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事業の借入条件と自営とフランチャイズの比較
- 自己資金が無くても借入できるのか?
- より軌道に乗りやすい事業の方が借入しやすいのか?
- 自営とフランチャイズの借入比較
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質問者が選んだベストアンサー
借入をするというのは、審査をされることだとご理解いただいてますよね。 その審査、は、自己資金ではありません。 もちろん銀行や信用金庫の場合は、貸すならば回収が確実であることを要求しますので、自己資金や資産をチェックされます。 そして、保証人を要求するわけです。 資産や保証人はともかくとして、資金が1億円あるのに1億円借りるということは普通しませんから、自己資金はそれほどの重要度はありません。 もちろんいざというときのための非常資金として蓄える人もいるかもしれないけど、持っている人間に自分のお金を貸したいと思う組織は少ない。 むしろ、事業計画が問題です。 どういう体制でどういうサービスを行い、うまく行った場合うまく行きにくい場合の両方の見積もりをする必要があります。 これは、きっちり期日を決めて金額を明記した形で書かなければ、ほら話にすぎませんので、説得力重視です。 たしかにこの計画で商売をはじめたら1年後にはこういうことになっているだろうから、貸してやる価値がある、と思わせないといけません。 経費としてある程度説得力があるのは地代や機材、人件費です。 説得力のない事業計画、は、過去の数字だけを挙げて、うまくいったときだけを並べるとこれから儲かるというようなしろものです。 そりゃ、宝くじの1等が当たり続けたら数か月で何十億になりますけど、説得力がある話には聞こえませんね。 それと、これから頑張るとか努力するという、計算できない精神論を言う場合です。 精神論もそうですけど、計算できないようなことは、説得資料にはなりません。 発明品を出してきて、これだとみんなが買いたがるから、ということをする人がいますけど、そのみんな、って何人ですかと言われます。 そして何人というならその計算根拠を問われます。人口の半分は欲しがるなどというたわごとは通りません。 あるものの数か月のニーズの変化なんていうデータをならべ、その予測からいうとこういうことになるだろう、その何パーセントが自分のほうにくる。 その根拠はこの業者が全体で何件存在していて、割り算をすると自分は何パーセントだろうとおもうが、商売をしたい場所がここであればその数字はややこちら側にシフトする。 そういう計算をして、自分に投資することで先方の貸付事業にプラスの事例をつくれる、と いう説得が必要です。 より軌道に乗りやすい、なんていうことを言うならその計算値を出し、計算根拠を示し、だからこの流れに乗る価値がある、という話でなければ、誰も聞く耳は持ちません。
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- eroero4649
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>自己資金が無くても借入できるのか? 正直、厳しいでしょうね。1年で事業が停止したというのは「儲かっていたけれど何かあって休まざるを得なかった」ではなかったと思います。儲かっていれば人を雇うなり移転するなり事業を継続する手段があったと思うからです。ぶっちゃけ、「儲からなかったから営業停止になった」わけですよね。ということは、お金を貸す側からすれば「融資しても成功する可能性は低い」と判断するのが一般的だと思います。 世の中のほとんどの人は、最初の事業は失敗するものですが、もし成功するなら前回の失敗を踏まえた上での何かが出てくると思うのです。だけど手元に現金がない状態での事業がいかに危ういかってのは質問者さんも痛感してらっしゃるでしょう?自分がいち経営者として、自分自身に融資をするだろうか、もし融資をするとしたらその理由はなんだろうかと自問自答してみることかなと思います。 やっぱりね、せめて「見せ金」は必要だと思いますよ。知っている人でそういう人がいました。融資を受けるために他人から超短期で見せ金を借りるんですね。それを「自己資金」と称して融資を申請します。審査が通ったら、その見せ金をその人に返すのです。ほとんど詐欺ギリギリですが、しかしその人が凄いと思うのは、見せ金だって貸す人にとっては持ち逃げされるリスクがあるのですから、少なくともお金を持ち逃げしないっていう信頼は得ているわけですよね。そういう人脈を持っているということはその人は大したものだなと思うのです。だからもし質問者さんが500万円の融資を必要としているとしたら、300万円の見せ金を用意して800万円の事業計画を出して500万円の融資を引き出して見せ金を返す、というやり方になろうかと思います。そういう人脈(金脈)がないなら、私はまだ事業再開の資格を質問者さんは得ていないのではないかと思います。だってこれから消費税増税でリラクゼーション系は売上がガツンと落ちるであろうことは明らかですからね。まず世間の人たちはそういうところから支出を削りますからね。 >より軌道に乗りやすい事業の方が借入しやすいのか? それは正直あると思います。しかしいわゆるフランチャイズフィーを払った上でさらに融資されたお金を返さないといけないので、かなり儲けは減ると思いますがその計算はどうなっていますか。予想される売上金額がどれだけで、返済のお金とフランチャイズフィーを払って必要経費の支払いをして、手元にどれだけお金が残るか試算されてますかね。一度開業したのだから、そのへんのノウハウはあると思いますがどうでしょうか。 ただ一般常識的に考えればフランチャイズってのは宣伝などのノウハウを全く持たない門外漢がフランチャイズフィーと引き換えにそのノウハウをもらうものであり、経験者である程度のノウハウがあるはずの質問者さんがそんなフランチャイズフィーを払う必要があるんだろうか、という気はしますね。もし質問者さんが「技術者としては優秀だったが、経営者としての才覚はなかった」というなら話は別ですが、しかしそうだとしたらその業界で雇われで働くのが一番いいような気がしますよ。仮に給料が安くて休みが少なくてもね。
- trytobe
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低金利の銀行系の融資は、定常的な収入があることを確認できて、やっとそれで返済してもらえる金額までしか貸してくれません。今、手元に金があっても、それも合わせてスタートの資金にするなら、返済に充てられるとは確約できませんから。 そのため、どうしても事業系ローンとして、消費者金融のような利率でもいいから借りたい、という方のための500万円くらいまでの無担保融資というのが存在するのです。当然ながら、金利は高めであり、それだけ回収できない可能性があることを覚悟しての融資をしているわけです。