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日本の薬物に対してのイメージ

日本とアメリカ、半々くらいで生活して、今日本で大学に通っています。 両方の国のいい部分、悪い部分を見てきました。 今日、清原が逮捕された報道を見て改めて感じたのですが、日本は薬物使用に対してのイメージがかなり悪く、報道などを見てもまるで人を殺したかのような扱いをされていると感じます。 当然アメリカでもドラッグは犯罪ですが、日本みたいに大麻で捕まったら社会的に終わるということもないですし、そもそも大半の日本人はドラッグと大麻の違いもわかってないと思います。 アメリカでは俳優やミュージシャンでドラッグ依存になっている人はたくさんいて、でもそれがその人の人気を落としたり仕事が減る直接的な要因にはあまりならず、実力があればいくらでも復帰できます。 でも日本ではイメージが重要視されているのか、薬物のイメージがあまりにも悪いので、芸能人が逮捕前と同じように仕事をするのはかなり難しいです。 個人的には、ドラッグに対してはしっかり厳しいのに、未成年でも簡単にお酒やたばこが買えたりするのは結構疑問です。アメリカでは身分証を見せないと絶対に買えないので。 話はそれましたが、ドラッグはどちらでも違法なのに、日本とアメリカでこんなにもイメージが違う理由はなんだと思いますか?

みんなの回答

回答No.4

薬物って、麻薬や覚醒剤を言ってますよね? 日本じゃ洗剤や仁丹もドラッグストアで売ってますよ。 日本で「薬物」が規制されたのは、戦後もしばらくたってからです。食品添加物や農薬、散布薬などの規制と同時期です。 規制理由は、被害が生じたからです。 で、多分、ご質問者さんが不満なのは、その後の規制で、周辺薬物まで規制されているからじゃないかと。 日本人は頭がいいというか、手先が器用というか、昔から薬を自分で作る習慣があって、周辺薬物から自前で規制薬物を作ってしまう人が出たからですね。 どのへんで線引きをするかは、各国の考え方じゃないですか? 厳しすぎると言う考え方もありますし、小さな日本が国として潰されないためには、等質の労働力を形成し続けないといけない、というのも考え方です。

kajukazu22
質問者

お礼

ありがとうございます。線引き、難しいですね。

回答No.3

そうですかね? 日本(少なくとも芸能界)では薬物より不倫の方が叩かれる気がします アメリカは薬や銃は身近な存在 また 薬物をやってもちゃんとした更正施設もあって国や州をあげて取り組みます しかし日本にはありません(あくまで民間のボランティアです) 日本の芸能界じゃ 不倫した奴ほほぼ消えます(復帰しても細々とした活動が主です) しかし薬物はかなりの確率で芸能界に復帰してます

kajukazu22
質問者

補足

では実際に不倫して消えた人と薬物で捕まってから復帰した人の具体例を挙げて、どちらが多いか比較してください。 それができなければ所詮あなたもイメージで語っているにすぎません。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11136/34652)
回答No.2

ぶっちゃけ、「身近度」の違いなのだと思いますよ。 アメリカ人で大麻やドラッグを自分で使うのはもちろん、誰かが使っているのを見たり、あるいは薬物そのものを目にしたこともないなんて人はまあ滅多にいないと思います。大麻くらいはどこかで吸うものでしょう。つまり日本におけるタバコやお酒に近い感覚で接することがあると思います。 一方の日本では、たぶん日本人の半分以上は大麻も含めた薬物を一生一度も見ることなく死んでいきます。日本人にとっての薬物とは「なんだか恐ろしくて禍々しいもの」なのですよ。 だからここでもたまに薬物に関する質問なんかが出てくるのですが、ここは特に保守的で良識のある人が多いですから、ほとんどの回答が「クスリは一度やったら廃人になる」ってなるんです。知ってると分かると思うけど、一度やったからといってそれで重度の依存症になるわけではありません。だけど、一度やったらコントやドラマに出てくる中毒患者みたいに「クスリくれよお、なんでもすっからよお」になるのだと思っているのです。 これは主に警察の教育宣伝の成功ですね。まさかいえないじゃないですか、「あんなのはお酒と同じで、適度に嗜む人もいれば依存症になるやつもいるんだ。一度お酒を飲んだらアル中になるわけじゃなかんべ?」とはね。でもみんな見たこともないから「きっとそういうものなんだなあ」って思っているのです。 だけど日本も昔はそんなうるさくなかったのです。70年代に芸能界で大麻で逮捕が相次いだことがありました。研ナオコさんとか、井上陽水さんとかが捕まったのです。だけど当時の週刊誌の中には「たかがハッパで捕まった程度でこんな大騒ぎして」って書いたところもあったのです。 槇原敬之さんも、99年に覚醒剤で捕まっています。プロ野球選手でも、江夏豊さんが93年に逮捕されて刑務所まで行っていますが、当時は野球ファンの間では「えっ!あの江夏が!?」と話題になりましたが、テレビで生中継するほどのニュースにはなりませんでした。 日本は外圧に弱い国なので、今外国人観光客を増やすことに熱心になっていますが、その外国人観光客から「日本じゃハッパも吸えない。ハッパくらい堂々と吸わせろ」「タバコがOKなのにハッパがダメなのは世界の非常識」と圧力をかけられればそのうちオープンになるかもしれません・笑。ていうか、そうなるだろうと思っています。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.1

アメリカは個人主義。法律を持ち出すのは自己弁護や訴訟の個人的利害関係のためです。 日本は家族主義全体主義。 みんなで守ろう、みんなで正しいことをしよう、事故が起こる前に注意しよう、怪我する前に注意を喚起しよう、病気になる前に予防しよう、子供は社会の子供、必要な人には社会が保護を与えます。 ドラッグはこの「事故が起こる前に注意」「社会の子供」「病気の予防」に当たると思います。 芸能人で戻れたのは氷山の一角。もとから強い意志があってこその芸能人としての成功です。一般人でドラッグやアルコールに溺れて人生を終えてしまった人は多いでしょう。 それを自業自得として放り出しておきホームレスを生み出しているのがアメリカ。ゼロ犯罪を目指しブロークンウィンドウ論を進めるのが日本です。一つ窓が割られて放置すると街は崩壊します。 ドラッグは摂取する人の問題だけではなく、中毒者の家族、中毒者が起こす犯罪の被害者、被害者の家族、街を歩く人の環境、中毒者の暮らす街とその街で生活し働く人たち、全てを巻き込みます。プラス面はありません。 ドラッグは人間を破壊するものですが、それを知りつつ売買する利益追求のグループと、利益の取り合いで起こる犯罪、犯罪を見逃し賄賂を受け取り正義感に麻痺する警察、警察を信用できなくなる市民、全てが少しずつ傾いていきます。 それをさせない国、シンガポールなどは最初の1gも許しません。 酒とタバコ、アメリカの21歳未満が許されていないのに使用しているのはなぜでしょう。取り締まられていないんです。捕まるのはそれ以外の理由が重なったときだけです。 日本で未成年が酒とタバコを使用しても飲酒運転が厳しい限り(アメリカはここもゆるい)とりたてて犯罪に結びついてはいません。

kajukazu22
質問者

お礼

ありがとうございます。あなたのベストアンサー率が低いことに何だか納得してしまう、そんな回答ですね。

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