一つには、元スポーツ選手が50代くらいで、それこそまだ若いと言われる人が亡くなるケースが多いように感じます。
有名な人だと、訃報もニュースになりますから、そういう印象を受けやすいということもあるかもしれませんが。
それから、一流といわれるような選手が、現役を引退するころには、競技や練習中の怪我などにより、体はボロボロといわれることも多いです。
論語でも、「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」というくらいで、運動しないのは良くありませんが、し過ぎもやはり良くないのでしょう。
野球のピッチャーの場合、肩は消耗品といいます。甲子園で優勝するような人の場合、まだ10代で体もでき上がっていないときに、連投を強いられますから、相当悪くなりそうです。
それから、心臓も寿命があると言われます。
一生のうちに10億回の拍動数ということです。
運動をすると、脈も上がるわけで、それだけ拍動数も増えます。
その分早く寿命に至ることが考えられます。
ただ、若いうちから運動して鍛えられると、平常時の拍動数は少なくなりますから、多少はバランスもとれるようです。
中高年になってからスポーツを始めるのは、それだけ危険と言えそうです。
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ご回答ありがとうございました。