時期によることはまずなく、多くの場合売主は個人の仲介物件であるため1対1の相対取引となります。売主が売り急ぎたければ価格は安くなり、売れないことによってどんどん価格を下げることになります(百万円単位)。ただし、買主が現れればそれで終わりですので、いつまでも待っているわけにもいきません。買主はその物件が欲しければ即押さえないといけませんので、価格交渉をしていては次の買主に交渉権が移ることになります。買いたければ価格が下がらないので、売主同様価格を決める一つの要因となります。
何ヶ月も広告が出ていて売れない物件は人気がないでしょうから、それが欲しければ百万円単位下から価格交渉すれば良いですよ。売主が売りたければ応じてくれますし、売り急いでいなくて出来るだけ高く売りたい人であれば価格交渉は不調に終わるでしょう。それでも欲しければ高値を提示することになります。
ただ、長期間売れない物件は需要がないわけで、逆に言えば価格が高過ぎるということでもある可能性が高いです。良い物件であれば、広告に出る前に売れてしまうことが多いです。これは買いたい人が不動産屋に希望を提示しておき、それによって新しく出た物件を紹介するからです。売主の足元を見て買い叩きたいなら長期間売れ残ってる物件を、良い物件に出合いたいなら不動産屋に行って希望を言って相談しましょう。この時希望価格も聞かれますが、大抵はそれよりも高い物件も紹介されます。高い物件は当然その分良いわけですから、心が動きます。でも予算というものもあるでしょうから、少し低めに言っておくことをお勧めします。無理して買って、後で困るようでは意味がないですので。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに百万円単位で値が下がるのはありがたいですが、先に買われてしまっては意味ないですね。 色々と参考になりました。