- 締切済み
認知症の父の記憶の真偽
母が亡くなり、納骨することになり、その断になって、別のお墓を買ったので、そちらにしてほしいと父が言うのです。 そもそもこのお墓(納骨するはずだった方)は両親の宗派と違っていました。 また遠方だったこともあり、両親は解約を申し出ましたが、上手くいかなかったようでした。 結局父はそのお墓を捨て、縁を切った、そして新たに別の場所にお墓を買ったと言い張るのですが・・・父は短期記憶障害、そしてまだらの認知症です。でも昔のことはしっかり覚えていますし、話も具体的で全面的に疑ってかかったり無視することもできず、困っています。 でも周りの方が新しく墓地を新たに買ったことをどなたもご存じなく、なので、おそらく父の言っていることは認知症特有の勘違いと思われます。勿論今後調べますが。 お伺いしたいのは、この認知症の父にどうやってそれが思い違いであったことをつたえればわかってもらえるでしょうか・・・霊園に連れていって、契約していなかったことを見せることが良いのでしょうか? アドバイスお願いいたします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hkinntoki7
- ベストアンサー率15% (1046/6801)
ANo.8です。 臨済宗の墓地に埋葬すると言うことはお兄さんが檀家にならないといけません。そうなると年間管理費を納めなければならないし、本堂修繕時、多額の寄付を要求されるかもしれません。 誰のお骨も入っていないのであれば墓石撤去だけで済むかもしれません。魂抜きをしなければいけないのかしなくても良いのかはお寺に訊くしかありません。 お兄さんがお墓を継げないのであれば、ご両親を永代供養墓で供養する方法があります。納骨堂、樹木葬で検索されればいろいろと出てくるはずです。永代供養墓の良いところは檀家になる必要がないのです。 生前契約中も年間管理費を取り、埋葬してからも取り続けるところもありますし、全く取らないところもあります。管理者が決めていますけど、七回忌、十三回忌、三十三回忌など一定期間が過ぎると無償で合祀墓(合葬墓)に移してくれます。他宗教である神道を受け入れてくれるところもあります。 お兄様のお墓は奥様なりお子さんが決められれば良いと思います。 一つの選択として参考まで。
- hkinntoki7
- ベストアンサー率15% (1046/6801)
ANo.4です。他の質問にも回答しました。 以前、お墓関係の仕事を経験したことがあります。以来、宗教は住職、石屋、葬儀屋が食うためのビジネスなんだ、と考えるようになり、今は完全に無宗教です。自分の持ち家(一戸建)に神棚を作ったのですが、邪魔くさいので取り外し、御札含めて燃えるゴミとして処分しました。とは言うものの、お墓関係で悩んでいる方にはきちんと相談に乗るようにしております。 >どこか今の入所している父の施設近くに買って >あげようかと思います。 >でも親戚一同を敵に回すこととなり まず、お父様は神道ですよね?となると仏教であるお寺の墓地を契約しても無駄になります。寺の墓地は檀家にならないといけませんから改宗しなければなりません。ですから、創価学会の方、神道の方は公立霊園しか、受け入れてもらえません。 それと質問者様の性別が不明ですけど男性であれば、墓を継いでいかなくてはならず、結婚して男の子を授かってその子に墓を継がせなければなりません。当然、毎年管理費を支払うことになります。もし、仏教の墓地を契約されたら檀家ですから寺の本堂を建て直すことになれば50万円以上の寄付を要求されます。 逆に質問者様が女性であれば嫁ぐ身ですから他家の人となり、ご両親の代で無縁墓となってしまいます。 それと親戚一同を敵に、と書かれていますけどお父様が長男であれば、先祖代々のお墓を次男に継いでもらうとかの話しをつけないと先祖代々の墓が無縁墓になってしまいます。 お父様の意向は優先すべきですけど、諸問題を解決しないことには先に進めないと思います。業務でいろいろな方の相談に乗りましたけど墓の問題って面倒くさいのですよ。
補足
私は娘です。兄がおりますが、軽いけれど障害がある為に、こうした決め事は一切できず、結局私がしなくてはなりません。葬儀の手配なども全て嫁いだ私がしました。父は神道、埋葬する予定だったお寺は臨済宗、ありえないことが起きています。ですから父がそれがわかった時点で契約解除しようとしたのだと思います。でも認知と加齢であまりいろいろできなかったのでしょう。実は私はクリスチャンで、将来嫁いだ相手の事情で海外で暮らす可能性が高く、今のこの時を乗り切っても、最後まで責任を持つことができません。今のお墓は今回亡くなった母の姉(私の叔母)の実家の菩提寺であり、それで世間知らずの両親は勧められるままに買ってしまったのです。本人は騙されたと言っています。我が家を継ぐのは兄となり、兄は何でも宗教で(何もわかっていません)、その兄には男の子がいるので、そこで何とかつながって行くとは思いますが、何しろ神道と臨済宗。はじめっからボタンの掛け違いがあって、全てを無かったことにし、どの宗派の人でも埋葬できる父が買ったと思い込んでいるお墓を買ってあげればいいのですよね、きっと。今はとにかくお骨を預けているお寺に年会費3千円をお支払し、一方で父が亡くなるまで母のお骨をどこか父の近くに置いてあげて、父が亡くなったら父と一緒に今のお寺の墓地に埋葬し、兄や兄の子供に守ってもらうか、もしくは新たな墓地を考えることを考えています。今、他にお答え下さったものをご拝読していないので、この後もう一度補足コメントをさせていただきます。真摯にお答え下さりありがとうございます。
