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父が終末期ガンです。
父が終末期ガンです。 12月末で1ヶ月もたないと医師に言われました。 5日前からおしっこの管を入れられて、おとといまでせん妄なのか点滴の線を抜こうとしたり立ち上がったりしていました。一言二言ならかすれた声で話していました。 しかし、今日はずっと寝たきりで私の質問(暗くなってきたから電気つけるよーなど)にはうなずくだけ、目はうっすら開きますがまた寝てしまう…そんな状態です。 看護師さんに『尿の量も減ってきてて朝から3時までで100ミリリットルしか出てないですね。血圧も少しずつ下がってきていています。昨日と違って反応もなくなってきちゃいましたよね…覚悟が必要かも』と言われました。 あと1ヶ月もたないと言われた日から心の準備はしてきたけどここにきて信じられないです。 信じたくないですがこれはもう死が近いのでしょうか?
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医師の余命判断はあくまでも覚悟をする目安であり人の生命力は意思でもわからないのでは ないでしょうか。 わたくしも両親とも現在は元気ですが、70歳を越えており、いつ何があるか解りません。 最期に子供が出来ることは看取り送ることと思っています。 自分を育ててくれた親が衰弱していくお姿はお辛いでしょう。 が、順番で言えば親が先に逝くのです。 思い残すことのないよう看病して差し上げてください。 そして、一日でも長く親子でいられますように。
- hekiyu
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親は、子供を教育してきました。 そして最後の教育が、自分の死を子供に 見せることです。 それにより、子供は死を考えます。 人生とは人間とは、ということを否応なしに 考えます。 そうやって、親は最後の教育をするのです。
- whaihansei
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シニア男性です。 癌は「自立状態」から「死亡」までの日数が短いのが 特徴のようです。 私の経験からも言えるのですが、子は親を1分でも1秒 でも延ばしたい感情に駆られますが、そうせず見送る ことが本人のためだと思います。 手を尽くしても時間にさほど変わりはないようです。 誰でも迎えることであり、言われるとおり覚悟が必要 なものです。 苦しまないよう医師に伝えることが良いかもしれません。 臨終は以下のようです。 私の経験も概ね下記のようでした。 「残された時間が週単位から日数単位になった時の様子 1)うとうと寝ているが、呼ぶと目を開け反応。 2)食事の量が減り、頬や目の痩せが目立つようになる。 3)訳のわからないことを話し、ちょっと興奮して手足を 動かすことがある(せん妄と言う)。 4)便や尿を失敗することがある。 いよいよ死が訪れ、息を引きとられる時 1)呼んでもさすってもほとんど反応がなくなる。 2)大きく息をした後10秒~15秒止まって、また息を する波のような呼吸になる。 3) 顎を上下させる呼吸になる(下顎呼吸という最期の呼吸)。 苦しそうに見えるかもしれないが、ご本人はすでに意識はなく 苦しみはない。 4)やがて呼吸が止まり、ほぼ同時に脈が触れなくなり、心臓も 停止する。 (注:呼吸停止、心停止、並びに瞳孔反応停止を死の三兆候という。) (医療法人社団裕和会 長尾クリニックHPより)」
お礼
そうですね、私たち家族も苦しまないように痛みがないようにと医師にお願いしました。 詳しい内容書いていただいてありがとうございます!
余命1か月ということですが、医師は最初の診断以降は、その時の見た目で余命を判断しています(いったん末期と分かった患者に対しては、新たに具体的な診察をするわけではないからです)。 1か月が、3か月や半年になったり、1日になることもあります。 私の母も半年前にがんで亡くなりました。 調子が悪くなったのは1年ちょっと前の秋です。 入院後まもなく余命3か月と宣告され、本人には具体的な余命は伝えませんでしたが、緩和ケアに入ることだけを伝えました。 はじめは元気に会話もできていましたが、次第に全身の力が衰えていき、自分の力で食べることができなくなっていきました。胃ろう等はしないでくれとの本人の希望でしたので、自力で食品を飲み込む力がなくなった時が最後だということでした。 そのうち医療麻薬による眠気と幻覚が表れ始め、最後にはほとんど眠ってすごすようになりました。 昨年の初夏にあと1か月と言われ、夏が超えられるかどうかという説明を受けた後帰宅したら、病院から電話があり、駆けつけてみると、すでに息を引き取っていました。 そういえば、最後に交わした言葉は「おやすみ」という言葉でしたね。
お礼
なんだか切ないですね。余命…本当の余命は本人しかわからないですよね。いつ何が起こるか正直わからないですよね。私も心の準備をしていようと思いました。ありがとうございました。
- sp550uz
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医師から余命宣告を受けてから、期間を満たすことなく召される方も居ますし、余命以上に生きられる方も居ます。身内の旅立ちは、本当に辛いものです。信じられないというお気持ちは、十分に分かります。 「心の準備を」と言われても、準備など出来ません。自分に出来ることは「コレは現実じゃない。信じたくない。」と抗(あらが)いながら、痛みに苦しむ身内を楽にしてあげたい、元の元気な姿を見たいと思うばかりです。 痛み止めを使えば楽になりますが、意識(周りへの感心)が薄くなります。耐性が付いてしまうので、量を増やすことになるのですが、増やせば増やすほど、自分の行動もよくわからない状態になってしまいます。お父様はよく頑張りました。看護師の言葉は(経験からの推察なので断言は出来ませんが)本当に近いのかもしれません。 ただ、不慮の事故でなくなる方もたくさん居ます。救命病棟では、別れの言葉もなく逝った家族に対して、日常で「ありがとう」という言葉をかけることなく、ただただ後悔をするご家族がたくさんいらっしゃいます。変な慰めかもしれませんが、貴方とお父様は幸せです。旅立ちの時を看取ること、看取られることが出来るのですから。生きとし生けるもの、皆、死にます。親の役目は、その事を教えることでもあります。自らの命をもって、命の大切さや、変わりない日常の有り難さを教えてくれているのです。 召される日が近いかどうかを考えるよりも、お父様が今、何を望んでいるのかに応えてあげたり、お父様の反応が無くても、自分が覚えている父親との思い出話を耳元で語ってあげるなど、一緒の時間を共に、有意義に過ごす事の方が大切だと思います。 気をしっかり持って「哀しいけど、自分は大丈夫」という姿を見せてくれた方が、(自分も娘を持つ父親ですので)父親としての立場からは、嬉しいのではないかと思います。
お礼
涙が出そうでした。実は担当の医師にも言われたのです。『脳梗塞などで家族と最後の話も出来ずに急に亡くなっていく方もいるんだよ。あなたは父親が病気になってから10年間側で見てきてあげれたでしょ?それだけでも幸せなんだよ』と。私しっかりした姿父に見せられるように頑張ります!ありがとうございました。
お礼
なるほど…最後の教育なんですね。納得したと同時に胸が軽くなった気がします。ありがとうございました!