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組体操の事故統計について

情報リテラシーに関した趣旨の質問です。 組み体操 46年間で9人死亡 92人に障害 だそうです。 ニュースソース<http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160325/k10010455821000.html?utm_int=news_contents_news-main_001> 統計ソースはスポーツ庁のようです。 まず「46年間」って、長いな、期間が。 ニュース記事では、組体操が危険だと思わせたいのだろうが、この数値ならかえって安全に見える。 なぜならこの期間、参加人数莫大でしょう。 内訳を見ないと、これが多いのか少ないのか、増えているのか減っているのか、わかりません。 この統計の内訳を、ネット上検索しましたが、見つかりませんでした。 ご存知でしたら教えてください。 昨年までの46年間なので、1969年あたりからの統計ですよ。 期間も長いし、参加人数も膨大。 内訳がなきゃ、良いも悪いも、一切の感情もわきません。 46年間で死亡が9人。安全か。 組体操をやめたいならやめればいいので、勝手にすればいいのですが、 この統計を提示されて、どう感じろというのでしょうか? 内訳(年代、参加人数、等の数値及び推移)を出さずに理解せよというのなら、スポーツ全般 46年間で9人死亡 92人に障害が出るような競技がほかにもあれば、組体操同様に議論(問題視)するべきでしょうね。 事故が減ってきたとか、急激に増えたとか、内訳は無視なのでしょうから。 内訳、興味なしですか? 最初にも書きましたが、情報リテラシーに関した趣旨の質問です。 統計を提示して、世論を誘導したい書き手の浅さ、詰めの甘さなど、 一方、これで誘導される人が多数派なのだろう、といった民主主義の破綻。 組体操から離れて、日本社会のリテラシーに関して提言いただければと存じます。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.6

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150519-00045850/ 名古屋大学の内田准教授のデータがありますよ。もっとも内田准教授は組体操反対論者なので最初からバイアスがかかったデータである、と指摘する人もいるかもしれません。しかし私個人は内田准教授の意見にはほぼ全面的に近いスタンスで賛成です。4段タワーとか10段ピラミッドとかは正気の沙汰ではないと思いますね。 また単純な事故件数ではなく、その障害の内容も重要であるかと思います。組体操による事故は脊髄損傷のような生涯に渡って重大な影響を残すような事故も存在します。これも他の競技との比較は重要でしょうが、サッカーや野球では脊髄損傷になるまでの重大な事故になる可能性は相当低いと思うので、そういう面からも危険性は高いと思いますね。 また、情報リテラシーという観点から語るのであれば、賛成論の方も同じくデータで「危険性は低い」あるいは「こうすれば重大事故を防げる」という提案を出す必要があるかなと思います。 安全対策については、賛成論の方は「周囲に教員を多く配置する」ということをいっています。それに対して内田准教授は「ピラミッドは崩れるときは真ん中から崩れるので、外側にいくら人がいても意味はない」と指摘しています。 この安全対策議論に関しては、私は「内田准教授の勝ち」だと思います。よしんば内側から崩れる事故は少なかったとしても「もしそうなったときの対策がとれないのであれば、重大なリスクを内包している」と指摘されるであろうからです。 私はこの組体操問題に関しては情報リテラシーというより「危機管理」の問題だと思いますね。「もし万が一そうなったら」の問題だからです。情報を開示したり研究したからといって事故がなくなるわけではありません。あくまで安全管理の議論の「資料」としての情報ですからね。 その観点からいうと、日本人の危機管理意識は阪神淡路大震災以降は非常に高まりを見せているというか、ようやくまともな議論ができるようになってきたな、とは思います。阪神大震災以前は「悪いことを口にすると縁起でもないから議論しない」というところがありました。原発は安全で絶対に事故をしないのだから、避難訓練をしたら事故が起きることを認めるようなものだからやらない、というようなことです。でも原発も重大な事故を起こして、縁起でもないから考えないということはかえって重大な結果を招くということが実感として湧いてくるようになりました。 統計学に関しては私もブルーバックスなど何冊か本を読みましたが、本質的に「書き手の意志でどうにでもなる」ものだなーと思います。「最強の学問」とかいっていた人がいましたが、思わず鼻で笑ってしまいましたね。まあ最強の学問の前に「人を騙すには」をつけるなら賛同しますけどね。

