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記号論について
記号論とはどのようなものか、詳しく教えていただけませんか?参考になるサイトなどもありましたらお願いします。
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現在の記号論は言語学者であるソシュールが唱えたものが大元になっていますが、現代社会のキーワードの一つといってもいいもので非常に関連する学問の分野も多岐に渡ります。 (ソシュールで検索すると色々でてきます) 言語学については「言語学入門」田中春美/大修館書店/1975年が比較的読みやすいと思います。 入り口としてはウンベルト・エーコのものが他の言語学者との対比なども少しあり文も比較的読みやすく適していると思います。 「記号論入門―記号概念の歴史と分析????教養諸学シリーズ 3」 ウンベルト・エーコ著/谷口伊兵衛訳/而立書房/1997年 合わせて記号論で現代社会の病理を分析している人もいて、ジャン.ボードリヤールは昔から有名でしたが最近日本にも来ましたしMattixの元ネタともいわれて注目されていますね。ネオが不良達に起こされたシーンで手の持っていた本が「シミューラクルとシミュレーション」でした。 ボードリヤールの名著といわれる「消費社会の神話と構造」紀伊国屋書店/1979年「シミューラクルとシミュレーション」は読んでもらいたいと思います。