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水の粒子の大きさについて

私の購読しているダイエットのメルマガで、ダイエット中は、1日2リットルくらいの水を飲むように勧めています。その水は70度以上の温度になると粒子が大きくなってしまい、細胞膜を通過しにくくなるから、それより低い温度の水でなければいけないというのです。いったん70度以上に沸かすと冷めても粒子は大きくなったままだとも言っていました。「水の粒子」というのは、浄水器や温泉水などの宣伝でよく言われている水のクラスターのことかと尋ねても、腸の専門家という人に聞いただけで何を指すのかはわからないそうなのです。でも、水の分子が大きくなるとは思えないので、クラスター?分子集団?のことか、あるいはやかんで沸かすと、何か別の物質と結合してしまうとかいったことなのかなと思うのです。白湯を飲むことを勧める人たちもいるので、どちらがいいのだろうと考えてしまいます。水を70度以上に沸かすと、粒子が大きくなって細胞膜を通過しにくくなるというような反応が何かあるのでしょうか?よろしくお願いします。

みんなの回答

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.5

大企業が宣伝しているからといって科学的に正しいことばかりではない、というのは残念ながらその通りですよ。ひところ流行ったマイナスイオンというのもハァ?でしたし。宣伝されている内容は物理現象としてありえんし。 こういう誤った(というか嘘の)宣伝に対して、刑罰って発生しないんですかね。 ツボ買わせる類とやっていることは変わらないのだけど。 なお、水のクラスターが温度で云々、クラスターのサイズによって膜の透過性が云々、といった点の間違い・嘘に気づくにはある程度の科学知識が必要かもしれません。 しかし、私がNo.4の後半でコメントしたようなことは、別に特段の科学知識が無い方でも冷静に考えると矛盾に気づくはずです。 こういった似非科学で人を釣る輩の言うことは、よくよく考えると常識的におかしな点が出てくるものです。 今後のご参考まで。

myuumin
質問者

お礼

ありがとうございます。 マイナスイオンのドライヤー、今も使ってます。。確かに普通のものと変わらない。。ウィキペディアで読んで、あれもこれもデタラメだったと知り、ここまで野放しになっていることに感心しきりの最中です。すぐ飛びつく前に落ち着いて考えるようにしてみます。

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  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.4

もう一点。 70度以上にあげると、細胞膜の透過性が変化する、ということは現象としてあるのかもしれません。そんな高温の水が接触していたら細胞がしんじゃうでしょ、ということは措いておいての話ですが。 しかしながら、一旦生じた加熱による性質の変化が、冷ましても戻らないというのは常識的に考えてもおかしいですよ? 世の中に存在する水がどんどん異なる性質の水に変化していくということを質問者さんの購読しているメルマガは主張しています。地球は温暖化などとは全く無関係に、生物が棲めない環境になっていくということですね。

myuumin
質問者

お礼

重ねての回答ありがとうございます。 そうなんですね。そうですね。沸かして排水した水が地球上でどんどん増えて元の性質の水には戻れないということになってしまいますね。ご説明を聞けば聞くほどメルマガの話はおかしなことに思えてきます。歯がゆいけど、世の中の話はほとんど商売のためなんだから、鵜呑みにするのが馬鹿なんだと言う夫が正しいのですね、きっと。商売に期待せず、家族の話を虚心に聞くことにします。

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  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.3

水のクラスター構造のことを言っているとしたら、高温になるほど構造が大きくなるというのは物理的に間違っています。 高温になるほど分子運動が激しくなるため、秩序構造は維持されにくくなります。これだけでも、質問者さんが参考にされている情報源がナンセンスであることが分かりました。 さらに言えば、水の液体構造があたかも固体のようにガッチリと固定されたものと捉えているのも全く間違った考え方ですね。頭おかしい人なのでしょう。 水のクラスター構造というのは、ものすごい高速で分子間でつながりがくみかわっています。氷のなかの水分子のようにほとんど動きがない状態とは全く違います。そうでないと、水が自由に流れるはずがありません。

myuumin
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 科学的に実証されたダイエットだといっているメルマガでしたので、淡い期待をしていましたが、違っているのですね。水の粒子が小さくなければ細胞膜を通過しにくく、70度以上のお湯を飲むのではダイエットや健康効果が得にくいということでしたので、そうかもしれない、それが本当なら極力沸かしていない水を飲もうと、恥ずかしながら思っていました。流れられるくらいの小さな粒子があるのかなとも。。♯2のkagakusukiさんの回答からリンク先のウィキペディアを読んでみると、phospholeさんの仰るように水のクラスターは大変短い時間で変化しているということが説明されていました。夫もそのようなことを言ってはいたのですが、メルマガであまりにも自信をもって繰り返されていたので、何かあるのではないか、専門の方に伺えば70度以上での変化について教えていただけるのでは、と質問してみたのです。無教養な人間はきちんとした話よりいい加減な話の方が好きだと夫に言われて、少し反発の気持ちもあったのかもしれません。こちらでも、ウィキペディアでもみなさん口を揃えて仰っているので、じっくり読んで根拠のない話におすがりする癖を反省します。

