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東京都のゴミから水素2.2億M3

東京都23区の清掃工場と下水処理場の汚泥全量を 分解すると水素が年間2.2億M3取れるそうですが これは,23区何日分の電力に相当するのでしょうか?

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回答No.1

確かに、水素の量と言われても、これがどれだけ、生活に影響するか?が気になりますよね・・・ 水素どれくらいで、どれだけ、発電できるの?っていう問いに、「場合によるから・・・」っていう言い訳で、ちゃんと答えた資料はメーカーでも、政府資料にも見つけられませんでした(笑) ちなみに 平成26年の国内の水素利用は約150億Nm³(Nm3)です。 http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy/suiso_nenryodenchi/suiso_nenryodenchi_wg/pdf/005_02_00.pdf さて、 ”東京電力(株)・東京支店管内(23区対応)の電力需要実績” http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/037/037799.html を細かく見ると 7月から9月の間の東京23区の1日の電力消費量は 1日だいたい、10000万kWから20000万kW ですので だいたい1日、ざっくりと15000万kWとみます。 一方、 水素発電は ”水素を燃料に用いた発電の方法としては、1ガスタービンの燃料として水素を用いるもの、2蒸気タービン 用のボイラーの燃料として水素を用いるもの、3燃料電池を用いるもの、の3種類が考えられる。” http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy/suiso_nenryodenchi/suiso_nenryodenchi_wg/pdf/004_02_00.pdf ます。 この資料の中で、家庭用の燃料電池を使うものと想定すると (燃料電池とは水素と酸素のもつ化学エネルギーを電気エネルギーに変換する「発電設備」のことです) 資料の中から ”家庭用 純水素形燃料電池 (0.7kW) 2,260Nm³/台 105万台 家庭用純水素型燃料電池の試算前提 ○家庭用燃料電池の年間発電電力量:3,301kWh” (ここについているkWhと最初の23区の資料のkWの違いはこちらを参考に:http://taiyoseikatsu.com/faq/faq089.htmlを) ※Nm³ (Nm3) (Nm³とは?環境用語。 Nはノルマル(ノーマル)と読み,0℃,1気圧の標準状態を表すもので,主として排出ガス量等を表す場合に用いられます。1Nm3とは,標準状態(0℃, 1気圧)に換算した1m3のガス量を表します。 http://www.weblio.jp/content/Nm³ ) を採用し、 それぞれの項目の基準値があっているとして、 2,260Nm³での水素で年間発電電力量3,301kWh(資料では電力交換効率を49%とみています・・・)を作れると捉えると、 2.2億Nm³を2200Nm³(端数切り捨てます)でわり=100000 これに3300(端数切り捨てます)をかけ流と330000000kWh=33000万kWh となります。 これを23区の1日の電力使用量15000万kWと見比べると、 つまり、だいたい2日分になる・・・ (流れる量kWと総量kWhを比べちゃったけどあってるかな~? あくまでも考え方を共有させて下さいね。) ”「水素発電」「電力」に関する質問・悩み・回答・方法” http://sp.okwave.jp/search?word=%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E7%99%BA%E9%9B%BB%20%E9%9B%BB%E5%8A%9B 参考になれば幸いです。

参考URL:
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/037/037799.html

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