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高齢者の薬物依存と虚偽性障害

70代の母がいます 持病があり(癌の骨転移)もう10年以上病院通いをしています 昨年からやたらと目眩やふらつきや胸の痛み等の体調不良を訴え救急で病院に行くことが増えました ほぼ毎日近所の町医者にかけ込んでは検査や処置(輸液)を繰り返しいつも体調不良の原因がわからず…帰らされるのパターンでした あまりに頻繁に体調不良をおこすためついに総合病院の精神科に回され身体に不調が起こるうつ病と診断され入院しました 入院中はとても元気で食欲もあり体調不良の訴えはほとんどありませんでした しかし退院してから母が抱えている問題がはっきりしてきました 実は町医者が何度処置しても体調不良が改善しない母に精神安定剤を処方していたようで母はそれを用量を守らず飲みまくっていたようで体調不良の原因は薬の副作用だったのです 原因がはっきりしたため精神科の主治医から出ている抗うつ剤は母の手に渡らないように家族で管理するよう言われ母から薬を総て取り上げました すると痴呆のような状態になり24時間薬を探して徘徊したり早朝や深夜関係なく電話をあちらこちらにかけて薬がないと騒ぎ続けます 真夜中でも家中を薬を探して歩きます 高齢の父と二人暮らしですがほぼ毎日あそこが痛いここが痛いと訴え薬を欲しがります 欲しがる薬は最初は精神安定剤でしたが今はどんな種類でも構わないようで痛み止めでも胃薬でもなんでもいいみたいです (自分が飲んでる薬をまったく把握していません) そして父を騙したり誤魔化したりしてまで薬を手に入れそれを家族の目をかすめて溜め込んだりします(一人の時にまとめて飲むつもり?なのか父の前で飲んだふりをして隠します) 母に黙って鞄を探すと大量に隠した薬が出てきました そこではじめて重度の薬物依存だと診断され現在は近所に住む私が薬に番号を打って一回分ずつを袋にセットして目の前で確実に飲むまで見張っています 朝昼晩これをするのはかなり負担ですがここまでしないと母は父を騙して薬を手に入れようとします 薬が手に入らないと観念してからは今度は病院依存が始まりました ほぼ毎日病院に連れて行けと言います 最初は持病があるため母の言いなりに病院に駆け込んでおりましたがいつも病院に行くとどこも悪くないと帰らされます しかし母は病院に行くと家にいる時以上に苦しみ痛がりかなり大袈裟にふるまいます 「⚪⚪先生早く呼んで」「苦しい 苦しい」など喚き散らし最後は嘔吐するような嗚咽ゲーゲーが始まります でも身体に何の異常もないのです 痛い場所や訴える体調不良が毎回違うし相手によって言い方や態度変えるような計算をしているので痴呆などではなく意図的だと主治医からも言われています 毎回同じパターンの母の演技?に家族もほとほと嫌気がさしており最近は体調不良を訴えても耳をかさないようにしていると自分で勝手に救急車やタクシーを呼んで病院に行こうとしたり歯科や眼科などの近所の病院で薬を手に入れようとするので目が離せません 精神科の主治医からは病院に行けば優しく構ってもらえみんなが心配してくれる…という学習をしていてそのパターンを本人が無意識に求めてるからだと言われましたが…家族全員が仕事をしているため母のせいで生活に支障が出ており本当に困っています 私たち家族のほうが病気になりそうです 母のような状態の高齢者の介護は一体どうしたら良いのでしょうか? ちなみに痴呆はありません 施設や病院に入れたほうが良いのでしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.1

こんにちは。 読ませていただきました。 お辛いですね。 どうもお母さまは、何かを無自覚に訴えていらっしゃるように思いました。 確かに向精神薬の離脱症状は地獄だといいますので、お母さまのように薬を強く求めるということはあると思いますが、それ以前に、医学的には問題がないのに体調不良を訴えられていますね。 詳しいことは専門ではないので難しいのですが、お母さまにはお母さまなりの理由があるようです。 それが何かは直接お母さまとカウンセリングしてみないとわからないのですが、必死に治りたいという気持ちの表れがあるのではないかと想像しますし、一人だけ家に取り残されているわが身への罪悪感や寂しさ、病気であることの負い目、死への恐怖などが考えられそうです。 こういう気持ちはいくつになっても、認知症になったとしても残るといわれていますし、問題行動を起こしているからと言って、この限りにおいては普通の人となんら変わらないと思います。 最近は、老人の問題行動の背後には、認知症であれそうでないにせよ、感情の複雑な動きがあり、問題行動を起こす背後には他者とのコミュニケーションの不全があると考えられるようになってきました。 認知症であっても相当自分の置かれている状況についての認識や感情の動きはしっかりしていることもありますので、痴呆がないという事であれば、なおさらです。 このような問題行動をする老人の方でも、カウンセリング的な関わりを持つとかなり問題行動が改善されるという事例もありますので、カウンセリングに力を入れていたり漢方を処方する心療内科や精神科を探し出して、週に一回程度でもカウンセリングをお受けになると改善が見込めるのではないかと思います。 下記のサイトで検索してみてください。 http://www.kampo-view.com/search.html また、評判を知るためのサイトもありますので、利用してみてください。 https://caloo.jp/ それとご家族に対してですが、老人だからわがままだからということで、無理にこれを改善しようという気持ちを手放してみてください。 普通の人だと思って接するということが大切ですし、何か変えようとすると、大変なストレスになりますので、出来ることを可能な範囲内で任せたり、話をするにしてもどういう気持ちなのかを丁寧に吐き出せるように聴いていくようにするとよいかもしれません。 例えば、何でもいいので薬を飲みたがるというのであれば、ビオフェルミンとかビタミンCのサプリ等を差し障りのない程度に好きなだけ飲ませてあげたりするのはどうでしょう。 これで安心すればこれはこれでよいですし、無理に制止しようとするので、さらに不満が募っているのかもしれません。 どうもお薬が不安を和らげるお守りになっているようですし。 これも一つの考え方です。 どうぞ、希望を捨てずに。 応援してます。

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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