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陸上自衛隊との結婚について
世間一般、また自衛隊を知っている方の客観的なご意見をいただきたいです。 30代半ばの自衛隊(幹部、昨年目黒の学校を卒業しました)の男性とお付き合いしていますが、家族や周囲から反対されています。 私の父は国家1種の省庁勤め、母は小児科医、医師と研究職の兄がいます。私自身は外資系企業勤めです。 相手の男性はご実家が農家で、ふたりの弟さんは高卒の自衛隊です。 私の父は自衛隊トップクラスの方と仕事のやり取りの経験があり、「自衛隊は衛大卒だろうがトップだろうがレベルが低すぎる。仕事の話もろくにできない。文書も不備が多いし話にならない。」と言います。 母は「一般家庭で、ふつうに学校教育を受けていれば就職先として自衛隊を選ばない。自衛隊を下位だとは言わないけど、何かないと(経済的なもの、学生時代の学力や素行問題など)自衛隊には入らないでしょ。」と言います。 また、防衛医大卒の友人(経済的な問題で防衛医大を選びました)からも「自衛隊だけはやめろ。」と反対されました。 他の友人からは「自衛隊ってお里が知れる。」「結婚して、子供ができ、お受験するときに自衛隊はちょっと…」とまで言われました。 確かにおつきあいを続ける中で、彼や彼の友人自衛隊さんに私自身も引っかかる点はありました。 ・それなりにマナーが必要な場でマナーをあまり知らない。 ・言葉遣いが良くない。 ・時事問題の話ができない。 彼を好きな気持ちが強く、結婚したいと思っていますが、周囲の言うことも気になります。 皆様はどう思いますか?
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- eroero4649
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「それぞれの階層があまりに違うな」というのが率直な感想です。つまるところ質問者さんの生きている階層は世間でいうところのセレブというやつだと思います。事の良し悪しは別にして、人間はそれぞれに所属する社会の階層というのがあります。買い物に行くというときにドン・キホーテに行く階層がいて、伊勢丹に行く階層がいて、高島屋に家に来させる階層がいます。私も深夜のドン・キホーテに買い物に来る明らかにヤンキー一家を見ると、この階層の人たちとは話が合わないだろうなと感じます。 それと同じように、インテリ階級である質問者さんの家と、農家である彼の家では社会的な階層が合わないのは明らかだと思います。彼だって真面目な公務員なのに、義実家から職業だけでなんだか差別的な目で見られるのは心地いいものではないですよね。 ですからストレートにいいますが、彼が自衛官であることに対して「あら公務員で年金シッカリで安定じゃない。羨ましい」って思ってもらえる家の人と結婚したほうが「彼にとって幸せ」だと思います。 現実の能力としては今の彼より低くても、学歴や何かに箔がある人のほうが質問者さんのご一族から受け入れられるのではないかなと思います。質問者さんの実家の家風としては明らかに「知力>体力」なのだと思います。
- o09080706o
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元自衛官さん(自称ですが)のこういう言葉をみると、 https://twitter.com/yoko_kichi/status/627493852161519616 現役の自衛官さんが現在の時事問題の話をリアルに知ってしまうとけっこうきついものがあると思います。 また、自衛隊全体の統制もとれなくなると思います。 そこで、たぶんですが勉強しない雰囲気がはびこっているのだろうと思います。 ご家族あわせて、地域全体に巻き込まれていて、自衛官を「いい仕事」だと思ってしまっているから子供を出してしまうところがあるみたいです。 びっくりすると思いますが、身内に自衛官がいる人というのは、自分のことでもないのにそれを誇っていて、戦地に行くことをやむなしと思っています。 一方、実際に現状の陸上自衛隊は海外に派遣されるかもしれず、下手したら亡くなるかもしれないし、もどってきても怪我などによる障害やPTSDがのこるかもしれません。こういうリスクに家族として一緒におつきあいできるのなら、その方を選んでもいいかもしれません。 また、結婚の前に彼には自衛隊を退官してもらって、一般企業に勤めてもらうことで、安心を得ることもできるかもしれません。