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

 水のクラスター自体は実在している事が科学的に認められているものです。  但し、そのクラスターの大きさを変える事で生物にとって何らかの効果を持つ水にするという類の話に関しては、科学的に実証されたものは無く、根拠の無い似非科学の類です。 【参考URL】  水クラスター - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC  温度を上げると水分子の熱運動が激しくなり、水のクラスターの中の水分子同士の水素結合が切れてクラスターは小さくなりますが、水の温度を下げれば水分子同士が再び水素結合でつながり合ってクラスターのサイズは大きくなります。  クラスターは温度が高い方が小さくなります。 >その水は70度以上の温度になると粒子が大きくなってしまい という事であれば、クラスターとは逆の変化という事になりますので、その「水の粒子」とやらがクラスターの事ではない事は明らかです。  粘度や比重(正確には密度)に関しましても同様で、温度を上げた際に小さくなった粘度や比重の値も、温度を下げればまた元に戻ります。  温度を上げなかった水と、温度を一旦上げてから元の温度に戻した水の違いは、水に溶けていた空気が温度を上げた際に気泡になって水中から出て行く事で、溶けている空気の濃度が低くなっているという事と、雑菌やウィルス等の多く(全てという訳ではありません)が高温で死滅してしまう事くらいのもので、それ以外の水自体が持っている性質の全ては、元の温度に戻せば性質も元に戻ります。 >白湯を飲むことを勧める人たち というのは、主に生水には雑菌等が含まれていて身体に悪い恐れがあるため、一旦煮沸消毒した方が良いという意味と、あまりにも冷たい水を飲むと体温との温度差による刺激で胃腸の働きに悪影響が出る恐れがない事もないため、その様なリスクを避けるために少し水の温度を上げた方が良い(元の温度に戻しては駄目)という考えから来たものであって、水の粒子とは別の話です。  兎に角、 >水を70度以上に沸かすと、粒子が大きくなって細胞膜を通過しにくくなるというような反応 などと言った類のものは存在致しません。 >腸の専門家という人に聞いただけで何を指すのかはわからないそうなのです。 という事からも判ります様に、そのメルマガの担当者が何も理解出来ていない事は明らかであり、理解出来てもいない事を書いたという事は"いい加減な事"を書いただけという事になりますので、気にされない方が良いと思います。

myuumin
質問者

お礼

詳しく回答いただきありがとうございます。 回答の本文とリンク先も拝見しましたが、水のクラスターは高温で粒子が大きくなるというより、逆の性質があるくらいで、水を70度以上に沸かすと粒子が大きくなる根拠はないのですね。あまり聞かない話だとは思ったのですが、メルマガで繰り返し述べられていたのですごく気になってしまいました。私は基本的な知識が全くなく、こういった美容健康関連の話を聞くと、つい、おすがり(恥)したくなるような気持ちが起こってしまうことが多いようです。ウィキペディアのリンク先から疑似科学のページも読んでみましたが、大企業が当たり前みたいに販売宣伝しているものまでいくつもあり、これも?これも?と驚いてしまいます。こういう類のものには極力引っかからないように、今からでも少しは賢くなりたいです。こちらでまたお目にとまりましたら、よろしくご教授お願いします。

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  • bullbear36
  • ベストアンサー率18% (195/1070)
回答No.1

水のクラスター云々は一時の作られたブームで科学的には意味の無い物です。 水道水を沸騰させた位では水の組成に何か科学的、物理的変化は置きません。 但し、温度くなると膨張により比重は減ります、それに伴って粘度は下がり冷水よりもお湯はサラサラして流れ易い状態にはなりますけど。

myuumin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 水道水を沸騰させることで粒子が大きくなったりはしないということなんですね。温度が上がると膨張して比重が減り、粘度が下がるので冷水よりお湯は流れやすくなるということですが、そのことで細胞膜を通過しやすくなることはあるのでしょうか?

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