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大学の偏差値
不勉強なのでご教示ください。 文系に対して理系の方が偏差値が低く公表されている気がします。 センターなどでも圧倒的に理系の受験者の得点数が高いですよね。 (医学部があるので余計でしょうが) 文系と理系の偏差値を比較してみること自体が違うのでしょうか。 解りずらい質問ですみません。
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No. 3です。お礼コメントを拝見しました。 >息子が現在、国立・理系(偏差値)65の2回生ですが、今でも大学で >就職先が大きく変わるのでしょうか。 >息子の場合、院までは最低でも行くので最短で4年後のことですが。 >(その頃の解禁の時期も解りませんし) 国立大学で理系・偏差値65であれば、医学部以外では、いわゆる難関校クラスでしょう。 バブル期のように大学名だけで何もせずに就職が決まるような時代ではありませんが、かといって、大学名で就職が変わるのかと心配するようなレベルの大学でもないように思います。 しかも、息子さんは院まで行くつもりなのですよね。 理系の学部卒と院(修士)の就職は、事情が違います。 理系の学部卒の就職は、文系就職とあまり変わりません。理系で専門職に就くには、最低でも修士を求められます。 逆に、院まで行けば、研究室推薦のような就活になるでしょう。つまり、就職は、大学の名前よりも、選んだ研究室によって大きく変わるのです。 偏差値というのは、大学受験時の序列でしかありません。 一定レベル以上の大学で、かつ理系であれば、受験時偏差値よりも出身研究室のレベルのほうが大事です。受験時偏差値のわりには、きっちり鍛えられて就職先がとても良いことで定評のある、いわゆる「お買い得」の大学もあります(もちろん、受験時偏差値そのものもそんなに低くはない大学ですが)。 息子さんの就職を気になさっているようですが、理系の就職や、いまの就職活動のことをよく知らないのであれば、親御さんのするべきことは「口を挟まない」ことです。 昨今では、バブル期前後の就活のイメージを持ちつつ中途半端にいまの就活の情報を得た親御さんに口を挟まれて、混乱してしまい、就職を棒に振ってしまう大学生が問題になっています。 大学は就職予備校ではありませんが(偏差値65で、かつ院進学を考えているなら、なおさらです)、いまは国立大学でも就職サポートがかなり手厚くなっています。 もちろん、院を出てからの就活でも、研究室内で競争があるでしょうが、世間一般の学部卒の就職活動とはカテゴリが違いますから、一般的な情報に惑わされず、これから所属する研究室の先生や先輩から情報を得るべきです。そして、それをやるのは親御さんではなく、息子さん自身であるべきです。 親御さんは、息子さんを信用して、息子さんが勉学・研究活動と、その先にある就職活動を快適に行えるよう、やかましいことを言わずに見守ることです。
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- kifimi
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既に回答にあるように、偏差値というのは「その母集団における位置」です。 なので、母集団の異なる偏差値を、数字だけ比べてみても無意味です。 一般に、文系よりも理系のほうが偏差値が低く出る、と言われるのは、入試で課される科目数が、文系より理系のほうが多いからです。国立大学のセンター入試では、たいてい、文系は理科が1科目なのに対して理系は2科目課されています。 受験に必要な教科が少なければ少ないほど、得意科目だけでの勝負や特定の科目に注力しての対策が可能になりますし、得意科目で受験するのが普通ですから、偏差値が高く出やすくなります。例えば、同じ模擬試験を受けたある受験生が、同じ試験結果を使って、得意科目のみの2科目型で算出したら偏差値60、苦手科目を一つ含む3科目型で算出したら偏差値55、みたいなことがあるわけです。 ですから、志望校の目安として偏差値で見るとき、たとえ文系同士を比較する場合でも、せめて受験科目が同じ教科・科目数、配点バランスも同じくらいの学部学科で比較しないと、あまり意味がありません。 また、国立大と、課される科目数の少ない私立大の偏差値をそのまま比較するのも無茶です。特に「受験者偏差値」は、実際には合格してもそこに入学しない上位者も含まれますので、辞退者を見越して多く合格者を出す大学では、見かけの偏差値が実態と合っていないということもあります。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 私立の偏差値が信憑性が薄いことは理解しております。 息子が現在、国立・理系(偏差値)65の2回生ですが、今でも大学で 就職先が大きく変わるのでしょうか。 息子の場合、院までは最低でも行くので最短で4年後のことですが。 (その頃の解禁の時期も解りませんし)
- hoge1229
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偏差値はwikipediaに下記のように書かれています。 ある数値がサンプルの中でどれくらいの位置にいるかを表した無次元数。 要は高い得点数が取れたとしても全体で得点数が高ければ偏差値はそれほど高くなくなってしまうというわけです。 なので得点数が高い=偏差値が高いとなるとは限りません。 以上を踏まえると理系と文系で比較することが無意味であることがわかると思いますが、ある程度の尺度にはなるのではないでしょうか。
お礼
以前、何かの番組で理系と文系で同じ偏差値だとした場合、文系をー5 と解釈すれば良いといったコメントをされている方がいらっしゃいました。 息子が大学2回生なんですが、国語と数学は極端にできる面白い生徒ですと 高校の際に言われました。 ご意見ありがとうございました。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
極端な話は、「女性の身長の偏差値」と「男性の身長の偏差値」を比べるような、母集団が違う統計結果を一緒にしちゃっているのと同じだからです。 「20代男性の身長の偏差値」と「70代男性の身長の偏差値」が違う、と言っても同じですが。
お礼
一般的に文系が低く見られている印象がするのですが、理系は一つのことには 優れているが、他のことは苦手といった印象です。 息子が理系で現在、2回生なんですが夢があって、難関なので無理だったらどうするんだろうと人事のように思っています。 ご意見ありがとうございました。
お礼
大阪の国立です。 偏差値はその程度だったと思います。 中学に上がる際、地元に行く?一貫校に行く?と聞いたくらいで、あとは大学受験で研究職に就きたい事を先生から伺ったくらい呑気な親です。 おっしゃるように現在は研究職につくには院だけではダメであることを聞きます。 この先は家を出ておりますので、先輩方や教授にご意見を賜り、これまでも自分で 決めたように自分で自分の人生は決めるでしょう。 就職については一応、旧帝大ですが京都大学もありますし、そう安易な道でないことはその時代を生きる本人が一番、理解できるでしょう。 貴重なアドバイス感謝申し上げます。