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刑務所運営の税金負担の本当の理由
- 刑務所の受刑者は時給300円で働いているが、最低賃金法は適用されていない。
- 受刑者は1時間に480円の給料をもらっているが、1日8時間働いても3240円しか受け取れない。
- 刑務所の税金負担の理由は受刑者ではなく、刑務官の給料が高すぎることが問題とされている。
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受刑者に最低賃金法が適用されない謎。 なぜでしょう? ↑ 法的には、あれは労働ではありません。 懲罰です。 だから、最低賃金法が適用されないのは 当然です。 労働というのは、有償双務契約です。 つまり、給料をもらうから労働を提供する、という 双方の意思の合致です。 刑務所の労役は、双方の意思が合致して 成立した訳ではありません。 一方的に労務を強制しているだけです。 故に、あれは、労働契約とは言えないのです。 受刑者に食事を税金で与えるべきではないと怒っている人がいるが、 もしかしたら彼らは自分たちの食費を税金からではなく 自分たちの給料から天引きされているのでは? ↑ 受刑者には、一人当たり約300万/年 経費が 掛かっています。 彼らの労務でこれだけの稼ぎをしているとは 思えません。 まして、禁固刑に処せられた囚人は、労務をしなくても よいことになっています。
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- nankaiporks
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受刑者は衣服も食費も光熱費も払ってない。むしろ無償で提供されてますから。 その費用だと思えばどうですか? 時給にしても研修期間はもっと安いですよ。 それに作業での賃金は、主に罰金を支払うためです。 既に罰金が納められていれば、出所後の一時金のためですからね。 税金で彼らの賃金を支払う。 そして経費は天引きされてるんだと思いますよ。 賃金が安く思われるでしょうが、受刑中は最低限の人権しか保護されていないですし、給料が安いと文句言うやつもいないでしょ。(内心は思ってるかもしれませんが)
受刑者に最低賃金法が適用されない謎。 これは服役の一部、つまり罪を償う一環としての刑罰で労働じゃないから 刑務所で働く刑務官の給料が高すぎるからというのが真実 根拠がないなぁ 国家公務員の給料は激安、刑務官は土日も祝日もお盆も正月も勤務しとるし、夜勤や当直勤務手当ても込みやろ? 公務員だからっていっても年中休み不定期ってきっついぞ? 夜勤ありって仕事は一番きついからな。 自腹で食事代を払っているのになぜか世間からはタダ飯を食っているというイメージになって 税金で食事や暖房、施設整備やってます。 が、刑務所は受刑者が住民票を持つため、小さい自治体は刑務所誘致してます。 受刑者は町の住民になるから交付税も出るし、刑務所職員が安定して住むから税金が国民に確実に還元されます。 刑務所運用には地元の小売業や建築業の入札による事業参加もあり、まさに公共事業です。 刑務所はこの世から犯罪がなくなるという理想の世界が実現しないかぎり、つぶれません。 つまり安定の象徴です、原発みたいにメルトダウンしませんしね。
- nekosuke16
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現在、刑務所が老人介護施設化しているという話はよく聞きますが、最大の問題点は、入所者の高齢化ではないですか? そこには、通常、想定していた刑務所の職務範囲を遥かに越えた医療と介護という現場がある。 また、前科者、とくに高齢の前科者にとって出所後の不安定な生活を避ける最も簡単な方法が軽微な犯罪による再入所。 前科者は出所しても食べて行けない現実があるのかもしれません。 また、近年は薬物汚染の影響も犯罪者の増加に繋がっているのかも知れない。 そこにいるのは、一般の家庭の主婦から若者や普通のサラリーマンと、これ迄の薬物依存のイメージにはない多くの人達が関係しているのかもしれない。 一方で、懲役刑に科される作業は、言わば,強制であり、手当としての報奨金は一般の賃金とは、意味合いが全く違うのではないですか? そもそも、そこに最低賃金という発想はない。 再犯を犯すことによってしか、食い繋ぐことができない事情があるとしたら、それは、犯罪者だけの問題ではなく、一つの社会問題のようにも思えますがね。
お礼
みなさん回答ありがとうございます