- saltmax
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自衛隊と言っても言葉の言い換えに過ぎず本来は職業軍人です。 職業軍人は元々隊にいるものなので 部隊の敷地内に住んで即応するのが筋ですが 結婚して家庭をもてば官舎や外の家に住むことも可能です。 でも、出勤することを帰隊といいます。 幹部自衛官には転勤がつきものなので 家なんか当分買えません。 数年ごとに県を越える引越しを伴う転勤があります。 定年退職まで十数回はあるでしょう。 幹部自衛官の定年退職は一般企業よりは遥かに早いので 陸将、陸将補になっていないと 53歳から56歳の間に定年退職になります。 パイロットなどの資格以外は幹部自衛官には資格が必要な仕事はないので (資格のある兵を指揮するのが仕事なので) 定年退職後の再就職は他の幹部国家公務員のようにはいきません。 貴方はきっと若い人なんですよね。 動物的な行動では 若い女性は自分と遺伝子の離れた人に惹かれることになっていて 女子高生が父親のにおいが嫌いになるのと同じです。 近親交配をさける本能的な行動です。 交際するのは自由なのでつきあってみればいいと思いますけど 結婚などは時間を掛けて考えたらいいと思います。
親御さんもご友人たちも、かなり偏見をお持ちのようですね。 最期はあなたの気持ちしだいですよ。 あなたが彼と結婚したいのかどうか。個人対個人の問題です。 ただし、幹部は2~3年ごとに転属があります。全国どこへでもついて行ける自信がないんだったらやめたほうがいいです。
自衛官がどうかは別として 質問者様の家庭環境がガチガチなように 私などは感じてしまいます。 仮に結婚された場合に、旦那さんは窮屈そうだと 思います。、 言葉遣いやマナーも大事でしょうが 人としての温かさや魅力があるから 彼とお付き合いされているのではないかと 思います。 確かに世間的に言えば質問者様の家庭は とても素晴らしいかもしれないけれど あとは、自衛官の仕事から 親御さんの心配はわかるようには思いますが 自分が何が大切なのかとか 気持ちの面と条件の面ときちんと考えてみたらと 思います。 マイナスな面も確かに多かろうけれど それでも、一緒になるなら、悪い点ばかりを 拾ってしまうと不安にならないかな。
穢れと茶碗(祥伝社 黄金文庫)が棚から出てきたため、参考として簡単に紹介します。 平成11年に出版された本なので今から見ると古い本ですが、内容的には今も重要だと思います。 この説を知らなかった方は、そんな馬鹿な?と思うかもしれません。 しかし、井沢は次のように述べています。 プロローグ P12,13 >(略)その民族が、国際的常識から見ても非常に前近代的な宗教感情を抱いており、それによって軍隊を嫌っているということは、(略) ※その民族とは、世界の情勢に影響力を持つ経済大国となった日本の民族を指す。 第二章 P104 >第一章において、私は日本人の中に古くは侍、現代においては自衛官、つまり広い意味での軍人に対する差別の感情が存在する事を申し上げました。 日本人が軍隊を差別する理由は次のように指摘されています。 第二章 P104,P105 >つまり軍人たちは、死や血といった、最も日本人の嫌う根源的な穢れに触れるからです。 第二章 P127 >もう一つは、言霊です。言霊という概念があるかぎり、軍隊はないほうがいいのです。雨と言うから雨を呼ぶ。平和と言えば平和が来る。ということは、軍隊があると戦争を呼ぶことになります。ですから、軍隊はないほうがいいのです。 この、穢れと言霊というのが軍隊差別の原因と指摘されています。 穢れというのは、例えば他人が使った歯ブラシを消毒して細菌が全く付いていないと言っても、他人が使った歯ブラシは使いたくない・・・それと同じように、軍隊が穢れた存在だと思うから軍人を差別する。 言霊というのは、軍隊は戦争を連想して縁起が悪いと思うから差別する。そういうことです。 偏見や誤解は世の中にいくらでもありますが、軍隊嫌いというのはオカルト的だと思いませんか。 一応言っておきますが、安保法案が成立したことが良いのか悪いのか、、国防費を増やすべきか減らすべきか、憲法9条を改正すべきか残すべきか、そういう話は別にこの際どちらでも良いと思います。それに言うまでもありませんが、私は軍国主義者でもありません。 ただ、非論理的な話をしていないか?、私が言いたいのはそこです。 穢れと茶碗を参考までに紹介しました。この書き込みに何かを感じたら転載して下さって構いません。 