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相振り飛車について

 長い事、将棋からは離れております。  昔はよく、将棋を指しておりました。  それで、当時疑問に思った事があります。    私はよく、振り飛車穴熊囲いを愛用しておりました。  で、相手が居飛車戦法であれば、良いのですが、相手も振り飛車の場合に戸惑い、というか、考えこみました。  当時、将棋の書籍を探しても殆ど、プロの間の棋譜には”相振り飛車”はありませんでした。  指導書のような将棋の本でも”相振り飛車”戦法に関して、ある程度の指針となるような本もありませんでした。  皆さんは、実際の所、”自分は何が何でも振り飛車戦法”を使う!  と決めていて、相手も振り飛車戦法だった場合、どうなりますか?  具体的にいうと、…  囲いは金無双にするとか…   だと思うのですが、実際の所、何だか実践にてどういう風に攻めたら良いのか戸惑ってしまいます。  まあ、大抵は実践に即して臨機応変に対応するかと思いますが…  私は、対居飛車戦において、大抵は三間飛車にて7筋から攻めて行って突破口を見出せるのですが、相振り飛車の場合、そういった必勝パターン?を見出せません。    何か、”相振り飛車戦法”に関して、良きアドバイスをお願いします。  

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  • f5system
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回答No.3

相振りに意外と有効な作戦は玉を中住まいにして金開きの格好で、空中戦法みたく指す方法です。これですと、囲いも早く、攻めに専念できますし、角交換も可能です。一応、玉の両サイドに銀をくっつければ結構固いものです。指しこなせれば、必殺の作戦になるでしょう。 2段目よりも居玉が良い場合もあり、手数のいらないお得な戦法です。さらには玉の移動を左右にも選択できるので、状況に応じて使い分け可能です。 高級技として、半銀冠にして攻められる右側から盛り上がり、玉をちゃっかり左に避難させておく方法があります。アマ高段の域まで使えます。

seraph22
質問者

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 回答どうもありがとうございます。  中住まいですか♪  良いですねえ♪♪    子供の頃に独自に開発した囲いが”中住まいの変形タイプ”だったので中住まいにはさほど抵抗がありません。    いわゆる中住まいの場合、自陣に打ち込まれるスキが少ないので振り飛車でありながら角交換が怖くない!と言うかドンと来い!と言う気持ちになるのも理解できます^^  とても貴重なアドバイス、感謝致します(礼)。

その他の回答 (2)

noname#92208
noname#92208
回答No.2

自分は、相振大好きでよく指す、道場四段のものです 相振りと言えば、一昔前は「力戦」というイメージが強かった分野ですが、 ここ数年でトッププロも多く指すようになり、 また多くの本が出版されたこともあり、かなり定跡が整備された感がありますね 自分が実際に指す上で、ポイントと思っていることは次の3つです 1.囲い負けしない  相振りにおいて、囲いは以下のじゃんけんの関係が成立するので、  相手の囲いを見ながら自分の囲いを決める   矢倉>金無双>穴熊>矢倉>金無双>・・・  (美濃だけはちょっとだけ特殊) 2.持ち歩の数が多ければ絶対有利  序~中盤において、単純に歩得/歩損することはそんなに 無いと思いますが、一方だけが、歩を切れることはよくあります 自分だけ歩を切れれば有利だし、逆なら不利  もし中盤で、自分だけ2歩持てたら(他に大きな代償を払ってなければ)ほぼ勝ち  と思ってるくらいです。(2歩あれば、端攻めがかなり有力になるから) ・矢倉を選択するなら、入玉含み  矢倉は完成すれば、上部にかなり厚いですが、手数がかかることもあり、  受け一方の展開になりやすいですが、上部の開拓&入玉のコツをつかめば、  かなり勝ちやすい(と思います) 質問者さんの何らかの参考になれば幸いです ノシ  

seraph22
質問者

お礼

 回答どうもありがとうございます。  へえ、囲いにそういう関係があるのですか…(知らなかった)  勉強になりました。  確かに、昔は相振り飛車は乱戦(力将棋)になり易かったと思います。    もち歩に関しては、中々難しいですよね。  1歩くらいは何とか持てるとは思いますが2歩もちとなるとなかなか…  歩を切り捨てて開戦の発端にしたり焦点の歩を使ったりするのに2歩くらいは持ちたいですからね…  私が振り飛車を愛用するようになったのは… 1、対棒銀戦法用 2、相矢倉の勝率が悪かった。 3、自分が使用した場合の穴熊囲いとの相性が良かった。 4、子供の頃、自覚せずに3間飛車を開発して馴染んでいた。 5、結果。3間飛車&穴熊囲いとの相性が良かった。 6、で、振り飛車党になった。  だから、相振り飛車で矢倉を使用するというのはどうも敬遠したかったりします^^;  入玉については、…ふむふむ自分はあまり使用してきませんでいたがもっと考えてみます。  アドバイスどうもありがとうございます(礼)。

  • QES
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回答No.1

確かに昔は相振り飛車の定跡が進んでいなくて、石田流本組と金無双の囲いが普通でした。 ところが相手が飛車を振っても相振り飛車辞さずの振り飛車党棋士(藤井、鈴木、久保、杉本等)が出てきたことと、 玉を上から攻めることが相居飛車と共通点があることから、居飛車党でありながら振り飛車相手に飛車を振る(つまり相振り飛車)ケースが増えており、近年相振り飛車の定跡が大変進んでいます。 飛車の位置も三間でなく向い飛車が多く、玉の囲いは金無双は激減し、美濃囲いや(右)矢倉囲い、穴熊囲いなど多様です。 本屋に行かれれば相振り飛車の本が多いことに驚かれます。

seraph22
質問者

お礼

なるほどねえ…そんなに、定石や戦法が進化していたのですか?!  私が将棋をよく挿していたのが、おおよそ20年前なので時代も変わったものですねえ…  特に、居飛車党がワザワザ相振り飛車にしてあたかも居飛車戦の如く状況をもっていくというのには驚かさせました。  昔の私は、相振り飛車の場合、囲いは穴熊をベースにした金無双っぽい囲いでした。  振り飛車はやはり三間飛車か、向かい飛車でした。    尤も、向かい飛車は対居飛車棒銀戦法用に開発・選択した戦法でした。  昔は相当に棒銀戦法に苦しめられたので対棒銀に特化した振り飛車戦法でもありましたね…(遠い眼)。  色々アドバイス感謝します。