• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:何で各国陸軍大将は自分が国家元首にならないのか)

各国陸軍大将が国家元首にならない理由

このQ&Aのポイント
  • 各国の陸軍大将がなぜ国家元首にならないのかについて考えてみましょう。
  • 陸軍大将が国家元首になることは国を混乱させ、敵国の侵略や不利な状況を招く可能性があるため、安定した国や裕福な国でもそのような行動はありません。
  • さらに、陸軍大将が国家元首を目指すことは非常に困難であり、法律や制度をひっくり返す力を持つことが必要となります。また、クーデターを起こさずに終えるのは先進国の陸軍大将の一般的な選択です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.6

確かに世間ではしばしばクーデターを起こす軍人がいますが、クーデターを起こす軍人というのは概ね若くて比較的階級が低い将校であるのが常識です。 例えば、かつてエジプトで王政を打倒したクーデターの首謀者だったナギーブは師団長で、これは例外的に階級が高いほうです。しかもナギーブはクーデター後わりとすぐに自分の部下にあたるナセルに立場を追われナセルが大統領になっています。 日本では「カダフィ大佐」と呼ばれた人物も、実際の階級は中尉だったんですって。カダフィが敬愛するナセルが大佐だったので自分も「大佐」をニックネームとして使っていたそうですよ。あの二二六事件を起こした青年将校たちは大尉や中尉といった階級の人たちでした。あのナポレオンも元はといえば一介の砲兵将校に過ぎませんでした。 他の方も指摘しているように、鉄砲を持っている部下を直接持っている階級の人のほうがむしろ兵隊を動かしやすいんですね。しかし彼らは階級的にも全軍を把握しているわけではないので、クーデターが失敗して全軍が敵に回ると二二六事件のようになります。 じゃあなんで陸軍大将がクーデターを起こさないのかについてですが、陸軍大将になるということは「出世している」ということであり、そこまで出世している人が自分の立場に不満を持っているということは滅多にないのですよ。大企業グループの子会社の社長になった人が、親会社の社長になりたくて画策するってのは、ありそうで意外にないでしょ?子会社の社長でも世間一般からすれば、成功者の部類です。軍隊のトップになった人は、その組織の中でも頂点に立っているわけですからね。それに大将になれるのはまあ若くて50代。戦争時の将校が不足する状況でもない限りだいたいは60代です。その年齢で今さら「俺が今日から国家元首だァ!」なんてことはやらないものですよ。あのナチスドイツでも、ドイツ軍の将校たちは自分がヒトラーになり替わるより、ヒトラーにおもねって自分の地位を安泰にするほうを願ったのです。だから何度もヒトラー暗殺の陰謀が企てられながら、主だった将軍たちは誰も関与しなかったのです(ロンメル将軍が本当にヒトラー暗殺未遂事件に関わったのかどうかの真相は闇の中です)。

noname#213909
質問者

お礼

ありがとうございます。 孫がいる年齢で将軍自体も年寄りなのを忘れてました。 もう元気がなくなって積極的に戦う気力がわかないんですね。

その他の回答 (5)

noname#218039
noname#218039
回答No.5

自衛隊を例にしても、防大出身の幹部自衛官を監視する為に、一般大卒の幹部コースをオープンしました。また、防大や一般大卒のキャリヤ組エリート幹部らを監視する為に、一般曹候補学生をオープンさせました。このコースは「曹学」と呼ばれ、現在廃止されてますが、彼ら曹学は採用後2年経過で自動的に曹へ任命されて、やがて幹部自衛官にさせる為のコースです。 エリート幹部と一般の自衛官とのパイプ的な役目を担います。 曹学は、幹部候補生など一般の自衛官が幹部を目指すより優遇されて幹部になれます。また、幹部を目指さない曹学自衛官は曹での昇任は一般自衛官よりも優遇されます。 自衛官の幹部たちは、それぞれの入隊コースにおいて、お互いに監視してますので、中々、決起を起こすような環境ではないのです。 中々、上手く出来ている構図ですよ。 しかし、最近の国会議員を見ると、中谷防衛大臣のように元幹部自衛官が多くなりましたね。

