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大豆サプリメント摂取量
私はエクエルという大豆イソフラボンのサプリを毎日飲んでいます。 それに加えて納豆キナーゼサプリを飲みたいと思っていますが、 大豆製品の取りすぎは体に良くないと聞いてまだ飲んでいません。 ネットとかで、1日の摂取量を調べたりしていますが、いまいちよく分かりません。 もしわかる人がいましたら教えて下さい。
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大豆イソフラボンやナットウキナーゼはどちらも「"適度に"摂取し続ければ健康増進効果が得られる"かも知れない"」というものであって、栄養素などとは違い「全く摂取しなくとも健康に問題が生じる恐れは無いもの」なのですから、「1日に摂取しなければならない量」などというものは存在しません。 但し、大豆イソフラボンの場合は過剰摂取すると健康に悪影響がある事が判明しているため、内閣府食品安全委員会などでは >特定保健用食品としての、大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値を30mg(大豆イソフラボンアグリコン換算) >現時点における大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値は、大豆イソフラボンアグリコンとして70~75mg/日と設定しました。 としている様です。 要するに、サプリメント等で意識的に大豆イソフラボンを摂取する場合には、「平均的な日本人が食事によって1日に摂取している大豆イソフラボンの量」を上回っている分が(大豆イソフラボンアグリコンに換算した量で)30mgを超えている場合や、食事によって摂取する量も含んだ1日当たりに摂取する総量の平均値が70~75mgを超えている場合には、安全である事が保証されないという事です。 【参考URL】 食品安全委員会 > FSC Views > 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A > 問11:食事で摂取する以外にサプリメントで大豆イソフラボンを摂取しているが、大丈夫ですか。 https://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html#11 食品安全委員会 > FSC Views > 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A > 問19:大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値70?75mg/日(大豆イソフラボンアグリコン換算値)は、どのようにして設定されているのですか。 https://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html#19 大豆イソフラボンの「一日上乗せ摂取量の上限値」とは? http://www.bwut.com/jyou.html 一方、ナットウキナーゼの方は過剰摂取による害は報告されていないそうです。 只、「日本ナットウキナーゼ協会」等の幾つかの団体では、血栓を溶解する効果の関係で、1日当たりに摂取するナットウキナーゼの量の推奨値を2000FUとしている様です。 【参考URL】 日本ナットウキナーゼ協会 > ナットウキナーゼ FAQ http://j-nattokinase.org/faq/
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- kagakusuki
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>1日の摂取量が75mg上限で、その中でサプリメントで補ってよい上限が30mgだと思ってしまいました。 その解釈で合っています。 質問者様は >30mgまでがサプリで摂取量の目安 と、「摂取量の目安」という表現を使っておられましたが、それは「これくらいの量は摂取しておいた方が良い量」という意味もある言葉でしたので、私としては質問者様が 「サプリで30mgくらいは(最低限)摂取しておいた方が良い」 と考えておられるのかと受け取ってしまったため、慌てて注意させて頂いた次第です。
お礼
そうだったんですね。 すみませんでした。 まぎらわしい言葉、というか日本語を正しく使えてませんでした。 正しく教えてくださり、ありがとうございます。 女性ホルモンが出ないため、大豆イソフラボンで補給しようとしたんですが 理解が足りてなく質問させて頂きました。 過剰摂取に注意したいと思います。
- kagakusuki
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>アグリコン換算で30mgまでがサプリで摂取量の目安なんですね。 違います。「摂取量の目安」ではなく、「そこまで摂取すると過剰摂取になる恐れが出て来る量」、「体に害を及ぼす恐れのある量」、「そんなに摂取してはいけない量」です。 もし1日当たり30mg近い量を摂取し続けている人がいる場合には、過剰摂取で健康を損ねる恐れがあるので、その人は摂取量をもっと減らすべきという事になります。 >また納豆キナーゼのほうは、大豆イソフラボンとかの表記はないので、大豆イソフラボンとしての総量には含まなくてよいということでしょうか? 大豆イソフラボンはイソフラボンに似た分子構造を持つポリフェノールの一種です。 それに対しナットウキナーゼは蛋白質分解酵素の一種であり、それ自体が蛋白質の一種でもあります。 蛋白質とポリフェノールは全くの別のものですから、ナットウキナーゼの量を大豆イソフラボンの量に加えるのは間違いです。 大豆イソフラボンは植物のダイズが作りだした物質であり、ダイズの種子である大豆の豆に元々含まれていた物質であるのに対し、ナットウキナーゼはダイズ由来の物質ではなく、納豆菌が作り出した物質なのですから、納豆以外の大豆製品には含まれていない物質です。 【参考URL】 イソフラボン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%B3 ダイゼイン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%B3 ナットウキナーゼ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BC 後、「納豆キナーゼ」という表記は誤っています。 正しい表記は「ナットウキナーゼ」です。
お礼
1日の摂取量が75mg上限で、その中でサプリメントで補ってよい上限が30mgだと思ってしまいました。 ナットウキナーゼは、全く別物なんですね。 正しく知らなくて恥ずかしいです。 でも分かりやすく教えてもらえたので助かりました。 ありがとうございました。
- Oubli
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健康食品については1日摂取量に関するまともなデータはありませんから許容される上限量は解りません。 イソフラボンには女性ホルモン類似の作用があることが知られていますので、過剰摂取は避けましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 私は訳あって、女性ホルモンが全くないためそれにかわるものを飲んでみようと思って飲み始めました。 過剰摂取になっているのかすらわからず、質問してしまいました。 よく調べてみたいと思います。
お礼
捕捉で、質問をしてベストアンサーを選んだのに、お礼をしていませんでした。 ごめんなさい。 今さらなんですが、ありがとうございました! とても助かりました。
補足
回答ありがとうございます。 URLも貼っていただいたところは読んでみました。 アグリコン換算で30mgまでがサプリで摂取量の目安なんですね。 エクエルの箱には S-エクオール 2.5mg 大豆イソフラボン(アグリコンとして) 1.5mg と書いてありました。 1粒辺りなので1日に4粒としたら単純に4掛けて、 2.5×4=10mg 1.6×4=6.4mg で16.4mg摂取していると考えるんですよね? 今のサプリでは、30mgまでいってないってことになりますよね? また納豆キナーゼのほうは、大豆イソフラボンとかの表記はないので、大豆イソフラボンとしての総量には含まなくてよいということでしょうか? もしわかるようであれば、教えていただけたら助かります。 宜しくお願いします。