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窓の熱貫流率について

窓の断熱性を比較する時、熱貫流率を見ると思うんですが。日本板硝子スペーシアのカタログを見ているとき、熱貫流率の数値が他社より低く性能がいいのかなと感じていたんですが、注釈に冬と書いていました。旭硝子や内窓メーカーでは冬という記載を見かけなかったので疑問に思いました。太陽光の弱い冬に計測したほうが、有利なんじゃないかと。結局、断熱性能を謳ってる窓に関しては、どれも似たり寄ったりでしょうか?

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回答No.4

>どれも似たり寄ったりでしょうか? いいえ。 窓枠を別にすれば、面材で一番熱還流率が低いのが真空ガラスです。 真空ガラスはオーストラリア企業の特許製法があって、この製法が使えるのが日本では日本板硝子だけということです。 したがって、厚みに余裕がなく、かつ値段に糸目を付けずに熱還流率を下げたい場合はスペーシア、一択となります。 厚みに余裕あればアルゴンガス封入の空気層12ミリの複層ガラスで外窓をつくり、その内側にポリカの楽窓などを入れると総合的には高い断熱効果を期待できます。

その他の回答 (3)

  • foomufoomu
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回答No.3

いまの高性能Lo-Eガラスには、夏用(遮熱タイプ)、冬用(断熱タイプ)の区別があります。 http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/environment/report2011/commodity/commodity07.html (このページの中ほどに違いを描いた図があります。室内→室外の熱移動が少ないのが冬用、逆が夏用です。) 夏用、冬用(または遮熱。断熱)の区別がないものは、それなりに性能が落ちます。 そういった違いが表れているのではないでしょうか。

  • 3318r
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回答No.2

試験方法で違いはあるが、熱貫流率の値が小さいほど断熱性能の高いガラスには間違いありません。 また、断熱性を考える場合、窓の大きさも関係しますが、家における面積比率は窓よりも壁や屋根が高いので、壁や屋根(天井)、床の断熱も重要です。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

燃費の話と同じで、窓の断熱性も、 ・冬だと、室内の20℃くらいと外の0℃との、温度差20℃の間の断熱 ・夏だと、室内の25℃くらいと外の45℃以上上限なしとの、温度差20℃では収まらない強烈な温度差の間の断熱 ということで、理想的なテスト環境ほどの良好な値は保証できないから、ということなのでしょう。 自動車業界と同じで、現実世界で起こる環境ではどのくらいか、というのを書かないと、違いが出にくいという裏返しかもしれませんね。

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