  • iwashi01
  • ベストアンサー率17% (187/1051)
回答No.5

組体操なんてやらなくても生きていけますので やらんでもいいことをやって、それだけの人が死んだり障害を負ったんだなあ、というのが感想です。 全国で年間で2000人骨折というのは、それなりの数だと思います。 もちろん、他のスポーツでも当然けが人がいるんでしょうねえ どのスポーツも、けが率、死亡率など、入門前にきっちり提示しておくといいと思います。 そのうえで、やるもやらないも、自由にさせたらいいと思います。 自動車のように生活必需品とスポーツを同列にして、 自動車事故だって毎年1万人死んでるんだなどと言うのはあまり意味がないと思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

や、これは鋭い指摘ですね。 確かに、これだと、歩いていて事故にあう 確率の方が高いんじゃないか、と疑いたく なります。 そうだとすると、歩くな、てことになるんで しょうか。 ワタシは柔道、剣道、空手と格闘技を やってきましたが、怪我など当たり前です。 さすがに死者は出ませんでしたが、他の学校 では出ていました。 この数字を根拠に、廃止、というのであれば あらゆるスポーツを禁じることになるような 気がします。 統計を提示して、世論を誘導したい書き手の浅さ、詰めの甘さなど、      ↑ この程度の統計で、誘導出来ると考えた のでしょうね。 そして事実誘導されているように思えます。 だから書き手は、浅くも無いし、甘くもないと 思います。 見切りの正確さを讃えるべきでしょう。 一方、これで誘導される人が多数派なのだろう、といった民主主義の破綻。       ↑ 破綻ではなく、そもそも民主制てこの程度だと 思います。 国民は政治、経済、法律の素人ですし、情報も 持っていません。 総理大臣の名前さえ言えないひとがゴロゴロして います。 そういう国民が主体となる政治が民主制です。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

この問題の根本は、組体操が学習指導要領に入っていない ということなのですよ。 つまり、学校が、学習指導要領にないことを児童・生徒に 「勝手に」授業として行って(部活などと違って、強制)、 事故を起こしているということなのです。 なので、文部科学省も通知はするものの、 内容は、どうとでも取れる内容で、及び腰になっているのです。 学校が裁量権で勝手にやっていることにまで、 いちいち、指導監督できない、というお役所体質が丸見えです。 年間の事故件数は、8000件を超えているようです。 http://mainichi.jp/articles/20160325/k00/00e/040/188000c また、文部科学省が調査を依頼した日本スポーツ振興センターの 事故統計の一部は、下記で見ることができます。 http://www.jpnsport.go.jp/anzen/anzen_school/tabid/57/Default.aspx

回答No.2

 たとえば水泳などでの死亡事故などはもっとすごい数なのでしょうね。 ソースも見つけずに想像で書きますが、おそらく9人どころの騒ぎではありません。 ただ、組み体操を行うことの意義と、水泳の授業を行う意義を比較すると、組み体操はひょっとして行う必要はないんじゃ?ってことなのでしょう。 本来は水泳の授業もなくせばいい。。。ってことになるかもしれませんが(笑)  一時、こんにゃくゼリーで窒息した乳幼児が多かったために、槍玉に上がっていましたが、これなども今回の組み体操と同じ感じがしますね。餅などをつまらせて窒息した人のほうが遥かに多いわけですが、餅は日本人にとっては必須のもの、こんにゃくゼリーはわざわざ食べなくてもいいんじゃ?などと、こんにゃくゼリーメーカーのいじめにしか思えません。責められるべきはこんにゃくゼリーを食べさせた保護者のはずなのですが。  何年間も交通事故死が1万人を超えていましたが、だからって車を廃止しろとは誰もいいませんし、皮肉なことに交通事故死が多かった時代こそ、日本の車産業は飛躍的に伸び、今はもう昔の話になりましたが、経済大国日本を生み出した原動力でもありました。  今回組み体操はスケープゴートとなりましたが、過去には「棒倒し」なども廃止の憂き目にあいましたね。なんでもかんでも危険だから中止という考えこそが本当にいいことかどうか、難しい話です。

noname#222867
noname#222867
回答No.1

同調圧力とか、みんなiPhone使っているとか、ラインの普及率が100%とか。 そんなもんやないか? 一番都合のいい数字を出す、情報に説得力を持たせる常套手段や それをどう判断するか、受け手の問題で世の中の愚民はそのまま信じる。 それで世の中動いているし、それだけやろ? どっかの貧困国家は1分で1000人死んでいるから募金と援助が必要! ただし、それ以上の人口増加の抑制対策やそもそも貧困国家の持つ内政問題は触れない。 都合が悪くなる人間かいるからや、貧困国家で病気でたくさん死んでいるという事実がないと食って行けない連中や。 つまり、そういう関係性の中で世の中の情報は使われているんや。

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