- ベストアンサー
地球をはじめ惑星の自転の原動力はなんですか。
地球の自転は何の力によって回っているのでしょう。回転エネルギーが減衰したり、無くなってしまって自転が停止する事は無いのでしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この宇宙が出来たときに、等方的ではなく微小な”ゆらぎ”があったので、それらの物質が各々の引力によって集まったときに、沢山の物質があつまったところと殆ど物質がなくなってしまったところが出来ました。遠因はこれにあります。 途中をすっとばして、太陽系が形成されるとき、各々の物質が円盤状にくるくる回るように集まります。これは、2つの物質が引き合うと、なにも無ければ正面衝突ですが、すこし何か別の作用が働くと正面衝突せずにすれ違います。すれ違うと各々が引き合う方向に回転します。無数の物質がそのように”すれ違い”を起こしていると、ある方向に回転するものが少し他より多かったりして、その内にそれらに引かれるように他も同方向に回転するものが優位になり、その内に同じ方向にぐるぐる回る円盤状になるようです。 放物線を描きながら円盤状にぐるぐる回る物質たちですが、その多く(99.9%)は中心に引かれて落ちて太陽となります。残りの落ちないルートを回ってたカスが集まって惑星を作りますが、円盤状にぐるぐる回っていた影響で、同方向に自転するように形成されます。(なので自転の向きの異なる金星は、外的影響があったと考えられています)
その他の回答 (3)
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>地球の自転は何の力によって回っているのでしょう。 地球に降り注いだ隕石がたまたま自転を加速する向きが優勢だった結果 >回転エネルギーが減衰したり、無くなってしまって自転が停止する事は無いのでしょうか。 月が地球の自転を遅くしています。 さすがに止まることは無いようです。
お礼
回答ありがとうございます。
- bgm38489
- ベストアンサー率29% (633/2168)
地球の自転は、太陽系の近くの星が超新星爆発(新っていうけど、星の最期の爆発)を起こしたときの衝撃波(地震の揺れみたいなもの)が伝わってきて始まった。慣性の法則で回り続けている。エネルギーなんていらない。摩擦があれば、止まるだろうが、それもない。 簡単に言えば、こういうこと。詳しくは、ウィキ参照。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E8%87%AA%E8%BB%A2
お礼
回答ありがとうございます。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
惑星誕生時の自転角運動量がエネルギー保存則によって自転を続けているだけなので、角運動量が減衰すれば自転が遅くなり、最後は自転が止まって、太陽の方向を向いたまま止まる結果になりますが、その頃の太陽は白色矮星になっているので、今すぐに心配する必要はありません。 もっとも、地球が自転しているのは不自然だとも言えます。他の恒星で地球ぐらいの公転軌道を回っている惑星で、自転している例が発見されていないからです。発見されている惑星の多くは自転が非常に遅いのです。 金星、地球、火星の自転周期の比率を考えても、金星がほぼ停止状態で、地球が1日、火星もほぼ1日です。比率で考えるならば、地球は2週間ぐらいで自転していても不思議ではありません。 地球がなぜ1日で自転しているのかはわかっていません。地球と金星が生成初期に同じ周期で自転していたとすれば、金星は異常な速度で自転が止まったことになりますし、そうでなければ、地球は異常な速度で自転を続けていることになります。 金星の自転が止まっているのに、地球の自転が火星と変わらないのは、太陽系と同じぐらいの数の惑星がある惑星系では起こっていない現象で、謎のようです。 太陽系に似た惑星系で、5個の岩石惑星がある星がありますが、最も外側にある地球よりも大きな岩石惑星でも、大気圏が無かったり、自転が止まっているそうで、地球が自転しているのは謎のようです。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
金星は地球と逆回転で自転してるそうですね。
お礼
回答ありがとうございます。