景気動向指数(CI)上は、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)
2月までの51か月間がバブル。
多くの人が好景気の雰囲気を感じ始めたのはブラックマンデーをすぎた
1988年頃からであり、政府見解では、1992年2月までこの好景気の
雰囲気は維持されていたと考えられている。
(wikより抜粋)
バブルが崩壊したのは、1986年ですか?
↑
1986年はバブルが始まった年ですね。
バブルの原因は、プラザ合意に端を発します。
あれで輸出減少を懸念した政府が、内需拡大策
を採り、バブルになりました。
バブルそのものは問題ではありません。
崩壊、つまりハードランディングが問題なのです。
バブルが崩壊したのは、大蔵省の総量規制と
日銀の公定歩合引き上げが重なった為でした。
なぜ重なったのかといえば、米国に気兼ねした
日銀が引き上げのタイミングを誤ったからです。
その証拠に、同じくバブルであったドイツは
米国の意向を無視してソフトランディングに成功
しています。
このバブル崩壊により、日本は不況に陥ります。
景気が回復しかけた時もあったのですが、その都度
日銀が利率を上げて、その芽を摘む、ということを
繰り返し、失われた20年に到りました。
消費税増税は、成功しかけたアベノミクスの芽を摘
んでしまいました。
お礼
ご回答ありがとうございました。