• ベストアンサー

居飛車急戦型四間飛車破りは通用しないのでしょうか?

最近居飛車の急戦型四間飛車破りはプロ関では見れなくなったのですが(県代表もしくはそれ以上の高レベルではなく通常の)アマチュアでも通用しづらくなったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

>アマチュアでも通用しづらくなったのでしょうか 通用しないという訳ではなく、「もっと通用しやすい戦法がある」ということでしょう。その戦法は「居飛車穴熊」です。 「居飛車穴熊」はプロの棋士では、田中寅彦九段が指し始めたと言われていますが、アマチュア間の一部では田中九段が主力戦法とする前から指されていたそうです。ただ、田中九段が指し始まるとあっという間にアマチュア棋界に大流行していきました。 そもそも、四間飛車などの角道を止めた振り飛車(最近ではノーマル四間飛車と言いますが)は、「飛車や桂馬をさばいて玉の固さで勝負する」のが勝ちパターンでした。美濃囲いの方が舟囲いより堅固ですから。ところが「居飛車穴熊」は舟囲いはおろか美濃囲いよりも堅固なので、振り飛車の勝ちパターンが通用しなくなってしまいました。そのため「藤井システム」が開発されたり、「ゴキゲン中飛車」が流行したり、「角道を止めない振り飛車」が流行したり、という面もありますが。 急戦型四間飛車破りが悪い戦法という訳ではなく、あくまで「流行ではない」戦法になっただけのことです。居飛車を勉強するのでしたら、「棒銀」や「鷺宮定跡」を一通り勉強すると、その狙いや考え方を理解できると思いますので、確実に棋力は向上することでしょう。

obaq11
質問者

補足

コメントありがとうございます。 穴熊は個人的な好みで出来るだけ自分はやりたくありません。 時に負けが混んできた時に急戦では無理があるのかなと思いましたがそんなことはないということでしょうか?

関連するQ&A