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経済の水平分業化の拡大とは?
- 経済の水平分業化の拡大は、ビジネスの細分化と製品の組み上げを同等の立場で行う架空の概念です。
- 水平分業化経済では、発注者と受注者の上下関係が存在し、立場が同等の水平分業は実現できません。
- 嘘の水平分業化が拡大すると矛盾が生じ、ビジネスに問題が起こる可能性があります。
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水平分業は、ひとつの会社で全ての物を開発・製造するのではなく、ある分野、部品、ソフトウェア、サービスに特化して得意なところに委託し、それを集めてひとつの商品、サービスを作り上げるやり方で、今の様に動きが早く産業がグローバル化すると、コストが安く生産量が大きくいか特殊技術を持ち他に代替品がない会社、または地域に発注が集中することになります。 結果として、ある分野での寡占化、独占化が起こりやすくもなります。例えばマイクロソフトやグーグルのOSなど、Qualcomm, Intelなどのプロセッサーはひとつの例と思います。また日本の企業にしてみると、製造は中国、半導体は台湾、韓国、液晶は韓国、家電は韓国、中国と得意分野だった産業が次々と海外に流れると言う結果にもなりました。 それとは別にジオ・リスクも起こりやすくなっています。東関東大震災の時には、日本の東北のコンポーネントの中に世界で寡占状態の物があり、それを使う世界中の製品に影響を与えました。製造業に関しては、中国の労働環境、経済状況、政治などがチャイナリスクとして取り上げられています。 マイクロソフトに関してはどの分野のことを失敗と言われているのかわかりませんが、Windowsに関して言えば、単順にPCマーケットが世界で縮小傾向になったことが原因で水平分業の失敗ではないと思います。結果としてタブレットや他のプラットフォームと戦わざるを得なくなり、そこをハードウェアパートナーだけでなく自社ハードウェアでも始めたと言う事です。マイクロフトでもハード/ソフト/サービスを一体化させないといけないX-Boxはもとから垂直統合で、Windows PhoneはWindowsと同じで水平分業と垂直統合の両睨みです。
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- hekiyu
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嘘の水平分業化が拡大するとどこかでこの矛盾が仇になる出来事が 必ず起こると思います。 ↑ ワタシもそう思います。 ウソの水平ですから、品質や技術にばらつきが 出ます。 出来た製品は、一番技術が劣る企業の品質に脚を 引っ張られることになります。 つまり、品質が落ちる、というのが盲点だと思います。
お礼
みなさん回答ありがとうございます 自社のハードウェアを投入した時点で水平分業化の失敗例では・・