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【海ガメは】なぜ海カメではなく海ガメって言うんでし
【海ガメは】なぜ海カメではなく海ガメって言うんでしょうか? ガメってなんですか?
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それは日本語における 「連濁」 という音声の現象にかかわります。 非常に単純な説明ですが、「ウミガメ」 の場合。[ウミ] + [カメ] という2語が連なった複合語で、[k] 音で始まる [カ] という音の前に音節 (この場合は [ウミ]) があります。この [ウミ] には濁音が含まれていません。このような場合、後ろに続く [カ] が濁音化する傾向があるそうです。 「本棚」 とか 「雨傘」 とか、「日照り」 とか 「目抜き通り」 とか、いずれも 清音だけの音節 + 語頭の濁音化した音節 という構造をしています。 必ずそうなるとはいえない場合もあるようですが、大雑把に、そうとらえておくと分かりやすいかと思います。 それ以上の細かいことは、日本語の音声学に関する知識が必要になるかもしれません。 なお、かなり専門的に思えますが、下記のところにはもっと詳しい説明があるようです (私のような素人にはむつかしいです)。
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- princelilac
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「ウミ」「カメ」という言葉が一つになって「ウミガメ」という言葉ができましたが、このような言葉を複合語といいます。複合語の後の言葉(この場合は「カメ」です)には、濁点が付く場合には付けるという傾向があります。 例えば 「カワ」+「クツ」で「カワグツ」(革靴) 「テ」+「フクロ」で「テブクロ」(手袋) 「メ」+「クスリ」で「メグスリ」(目薬) など、無数にあります。
- nekosuke16
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海ガメ、彼岸バナ、祭りダイコ、ホタテガイ 同じような言葉はたくさんありますが、言葉としての話しやすさ、語呂(ごろ)がいいのでしょうね。 実際に海カメより、海ガメの方が話しやすいのではないですか? それだけの意味ですね。
お礼
みなさん回答ありがとうございます