- Misaki-27
- ベストアンサー率36% (365/1007)
私の考え間違ってるかもだけど、参考までに書いてみます。 違うと思ったらスルーなり反論なりしてください。 正直、勘違いなんて言うのは多々有ります。それにいちいち反応してたら疲れる。 お金が絡むならちゃんと調べた方が良いけど、それ以外は聞き流す。 「お墓を買った」と言う議論、「そうなんだ。有難う」で良いかなぁ。 「ただ遠いから頻繁に行けないし、いつでもお参り出来る様に分骨してもらった」 事実は違っても、とりあえず小さな入れ物に白い石でも入れて、庭に簡易的なお墓を作る。 そこでお参り出来れば、嫌いなお寺さんとの付き合いもなく過ごせるかなぁ……っと。 まぁ、嘘をつくのも大変な訳だし、事実確認も大変なんで、どうするのが良いって言うのは 正直わかりません。お父さんの行動力次第かな? 何より後悔しない対策。 じっくり考えて欲しいです。
補足
ありがとうございます。ご回答者様のお言葉の中に、父への配慮のお心を感じました。私も母の葬儀を終え、一人残った父をかかえ、障害のある兄には相談できず、まだ動けないのですが、父の心に添うベストチョイスをしたいと存じます。感謝申し上げます。
- sato7223
- ベストアンサー率23% (556/2362)
ありがとうございました。父が今のお寺さんともめておらず、そこでいいと言ってくれれば、もしくは新しいお墓があれば、今のお寺さんもそちらにどうぞとおっしゃって下さっているのですが、父は今のところは嫌だと言い、新しいお墓は本当に買ったので、そこに連れて行ってくれれば案内すると言っているので、困っています。49日、または一回忌の納骨式も父を不参加にすることなどできませんし、(父の認知は重い短期記憶障害と軽い見当識障害程度で足腰はしっかりしているので)たとえ認知症であっても父を軽視したり、騙したりできなくて・ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 補足を受けましたが。 ご自身で購入したというお墓があるなら、まず、書面があるでしょ?それを探す。 後は、。お父さんの記憶に頼って霊園まで連れていくしかないでしょうね。 ただ、そこで、間違いだった場合、「勘違いだったね。」で済めばいいけど、あなたが、責めなくても、お父さんご自身が、自分をせめてしまうような気がしますよ。
補足
父は行く気満々なので、このままいかずにうやむやなまま(契約書がなかった場合)こちらの都合でことを勧めることは私にはできないので、やはり一度は連れて行ってあげて、ゆっくりと話してあげようかと、今は思っています。事実関係についてはもう一度実家を探してみます。父の言った金庫には入っておらず、可能性は低いですが、銀行振り込みまでしたと言うので、(前のお墓でしょうね、きっと)事実関係を予め確かめておいた(たとえば)霊園に問い合わせるなど)上で父を連れて行って見せてあげないと、そんな風に今は思っています。
本当に契約したんだったら書類があるはず。 その書類を見せるよう、お父様に求めればいいのでは? あるいは、契約したという霊園に連れて行ってもらって、お父様立会いの下で確認すれば簡単でしょ。
- hkinntoki7
- ベストアンサー率15% (1046/6801)
思い違いかどうかを伝えることを悩む前に事実確認が先ではないでしょうか?自分には高齢の両親がいますけど、まずは親を信じます。 人は重要なことは正確に記憶が残ります。最後の最後には人格が破綻しますけど、自分の息子の顔は憶えています。元嫁の祖母がそんな状態でした。 いつごろ、どこの墓地を契約したのか、権利書はどこに保管しているのかを憶えていないのでしょうか? 事実確認をして誤認であれば両親の財産でその墓地を契約したらいいじゃないですか?それが親孝行だと思いますよ。
補足
ありがとうございます。父が申しますには契約書は金庫の中と申しまして、でもその金庫には通帳や証券以外はございませんでした。でもここ5~6年は毎日のようにキャッシュカードや通帳、印鑑証明などを家の中で紛失(つまりはしまい忘れ)をしていますので、両親がそうした物を保管していた部屋を探そうと思います。 私も父が銀行振り込みまでしたと言うので、そして場所も本当にそう言う場所があるので、契約書がみつからなくてもそこに連れていってあげようと思うのです。父は行けばお墓の場所もわかり、赤い字で(生前購入した人はそうなのです)〇〇家の墓と書いてある、とまで言うので、もしかしたら見学しただけなのかもしれませんが、それを望んでいるのだからおっしゃる通り、そこは無理でも(ものすごく高額なのです)どこか今の入所している父の施設近くに買ってあげようかと思います。でも親戚一同を敵に回すこととなり、大きな決断で、背中を押していただきたいと思っていました。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5119)
