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果糖はブドウ糖と違って血糖値に反映されませんか

果物に多く含まれている果糖は、ブドウ糖よりも糖化反応がおこりやすいので糖尿病にはよくないらしいですが、果糖は血糖値としては検出されないのでしょうか。

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回答No.2

>果糖は血糖値としては検出されないのでしょうか 現在利用されている酵素反応による血糖値測定法では、ブドウ糖に特異的に反応するものを利用しているので、果糖等には反応しないので、測定値に影響をほとんどしません。 また、果糖は急速に吸収されますが、大部分を肝臓ですぐに利用しますので、すぐに中性脂肪などに変換してしまいます。 http://www.nacure.com/blog/?p=2102 >ブドウ糖は、吸収後血糖として全身に運ばれ、上昇した血糖値に対してインスリンが分泌されて余った分が体脂肪として蓄えられます。 >果糖は、ほとんど肝臓で代謝され血糖値を上昇させませんが、吸収が早いために余った分をすぐに中性脂肪として蓄えてしまいます。 http://hobab.fc2web.com/sub4-Fructose_Metabolism.htm >フルクトースは、酸化力が強く、生体への毒性がグルコースの何百倍も強い為、肝臓はフルクトースを迅速に処理する。 >フルクトースは、末梢組織で、グルコースの代替エネルギー源としては、利用出来ない。 直接、血糖値測定器などで果糖水溶液を測定すると検出するのか理解できると思いますが、かなりの高濃度になるとエラー表示になったりする、検体異常の原因にもなりますので、高濃度の血糖値のときには別の方法で調べるとフルクトースのみの量とか、測定範囲外の低濃度や高濃度のグルコースも正確に分離して測定できるようになります。 以前も高濃度のグルコースは検査機器で正常に簡易測定できなかった、あっという間に反応が終わってしまうので、酵素法では厳しいので、屈折率などを試薬のグルコース溶液と比較しながらグラフを描いて、検体の濃度を調べることを個別にしていたものです。今はクロマトグラフィーなどで同時にフルクトースのみと他の糖類などの測定も実験室レベルではできますので、フルクトース血症の糖尿病患者さんの症例報告などが検索でも出てくるようになりました。以前はフルクトースそのものを正確に検出や濃度を調べるのが難しかった、逆に書けば、検出できないもので血糖値を調べているということです。 果糖も水溶液になっているものは吸収が簡単、果物などに含まれているものはある程度消化されないと胃液や腸内に出てきませんので、吸収するまでに時間もかかる、よく噛んで唾液と混ざっていると吸収する前にある程度違う形になったり、利用されることもあるものです。微量だと吸収する前に移動してしまったりする、腸内細菌などが使うこともありますし、飲用の水溶液が一番吸収効率は高いでしょう。 かなり特殊なことも書きましたが、光学の屈折系などの簡易糖度測定器で血糖値を測定しているのではないですので、果糖を血糖値として検出することは血糖値測定として想定外の内容、測定誤差の範囲になります。

kaitara1
質問者

お礼

果糖の毒性というのは糖化反応のことだと思いますが、糖尿病が果糖の取りすぎで悪化するというのは量的にはありえないことなのでしょうか。果糖が多く含まれているのは果物なのかと思いますが、果物が特に糖尿病にははよくないということも効かないように思います。

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  • itaitatk
  • ベストアンサー率38% (751/1976)
回答No.1

http://allabout.co.jp/gm/gc/438395/ 上記のサイトで説明されています。 参考にどうぞ

kaitara1
質問者

お礼

果糖のほうが糖化反応を起こしやすいとは書いてありませんでした。果糖が問題にされず、ブドウ糖が問題とされるのは量が多いからなのでしょうね。

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