noname#213909
質問者

お礼

ありがとうございました

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

権力、というのは人を動かす力です。 人を動かすには、威嚇の原理と、納得の原理が 必要です。 先進国では民度が高いので、威嚇の原理よりも、納得の原理の方が 強いのです。 だから先進国なのです。 先進国で、軍事のトップが権力を握ろうとしても、 それは選挙などの手続きを経ないと、人はついて きません。 納得の原理が働かないからです。 先進国で、大将が、これからクーデターを起こす からついてこい、と宣言しても、誰もついて きません。 部下である将校ですら、ついて来ないでしょう。 これが途上国だと、民度が低いので、納得の原理 よりも威嚇の原理の方が強くなっています。 選挙などの手続きよりも、軍事力の方に人心が傾く のです。 加えて、途上国は権力が集中しています。 権力が分散している先進国とは異なります。 権力が独りに集中していれば、その独裁者を倒せば 簡単にクーデターが成功します。 しかし、先進国では、三権分立などで権力が分散 していますので、独りや二人を倒しても、意味ありません。

noname#213909
質問者

お礼

ありがとうございました

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.3

>先進国の陸軍大将がどの国でもクーデターを起こさず人生を終えてしまう理由を教えてください。  先進国の軍のトップって、戦闘要員の部下なんて持っていませんよ。  (「銃剣付き鉄砲と100人ぐらいの兵隊」なんて部下にもっていません。民間人と大して変わらないスタッフがいるくらい…。)  アメリカを例にとると軍のトップは、統合参謀本部で議長と各軍の参謀長等で構成されますが、合衆国大統領及び国防長官に対する「助言」を行うことを任務としています。  実際の命令は、大統領・国防大臣が統合参謀本部の助言を元に、命令を作成し実働部隊の司令官(中将級)に下達します。←軍のトップが実働部隊に命令する事は出来ない。  (文民統制)  中将級の司令官は大量にいますので、1人命令に従わなかった場合、他の司令官が鎮圧します。  (まあ、人材交流の名目で、各部署に他組織(司法機関などから)からの人材が出向してきてますから、全員が政府の方針に逆らうとは考えられない。)  また、クーデターを起こしやすい場所にいる部隊(首都など)であれば、テロ対策に注力するの名目で、意図的に重装備を少なくして、他の部隊に簡単に鎮圧されやすなってます。

noname#213909
質問者

お礼

ぜんぜん知りませんでした。 歴史が古くて軍が信頼されてそうなアメリカさえ、場所や部下数でクーデター可能な将軍が発生し難い構造になってるんですね。 具体的なご回答ありがとうございました。

回答No.2

>部下だって一生公務員の地位より、文字通り国のトップとなった大将の下で、25歳伍長で年収1000万円、40歳連隊長1億円の世界のほうが幸せなはずです。 その代わりそば一派10万円位のインフレになるよ。 >なぜ自分が国のキングになろうとする大将は出現しないのでしょう。 アイゼンハワーやドゴールを知らないのですかね。 >先進国の陸軍大将がどの国でもクーデターを起こさず人生を終えてしまう理由を教えてください。 大将で退役すれば悠々自適の生活が待っているのに敢えて晩節を汚す行為をする必要は有りませんね。 まあここに書いている程度のことしか考えられない人は対象はおろか2等兵も無理だから心配する必要も無いけどね。

noname#213909
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • weavaest
  • ベストアンサー率15% (157/1020)
回答No.1

質問の意図がイマイチ解りかねますが、モラルがあるとか、行政には興味が無いとか、一国の陸軍内に大将が一人ではないとか、クーデターの起きるような国が世界からどう見られるか想像できるとか、色々考えられますが...

noname#213909
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A