用を得るためだけに政党に加盟する候補者もいるとか。本末転倒。要するにメシの種としか考えて無いから勝てる党ばかりに加盟が多くなる。
- trytobe
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それらの印刷費用は、もともと候補者の自己負担です。 選挙用はがきの規定枚数ですら自己負担にするとなると、金のない人間は、選挙公報と政見放送しか意志表示ができなくなります。
補足
選挙公報だけでも足りるでしょう。そこに公約メニューを並べて、効率よく訴えることが出来ればいいようなものであり、そこに候補者の【腕の見せ所】が垣間見えるようなものです。
お礼
最も、納得のいく回答なので、ベストアンサーに選定します。 良いヒントになりうる材料を用意して下さり、誠に有難う御座いました。
補足
衆院の場合、小選挙区ごとに4人分出馬となると、22億4200万円くらいになるわけですな。