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仲介料、紹介料について
中古自動車の買取を行っております。 先日、A社からカーナビの買取依頼がございました。 台数が多く、提示された金額は3000万円程度です。 私の会社では、カーナビの買取はできないため、知り合いのB社を紹介することになりました。 B社から仲介料、紹介料として買取金額台数1台につき50円を頂くことになったのですが どのような書面を残せば良いでしょうか? 直接の売買契約はA社とB社で行います。
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まあ、いわゆる「キックバック契約」とか「エージェント契約」って いうやつで、「取引仲介業務契約」って感じですね。 「契約書」、「覚書」なんでもいいです。 御社はB社との書面による契約締結になります。 内容的にはA4ペーパー一枚で十分だと思います。 書面のタイトルに「取引仲介業務基本契約書」って書いて あとはその中身です。 ・御社とB社の屋号、所在地を明記。 以下、「甲」とか「乙」とか書くことありますけど、そこまで形式ばらなくてもいい。 ・今回の契約の内容。1台あたり紹介による手数料として50円を支払う。 →※注意 ・数量の確認方法。(これは3社で決めてください) ・その他書きたいことがあれば盛り込む。 ・いつから発効か?日付を書く。期限については、1年を規定し、 両社問題がなければ、契約継続とするという旨を記す。 ・契約を終了する際は両社協議の上、合意に達すれば新たに書面を作成の上 契約終了とする、という内容を盛り込む。 ・書かれた内容に反故が発生した場合の措置。 ・最下段にB社と御社の代表者の署名。 この程度で十分です。仲介業務契約とかネットで検索するとたいてい不動産関連で 出てきて参考にはなりませんが商社間での契約書(の雛型)が見つけられれば それを参考にしてもいいです。 ※注意 を書いたのは、こういう取引の場合B社から御社に支払いが発生するため B社主体の契約書になるのが本筋です。契約書なしでの支払いは、税務的・会計法的に みていわゆる使途不明金が疑われる恐れがありますので、 出金する側がしっかり作成するのが通例なんですね。 本来は受け取る側は作られた契約書を見て(精査して)署名するだけです。 また、B社を信頼はしているでしょうけど、A社と裏で話をして 実際の数量よりも少なく見積もらせるとか、あり得ないこともないので、 御社はA社から納品書数と実数の検収は本来は必要です。 1000個数量移動あったのに、あなたへのキックバックは500個分とかなることも 否定は出来ません。 1個50円x総数の入金は何を元に算出されているか、その証明は出来るように 取引書類などの保管は必要なのは言うまでもないですね。 こういう契約書を作る本来の意味は、先にも書いたようにお金の出入りが 発生するから税務関係で突っ込まれた場合、業務上のことという説明材料に するため。と、契約する以上、お互い明朗会計を目指してズルはなしよ、 ズルしたらペナルティあるよ、ということを明文化しておくためですね。
お礼
非常にご丁寧にご回答くださりありがとうございます。 とても参考になりました。