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スパイダーマンについて
クモの遺伝子が取り込まれたという設定になっていますが,クモは手(脚)から糸を出しませんよね。 腹部後部,いわゆるお尻の近くから出しているのですが,どうしてスパイダーマンはお尻の近くから糸を出さないのでしょう? それに昆虫食をしているところも描かれていませんよね。もし女性のスパイダーウーマンがいたら,彼の数倍の大きさになり,交尾後捕食されてしまうような展開になってしまうのでしょうか? 「あれは映画だから」と言ってしまっては身も蓋も無くなってしまいますので,生物学的に手から糸が噴射される理由を説明してください。
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動物工場といって、既存の動物に異種の遺伝子を組み込んで、その生物固有の物質を合成させるという試みがあります。 例えば蚕にクモの遺伝子を組み込んでクモの丈夫な糸を生産させる技術があります。 しかし、蚕にクモのような尻が出来上がるわけではなく、普通の蚕と同様に口から糸を出します。 既にある備わっている機関から異種の糸が出てくるわけです。 さて、クモの遺伝子を取り込んでしまったヒトという設定である映画版のスパイダーマンの場合は…ヒトの手に何かを分泌する機関があるかというと、ありますね。 汗腺。 つまり、手汗が出るはずが糸が出るようになった。 ってのはどうでしょう。
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- vuomel
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No.2です。URLを貼り忘れてました。 2002年のスパイダーマンの生みの親スタン・リーへのインタビューで、体の中から蜘蛛の糸を発射する映画の設定変更の話がちらっと出てきます。 http://eiga.com/movie/1178/interview/
お礼
>原作ではピーターが作った腕輪から糸を出すんですが。この変更について怒ってるファンもいますが。 (中略) >スパイダーマンはマンハッタンの摩天楼を何十メートルも糸でスイングして行くだろ。そんな大量の糸は、小さな腕輪には入らないからね(笑)」 確かに。 手首から糸を出すのも無理があるが,大量の糸を小さな腕輪に仕込んでおくのも無理がありますね。
- vuomel
- ベストアンサー率60% (114/190)
No.1さんの回答に補足です。 アメコミのスパイダーマンは、ウェブシューターという機械から糸状の繊維を発射してます。しかし、サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演の映画「スパイダーマン」シリーズ3作(2002年~2007年)になると、手首(つまり体内)から糸が出てる設定に変更されました。 なお、マーク・ウェブ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の映画「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ2作(2012年~2014年)では、ウェブシューターを使う設定に戻されました。私はまだ観てませんが、4月29日から公開中の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でトム・ホランドが演じるスパイダーマンもウェブシューターを使ってると思います。 http://eiga.com/news/20120207/5/ ちなみに、ダン・エイクロイド主演の『クモ男の復讐』 Earth vs. the Spider (2001年)は、蜘蛛の遺伝子を取り込んだ男が主人公です。かなり蜘蛛です。スパイダーマンとは無関係な作品ですが、映画版スパイダーマンのソニーピクチャーズからDVDが出てます。『ハエ男の恐怖』を意識した邦題ですよね。 http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-30988
お礼
回答ありがとうございます。 >サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演の映画「スパイダーマン」シリーズ3作(2002年~2007年)になると、手首(つまり体内)から糸が出てる設定に変更されました。 ソコなんですよ。手首などから糸を出すクモなんかいないはずで,クモの形質を取り込んだらお尻(肛門の近く)から糸を発射するはずですよね(笑) クモ男vsハエ男が映画化されたら面白いでしょう。
- kagakusuki
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>生物学的に手から糸が噴射される理由 に関しては、両手首の所にウェブシューターという強靭な糸を発射する機械装置を備えたブレスレットを装着していて、中指で発射スイッチを押しているからです。 つまり、スパイダーマンの肉体自体には糸を発射する能力はありません。 ウェブシューターもコスチュームも共にスパイダーマン本人であるピーター・ベンジャミン・パーカーの手作りです。 その事は、スパイダーマンのシリーズ(映画のアメイジングシリーズであれ、その他のシリーズであれ)第1作を見ればちゃんと描写されています。 又、映画「アメイジング・スパイダーマン2」では、エレクトロの電撃によってウェブシューターの電子回路がダメージを受けて故障する場面もあります。 【参考URL】 スパイダーマン (すぱいだーまん)とは【ピクシブ百科事典】 > 1.2 クモ糸について http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3#h3_1 後、原作コミックなどではスパイダーウーマンも存在しますが普通の人間サイズです。 【参考URL】 スパイダーウーマン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3 それから、クモが食べるのは昆虫だけとは限りません。 タランチュラのような超大型のクモはネズミを捕らえて食べる事もあります。
お礼
回答ありがとうございます。 >スパイダーマンの肉体自体には糸を発射する能力はありません。 > ウェブシューターもコスチュームも共にスパイダーマン本人であるピーター・ベンジャミン・パーカーの手作りです。 ナルホド!そうだったのですか。 と言うことは,彼に備わった能力とは,力が強く敏捷性が高まった,ということなのですね。でもそれって,クモならではの特殊能力とは言い難いような・・・ どちらかというと動きの遅い待ち伏せ系ですよね。
お礼
>クモの遺伝子を取り込んでしまったヒトという設定である映画版のスパイダーマンの場合は…ヒトの手に何かを分泌する機関があるかというと、ありますね。 > 汗腺。 > つまり、手汗が出るはずが糸が出るようになった。 素晴らしい! これこそ私が待ち望んだ回答です。 アメイジング・スパイダーマンでバスケットボールが手に吸いつくのも「手の汗腺から粘度の高い糸を分泌していた」とすれば説明がつきます。 回答ありがとうございました。