>この認知症の父にどうやってそれが思い違いであったことをつたえればわかってもらえるでしょうか 先ず、認知症状がある者に対して「否定した対応」をする事は医学的に問題があります。 父親が話している事項について否定すると、父親は「現実と記憶の不一致」を抱え込みます。 結果、認知症状がどんどん悪化しますよ。 医学的には、認知症が疑われる者などには「否定をしないで、肯定した返答」が必要です。 質問者さまが「疑問」に思っても、口には出さない事です。 >霊園に連れていって、契約していなかったことを見せることが良いのでしょうか? その通りなんですね。 父親が記憶している霊園に実際に出かけて、父親に案内をさせるのです。 「あれ?何処だった?」 となった場合は、霊園管理者に確認して下さい。 本当に霊園を買っていて、忘れている場合もありますからね。 管理者が「購入していません」と言ったら、「気のせいだったね」と優しく伝えて下さい。 決して、責めては駄目ですよ。
補足
認知症の父を混乱させていはいけない、私もそう思っています。認知症だからと言って、父を軽視したり、騙したり、ましてや勝手に無視して今のお墓に母を納骨してしまうことができません。 父は自分の近くに母を置きたいのだと思うので、もし(99.9%そうと思いますが)お墓を新たに買っていないのであれば、マンション型の安いお墓でもいいので、新たに買ってあげて、そこに納骨埋葬してあげようかと思います。まずはその買った、と父が言う場所に連れていって管理者とお話ししてみます。おそらく今のお寺が嫌で、そこに見に行ったのは本当なのだと思います。そちらからの管理費の請求書もありませんし・・・。でも今のところは高速に乗って1時間半の本当に遠いお墓で、お墓そのものも坂にあって、登るのが大変で。とにかく父をそこに連れて行き、管理者と話、勘違いしちゃったね。どうするかまた一緒に考えようね、と言ってあげようと思います。
- bran111
- ベストアンサー率49% (512/1037)
>霊園に連れていって、契約していなかったことを見せることが良いのでしょうか? まずはこれですね。そしてとにかくことを進めてしまうことです。父上は一旦は承知してもそれすらも忘れてしまわれて、蒸し返すこともあるのではないかと思います。そんなことで振り回されていてはたまりませんので、手早く母上の納骨をすまして、なるべく父上とはそのことは話題にしないようにすることです。
- sato7223
- ベストアンサー率23% (556/2362)
納骨するほうのお墓は、あるのですよね? でしたら、ウソも方便で、お父さんの言ったお墓に、お母さん入ってもらったよ。 ありがとうね・・。 契約してないとかの現実を見せても、それで納得すると思いますか? 逆上するでしょ・・・ 「騙してる!」ってなりますよ。 多分、今のお墓を買ったことが、他のお墓になっているんでしょうね。 こう言ってはいけないけど、認知症で、記憶障害があるならば、それを逆撫でするようなことは、無意味なんですよ。
補足
ありがとうございました。父が今のお寺さんともめておらず、そこでいいと言ってくれれば、もしくは新しいお墓があれば、今のお寺さんもそちらにどうぞとおっしゃって下さっているのですが、父は今のところは嫌だと言い、新しいお墓は本当に買ったので、そこに連れて行ってくれれば案内すると言っているので、困っています。49日、または一回忌の納骨式も父を不参加にすることなどできませんし、(父の認知は重い短期記憶障害と軽い見当識障害程度で足腰はしっかりしているので)たとえ認知症であっても父を軽視したり、騙したりできなくて・・・
補足
本当にありがとうございます。父が騙された・・・そう言って嫌がるところに両親を埋葬するわけにはいきません。なので、それを前提にこれ以上の被害(私達にとって)を大きくしない為に、兄とも話し、お墓はそのままにし、管理費は兄が納め、将来的に兄がそこに、という形に落ち着きそうです。調べないとわかりませんが、このことは相続となるかもしれませんので、生前贈与はせずに、父に遺言書を書いてもらい、父亡き後に、兄に継いでもらいます。兄には息子もおりますし、この方法であれば、お墓を取り壊す必要もなく、父の為に別の宗派を問わない永代供養の納骨堂を探すことができます。父は遠いお墓、崖を登るお墓ではなく、自分がすぐに行ける近くのお墓にしたいのだと思います。探してみます。 ちなみに、この母が埋葬されるはずだったお墓は買った時からずっと管理費をおさめなければいけないお寺です。母の葬儀のお布施もすごかったです。 今は誰の骨も入っていないので、そのまま管理費をお支払し続け、父が亡くなったら、兄が・・・という形に落ち着きそうです。 父はもうお金がかからず、母を近くに感じられれば何でもいいとまで言っています。本当にありがとうございました。