ところで、質問者さんが彼に対して引っかかる点3点も改善すべき点ではありますが、お母さんや友人の発言とは別の問題だと思います。 なぜなら、質問者さんが記載している発言「一般家庭で、ふつうに学校教育を受けていれば就職先として自衛隊を選ばない。自衛隊を下位だとは言わないけど、何かないと(経済的なもの、学生時代の学力や素行問題など)自衛隊には入らないでしょ。」 「自衛隊ってお里が知れる。」「結婚して、子供ができ、お受験するときに自衛隊はちょっと…」という発言は、 彼への論理的な指摘事項では無いからです。 この質問で井沢の説を持ち出すのが正しいかどうかを抜きにしても、引っかかる点3点は周りの方の発言とはやはり無関係だと思います。
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
やめた方がいいかな 他の方(周りの方)を説得できます? その人を尊敬に値しますか? たくさんある転勤に耐えられますか? 旦那は帰ってこない独り暮らしみたいな生活でもいいですか 戦争始まったらどうします? 災害あっても自分のうちは後回しか旦那は助けに来ませんよ ま、好きにすればいいんですけど 私なら無人島に2人だけで相手が自衛隊員なら(特に陸上ね) 相手が見えないところまで逃げます
私は詳しくありませんが、一つ情報としてどうしても紹介したいことがあります。 それは日本人には軍隊・自衛隊を穢れたものとしてオカルト的に差別する精神が存在する・・・という説が存在する事です。 井沢元彦という作家が指摘しています。ご存じでしょうか。 楽天ブックス:穢れと茶碗 日本人は、なぜ軍隊が嫌いか (祥伝社文庫) http://books.rakuten.co.jp/rb/1038184/ Amazon.co.jp:穢れと茶碗―日本人は、なぜ軍隊が嫌いか (ノン・ポシェット) 文庫 – 1999/2 http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%A2%E3%82%8C%E3%81%A8%E8%8C%B6%E7%A2%97%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%BB%8D%E9%9A%8A%E3%81%8C%E5%AB%8C%E3%81%84%E3%81%8B-%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88-%E4%BA%95%E6%B2%A2-%E5%85%83%E5%BD%A6/dp/4396311141 井沢元彦 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E6%B2%A2%E5%85%83%E5%BD%A6 差別的であっても、軍隊・自衛隊はこうでこうだから・・・という論理的な話ならまだましです。 しかし、日本人の軍隊・自衛隊嫌いというのは論理もない、ただのオカルトなのです。例えば、黒猫が横切ると不吉とか、4という数字は死を連想するから不吉などと同じレベルと言って良いと思います。 お父さんの「自衛隊は衛大卒だろうがトップだろうがレベルが低すぎる。仕事の話もろくにできない。文書も不備が多いし話にならない。」というのは、事実関係として正しいか正しくないかはともかく考えの上に成り立っているのでまだ良いと思います。 問題はお母さん、友人の発言だと思います。 先ほども書いたとおり、日本人の軍隊・自衛隊嫌いはオカルトなのです。 なので、井沢元彦の本を読んで、その中で効果的と思われる箇所をコピーして周りの人に見て貰うのが良いかもしれません。 その前に、本を読んで質問者さん自身が「井沢元彦の説は間違っていると思う」と考えるかもしれません。しかし、それでも本を読むと何かしらのヒントがあるかもしれません。 なので、紹介した本は一度読んで頂きたいのですが、既にご存じでしたら済みません。
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
まず、公務員であることが、常識はずれであり、一般とは言葉遣いも思考もおかしいです。 また、自衛隊はバカの安倍おかげでリスクを背負い戦地に派遣されます。すでに赴任地も決まってます。ただ選挙があるので発表されていないだけ。 選挙後はすぐに危険な地に赴任です。 そんな自衛隊員に娘をやれるか! それが親御さんの気持ちでしょうね。 安倍が戦争法案を強行採決していなければ、歓迎されたかもしれません。 バカで幼稚な安倍・自民党が戦争リスクを高めてしまったのですよ。