「悪気はないんだから」(長文になります)
5歳の息子がいて、毎日幼稚園の送り迎えをしています。
おかあさん仲間のなかに、私よりも10歳ちかく年若の、20代なかばのMさんがいます。
息子を迎えに行ったとき、そのMさんや、ほかの何人かと話をしたのですが、そのときにMさんが、同席していた一人のおかあさんを傷つけてしまう類の発言をしました(あからさまな表現ではないですが、身体的な差別発言の類です)。
言われたかたはMさんを責めるようなことを口にせず、会話の切れ目に「お先に」と帰っていかれたのですが、やはり気になったので、
「さっきの科白は彼女に悪かったと思うよ。今度、顔を合わせたとき、謝ったほうが良いと思うんだけど」
と言ったところ、
「私、何か言ったの?」
と返され、普段から裏表のない人だし、気づいてないだけだろうと思って、Mさんの発言が相手をどのように傷つけたかを告げました。
そうしたら、
「私は悪気があって言った訳じゃないんだし、謝る必要はないんじゃない? 悪気もないのに謝るなんて、かえって偽善者みたいで相手に失礼じゃないの」
と言われました。
私自身は、悪気なしの発言であっても、言われた相手や耳にした人が傷ついたり、気分を悪くした時には「申し訳ない」と思えば謝罪するのですが(相手が私の言葉をあからさまに捻じ曲げて解釈していれば、話は別ですけれど)、それは「(人の言葉を誤解して受け取った)相手が悪いのに『謝ってやろう』というんだから、相手を見下した態度だ」とまで言われました。
そうなんでしょうか。
そういうとき、謝るのって偽善的態度に受け取られるものなのでしょうか?
こういう場合(悪気のない言葉を発した側、言われた側にかかわらず)、皆さんが、どのように考えられるか、うかがえたらと思います。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます 参考にします