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最近は「坪」から「平方メートル」に変わったのですか
最近、貸し事務所のスペースを借りた友人に、「この貸し事務所は坪いくらだった?」と聞いたら、「古いな、今は坪ではなく、平方メートルだ」と言われました。 本当にそうでしょうか? その理由は何でしょうか? これと関連すると思いますが、最近、他の友人から、最近の建物を立てるときは、90cmの単位ではなく、1mの単位で設計する。畳の寸法も、90cmではなく1mだと聞いたのですが、本当でしょうか?
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>本当にそうでしょうか? >その理由は何でしょうか? 施行規則 http://www.rftc.jp/kiyak/hyouji_sekou.html に 第10条 規約第15条(物件の内容・取引条件等の表示基準)各号に規定する事項について表示するときは、次の各号に定めるところにより表示する。 (略) 〔面積〕 (13)面積は、メートル法により表示すること。この場合において1平方メートル未満の数値は、切り捨てて表示することができる。 と定められています。 この施行規則は、尺貫法(坪)での表記を禁止する物ではありませんので、以下のように、参考値として括弧付きで併記する事は可能です。 167.32平方メートル(約50.6坪) >これと関連すると思いますが、最近、他の友人から、最近の建物を立てるときは、90cmの単位ではなく、1mの単位で設計する。 1坪は「400/121平方メートル」であり「中京間、三六間(後述)での畳2枚分」つまり「約91cm×約182cm×2枚分」です。 「400/121平方メートル」で計算すると「約3.305785123966942平方メートル」になり「約91cm×約182cm×2枚分」で計算すると「約3.3124平方メートル」になり、双方の数値が食い違うので「畳何枚分」で表すのは正確ではありません。 しかも、畳の寸法は、以下のように沢山あり、やはり「畳何枚分」で表すのは正確ではありません。 ・昔間(しゃくま)、本間(ほんま) 畳のサイズは3尺2寸5分×6尺5寸(985mm×1970mm、1.94045平米) ・京間(きょうま)、本間(ほんま)、関西間(かんさいま) 畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm、1.82405平米) ・中京間(ちゅうきょうま)、三六間(さぶろくま) 畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm、1.6562平米) ・江戸間(えどま)、関東間(かんとうま)、田舎間(いなかま)、五八間(ごはちま) 畳のサイズはほぼ2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm、1.5488平米) ・団地間(だんちま)、公団サイズ(こうだんさいず)、五六間(ごろくま) 様々なサイズがある。2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm、1.445平米)が多い ・その他 六二間。3尺1寸×6尺2寸 六一間。3尺5分×6尺1寸 メートル間。1m×2m 畳サイズはこのように色々あって、統一されていません。地域によっても違います。 >畳の寸法も、90cmではなく1mだと聞いたのですが、本当でしょうか? 一部のプレハブメーカーが「メートル間」と言う、1m×2mの畳を使用していますが、一般的ではありません。 設計段階で「和室を設計する場合」は「その地方で一般的に使われているサイズの畳を基準に和室を設計」します。 じゃないと「畳を張り替えようと思ったら、県内で合うサイズの畳が作られて無い。県外の遠くの畳屋から取り寄せるか、最寄の畳屋に特注しないといけない」って状態になってしまいます。 なので「京間が多い地域では、京間で設計する」し「関東間が多い地域では、関東間で設計する」のです。 そうすれば「畳を取り替える時に、合うサイズの畳が手に入りやすい」です。 「少し広くなるから」などと言う安易な理由で「メートル間」なんかにしちゃうと「一部のプレハブメーカーから、高価なメートル間サイズの畳を取り寄せるハメ」になっちゃいます。
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- goncici
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新築の家を坪単価いくらって今も普通に使いますよ。 報道や公表資料では3.3m2あたりって書きますが。 最近の家でも90×180は使います。 人が余裕でくぐれる高さ、両手を広げても余裕ある幅。 そんなに変わるものじゃないです。 ホームセンターに売ってるコンパネもトタンも規格は同じ基準です。
- kagakusuki
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計量法の第二条第一項及び第三条で >第二条 この法律において「計量」とは、次に掲げるもの(以下「物象の状態の量」という。)を計ることをいい、「計量単位」とは、計量の基準となるものをいう。 一 長さ、質量、時間、電流、温度、物質量、光度、角度、立体角、面積、体積、角速度、角加速度、速さ、加速度、周波数、回転速度、波数、密度、力、力のモーメント、圧力、応力、粘度、動粘度、仕事、工率、質量流量、流量、熱量、熱伝導率、比熱容量、エントロピー、電気量、電界の強さ、電圧、起電力、静電容量、磁界の強さ、起磁力、磁束密度、磁束、インダクタンス、電気抵抗、電気のコンダクタンス、インピーダンス、電力、無効電力、皮相電力、電力量、無効電力量、皮相電力量、電磁波の減衰量、電磁波の電力密度、放射強度、光束、輝度、照度、音響パワー、音圧レベル、振動加速度レベル、濃度、中性子放出率、放射能、吸収線量、吸収線量率、カーマ、カーマ率、照射線量、照射線量率、線量当量又は線量当量率 >二 繊度、比重その他の政令で定めるもの >第三条 前条第一項第一号に掲げる物象の状態の量のうち別表第一の上欄に掲げるものの計量単位は、同表の下欄に掲げるとおりとし、その定義は、国際度量衡総会の決議その他の計量単位に関する国際的な決定及び慣行に従い、政令で定める。 と定められており、「坪」は「国際度量衡総会の決議その他の計量単位に関する国際的な決定」で規定にある単位でもなければ、計量法の別表第一の中に記載されている面積の単位でもないからです。 【参考URL】 坪 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%AA 経済産業省 > 政策について > 政策一覧 > 経済産業 > 計量行政 > よくあるご質問~Q&A~ > 単位に関するよくあるご質問と答え http://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/51_qanda_tani.html ※「(2)計量単位に関する質問/取引又は証明に使用する際の質問」のQ3 電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ計量法 > 五十音索引 け > 141.計量法(平成四年五月二十日法律第五十一号) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04HO051.html 青森県計量協会 > 関係法令(計量法等) > 別表 http://aokeikyo.main.jp/keiryouhou-beppyou.html
- t_ohta
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契約上の表記と言う意味なら計量法の規定があるので、平方メートルで書類に記載しなければいけないでしょうね。 建築の現場では今でも90cmを基準にするケースが多いでしょうが、1mを基準として利用するケースも増えており、既製品の建具なんかでも両方存在しますね。 畳は昔から江戸間、京間、団地サイズなどなどサイズがバラバラでオーダーメイドが多いので、あまり関係ないのではないでしょうか。
1坪は 普通 畳二畳分・・ けれど 畳自体 色々な寸法だったから 統一されるのは当たり前http://www.tatami-alacarte.com/tatami_iroiro/tatami_size/