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一票の格差って
高校レベルの政経程度の知識しかないんですが… 田舎と人口が多い区では一票の差が大きすぎるというのはなんとなく文字通りの意味なんだなとは思うんですが、今の小選挙区の制度をやめろってことなんでしょうか? 「有権者の声が届かないじゃないか」って言いたいんでしょうか?
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- nankaiporks
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1票の格差もわかりますが、むしろ選挙があるたびに騙され自民党に入れてしまう質が問題だと思いますね。 細かなことは置いといて、比例をなくして選挙区に振り分ければいいんじゃないですか。 比例なんかクソ議員の隠れ蓑です。 そんなの廃止して選挙区に振り分ければ少しは格差が縮まるのではないのでしょうか。 比例選出議員が有権者の声を届けてるとは、どうしても思えないのです。
- rokutaro36
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1票の格差の問題は、「なんとなく」でもお分かりのようなので、 小選挙区の問題について、コメントします。 小選挙区とは、当選者が1人だけの選挙区のことです。 例えば、A、B、Cの3つの党の選挙区があったとします。 A党の候補者のXさんが得票率40%で当選。 B党の候補者のYさんと、C党の候補者のZさんが それぞれ得票率30%で落選したとします。 すると、Xさんの得票率は40%なのに、 それ以外の意見の人は、60%いたことになります。 つまり、60%の意見が、議会に反映されないことになります。 でも、当選者が2人ならば、 40%を得票したXさんと、 30%を得票したYさんとZさんのどちらか (同じ票数ならば、抽選で決められます)当選となり、 70%の意見が議会に反映されることになります。 当選者が1人しかいない小選挙区制では、 このように少数の意見が反映されないという問題があるだけでなく、 ヘタをすると、本当は多数の意見が反映されないという 問題が生じる可能性があるのです。
- hekiyu
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今の小選挙区の制度をやめろってことなんでしょうか? ↑ そうとも言えません。 小選挙区では、一票の格差を減らすことは 難しくなりますが、不可能という訳では ないからです。 小選挙区制だから、必ず不平等になる、ということ ではありません。 「有権者の声が届かないじゃないか」って言いたいんでしょうか? ↑ 理由は二つあります。 1,有権者の声が正確に反映されなくなる。 これは民主制から疑問である。 2,同じ日本人なのに、田舎の人が、都会人よりも何倍 もの選挙権を有するのは、憲法14条の平等原則に 違反する。 尚、格差是正すると、田舎が寂れる、という 反対意見も強いです。
- pringlez
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・格差があるのは問題 ・今は大きすぎる ・小さくすべき ということです。 どのようにして解消するかはまた別の問題です。また、現在の小選挙区の格差は2倍程度なのであまり問題視されません。問題なのは参議院の中選挙区です。こちらは5倍以上あります。 日本の選挙制度は、衆議院参議院ともに選挙区と比例の両方から選ぶ事になっています。これを例えば衆議院は小選挙区だけで、参議院は比例だけで、というようにすればそれだけで格差がほぼ発生しなくなります。 それから、「都道府県から最低一人選出しなければならない」という謎のルールをなくしても解消しやすくなります。ただ、自民党の石破議員が大反対していましたが。 解消方法はいろいろあります。
- goncici
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憲法で1票の価値は同じだよ と決めているから格差が問題になるんです。 有権者の声は関係ないですよ。 「平等のはずなのに差があるのは問題だ」と言われたら 「そりゃあそうかな」と思ってしまうんです。 「差があってもかまわないよ」と憲法を変えれば大丈夫です。
- 92128bwsd
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一票の格差は、最高裁によって憲法での「法の下の平等」を照らし合わせて違憲か違憲に至らないレベルか判断しています。なので、政治家や有権者に様々な意見や議論があっても、日本の原則に関わる部分なので、違憲と判断されるほど格差が大きければ是正しなければなりません。 その方法は、いろいろ考えられると思いますが、今のままの小選挙区制では是正できずいくつかの選挙区の統合は必要になるでしょう。与党自民党からすれば、地方に多くの支援者を持ち、しかも地方再生にも力を入れている中ではある意味身を切る政策にもなりますが、他に選択肢は無いでしょう。 「有権者の声がとどかないじゃないか」と言うことに関しては、格差があると、国民の中で声の届き方に大きな差が出てしまうと言う事です。