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指数先物CFDの存在意義

 FXをしているのですが、日経255等の指数に対して差金決済契約を行うことの意義がわかりません。  投資信託会社にETFで任せて配当を受け取る理屈はわかるのですが、FXブローカーなどに対して日経255指数先物等の注文を出した後、どこかで誰かが運用をしているのでしょうか?  ご存知の方がおられましたら、ご教示願えれば幸いです。

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  • caf-caf
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回答No.2

>つまり博打目的の商品ということでしょうか? もともとは博打目的で、FXも同様の道をたどっていますね。 大昔は違法扱いを受けて全面禁止されましたが、後に取引所(東証・大証など)が商品として出したものです。 FXもFX会社と顧客との博打のようなもの、それを「くりっく365」として取引所が公的にしたのですしね。 ですから、公的以外の取引は博打とは言いませんが、のようなもの(利益目的)であることに違いはありません。 >実際の株式市場に対するメリットやデメリット、その他特別の目的等はないのでしょうか? 資金の流動が一番でしょう。 タンス預金や普通預金に預けっぱなしの資金を集めて流動させる、法を作る国にとっては充分なメリットだと思いますよ。 また、FXもCFDも雑所得として納税義務がありますから、国にとってのその税額は莫大です。 流動のもうひとつのメリットとしては、指数先物・FXなどNDDで市場に注文が出ることは、今後の経済の民度指標にもなります。 (例 ミセスワタナベやキモノトレーダーなど、日本のFX注文動向も、世界で注目されていますね。) さらに、法人や個人がCFDなどをヘッジとして使えることもメリットのひとつとも言えますね。 (例 外貨現物の買い保有中の一時ヘッジとしてのFX売り保有・株現物保有中の一時ヘッジとしてのCFD売り保有など) 逆に、デメリットは、誰でも簡単に口座開設や取引ができることから、素人の破産、脱税、無登録の投資顧問や助言業者、借名取引、相場操縦…などなどですね。

icenico001
質問者

お礼

なるほど。純粋に資金流動性を高めたいという欲求を具体化させたものを、合法的に認めたと理解すれば腑に落ちるわけですね。 昔違法だったことは知りませんでした。自分でもちょっと調べてみようと思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • caf-caf
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回答No.1

>指数に対して差金決済契約を行うことの意義 FXは、NDD(市場直接取引)でないかぎりは、FX会社と顧客との取引で、顧客の損失分はFX会社の利益になります。 投資信託は、投資信託会社が発行して銀行や証券が仲介する取引で、顧客の損失分は投資信託会社の利益と銀行や証券の手数料になります。 指数先物は、取引所(東証や大証など)が発行して証券会社やFX会社が仲介する取引で、顧客の損失分は取引所と証券会社やFX会社の手数料分と利益を出せた顧客の利益になります。 NDD方式以外のFXは(ごくごく一般的なFXの多くが)FX会社が市場の値を参考に適当に決めて顧客へ表示→顧客が売買注文をする→顧客の利益はFX会社の支払い、顧客の損失はFX会社の利益となります。 NDD方式の場合、FX会社が電信市場の値を「手数料を取って仲介」しているだけですから、勝った顧客の利益は負けた顧客が支払い、FX会社は手数料をとっているだけです。 指数先物も、NDD方式であれば市場と顧客の取引、NDD以外では顧客とFX会社の取引(勝った負けたの利益目的取引)です。

icenico001
質問者

お礼

ありがとうございました。

icenico001
質問者

補足

つまり博打目的の商品ということでしょうか? 実際の株式市場に対するメリットやデメリット、その他特別の目的等はないのでしょうか?

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