>日本のマリファナ価格がアメリカの合法大麻と連動しているのはなぜですか?
「どちらかが高くなり過ぎると、買う人は安い方から買おうとするから、高くなっている方は、もう片方に合わせて値段を下げないとお客をもう片方に取られてしまうから、お客を取られないよう値段をもう片方に合わせる必要がある」からです。
日本のマリファナ価格が高くなり過ぎて「自分でアメリカの大麻合法州まで行って自分で密輸したほうが安い」って状態になれば、日本のバイヤーから買う人は居なくなります。自分でアメリカまで買いに行きます。
また、アメリカのマリファナ価格が安くなり過ぎて、同じように「自分でアメリカの大麻合法州まで行って自分で密輸したほうが安い」って状態になれば、日本のバイヤーから買う人は居なくなります。自分でアメリカまで買いに行きます。
なので、日本の蜜売人は「飛行機代を考えたら、自分で買いに行くよりは、日本の蜜売人から買った方が安い」って価格に調整するのです。つまり「自分の客を失わないようにする為に、アメリカの合法大麻の価格に連動させる必要がある」のです。
それに「仕入先」が「アメリカの大麻合法州」なのであれば、必然的に「価格が連動する」のは当たり前になります。
>またアメリカが大麻合法になって行くとともに日本での大麻犯罪が減少へ向かっているのはなぜですか?
両者に密接な関連性はありません。偶然なのではないでしょうか?
「アメリカの大麻合法化が進んだら日本での大麻犯罪が減少し、アメリカの大麻が厳罰化されたら日本での大麻犯罪が増加する」と言う、両方向での関連性が確認できれば「両者に密接な関連性がある」と断言できますが、残念ながら「アメリカの大麻合法化が進んだと同時に、日本での大麻犯罪が減少した」と言う一方向だけでは、関連性があるとは言い切れません。「両者が偶然に同時期に発生しただけ」なのかも知れません。