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金の価値はなぜ下がらない(と言われている)

現在1100ドルを割りましたが、昔から有事の金などと呼ばれ、一定以上は下がらず、 戦争が起きた場合にも価格が上昇すると言われていますが、なぜなのか不思議なのです。 プラチナなどと用途比率を比べると、金は工業用途は限られており、ほとんどが装飾品用途です。装飾品など戦時には不要じゃないかと単純に考えてしまいます。 装飾品用途の金がなぜここまでもてはやされてきたのでしょうか。 将来も「有事の金」は成り立つのでしょうか、

みんなの回答

  • yhomma
  • ベストアンサー率27% (3/11)
回答No.8

金の価値が下がらないというよりも、紙幣、貨幣の価値が長期で下がっているので、相対的に上がっているだけと理解してます。

noname#215107
質問者

お礼

この4年間でピーク時の4割も下がってますが・・・。

  • kaheizuki
  • ベストアンサー率40% (9/22)
回答No.7

1、物質的に安定的であること 2、希少性が高く価値を誰もが認めていること 3、歴史的にも価値が0になったことがない 特に2が大きいだろうと思います。通貨は所詮発行している国家がつぶれれば価値は0になりますが(その国家の負債なので)金は誰の負債でもないので価値が0になりません。なので社会が混乱すればするほど相対的に価値が高くなります。 将来も例えば海水に大量に含まれている金を安価で回収できる方法ができたりなど、根本的に希少性が覆されない限り成り立つと思います。

noname#215107
質問者

お礼

やはり金の価値は心理的なものが大きいようですね。 大量に買い込んでいる中国等が、一気に金を放出したりすると大暴落しそうですね。

noname#215107
質問者

補足

気になるのは、将来、中国が金相場の「仕手」となりそうな気がしてならないのです。 中国は特別な方法で相場に影響を与えないように、大量に金をためこんでいます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.6

貨幣と同じで、皆が価値がある、と信じているから 価値があるのです。 何故価値があると信じるのか、といえば、希少性が あり、腐らず錆びず、ということで保存性にも優れて おり、価値がある、という信仰が何千年も続いた からです。 ”戦争が起きた場合にも価格が上昇すると言われていますが、 なぜなのか不思議なのです。”     ↑ 貨幣の信用を担保するのはその国の信用力です。 しかし、金は、世界中で通用しますので、 世界がその信用性を担保します。 戦争が起き、その国の信用が落ちれば、貨幣の信用力も 落ちます。 その反動として、世界通貨である金への需要が高まるのです。 世界通貨といえば、基軸通貨があります。 今は米国ドルが基軸通貨です。 だから、ドルは金と張り合います。 ドルが高くなれば、金は安くなる、という構図になります。 今、金が安いのは、米国の金利が上がりそうだから ということでドルが高くなっているからです。 ”装飾品用途の金がなぜここまでもてはやされてきたのでしょうか。”     ↑ 装飾品としての意味の他に、世界通貨としての 意味も持っているからです。 ”将来も「有事の金」は成り立つのでしょうか”     ↑ 20年ぐらい前でしたかね、金が暴落した時、 金はもはやタダの物体になった、と主張する人が かなり出ました。 しかし、何千年も続いてきた金への信仰が、そう簡単に 終わるはずが、ない、と考えた人もおります。 自慢じゃ無いけど、ワタシもそう考え、金投資を 始め、結構儲かりました。 世界が安定し、統一政府が出来るようになれば 金への信仰も無くなると思われます。

noname#215107
質問者

お礼

回答有難うございます。 価値があると信じている人が、世界中に万遍なくいるということが金の信用を支えているということでしょうか。 この数年で、金の価格はピーク時の60%以下にまで下がってしまいました。 今後、アメリカを始め、各国の中央銀行が金利を次々に上げていくでしょうから、今後1年~数年は下がる可能性があります。 ただし、為替レートとの兼ね合いもあり購入タイミングは難しい所ですね。

  • azuki07
  • ベストアンサー率20% (11/55)
回答No.5

元をたどれば理由は全く別のものですが、現在では基本的にはビットコインと同じであり、通貨と同じです。 装飾品でもない工業用品でもないただの紙である紙幣が高い価値を維持して流通しています。これと基本的に同じです。 また経済が大きな混乱に陥り通貨という紙が信用を失った時、金本位制を復活させることができた国は一気に世界経済の中心地となることができるでしょう。世界で最も多くの人に”価値がある”と認識されているのは「金」です。そしてその金の流通をコントロールできる組織が世界の権力の中枢となるのです。 現在それが行えるのはアメリカです。恐らくは有事のためにそのようなシナリオも用意されているのでしょう。

noname#215107
質問者

お礼

回答有難うございます。 世界共通で価値があると認識されているというのが、金の大きな信用を支えているのでしょうね。

回答No.4

>装飾品用途の金がなぜここまでもてはやされてきたのでしょうか。 個別通貨のボラティリティ・リスクを「世界共通の何か」でヘッジしたいとう要求にこたえられる投資対象の一つとして、古典的に金が利用されている訳です。 もし、米ドル、ユーロ、ポンド、円の四通貨だけの世界でボラティリティ・リスクをヘッジしたいならSDRにヘッジすることができますよね。 四通貨だけでなく、スイスフランや人民元やオーストラリアドルなどあらゆる通貨のバスケットを仮想したときに、それに最も近い値動き(安定度)を示すのが金だということです。

noname#215107
質問者

お礼

回答有難うございます。 やはり、株価や通貨と別の動きをする、しかも変化が少ないということで、古くからの歴史のある金が、ヘッジ先として利用されていくのでしょうね。

  • caf-caf
  • ベストアンサー率64% (1414/2208)
回答No.3

自国の通貨が使えなくとも、世界中どこにいても他の通貨に交換できるのが「金」ですね。 例えば戦争など有事の際に、日本円を海外に持ち出しても交換(両替)できなければ意味がありませんが、金なら世界の多くで交換できますね。 現在は金本位制ではなくなりましたが、いまだ様々な用途のある「金(ほとんど腐食しないのも理由の一つ)」を資産として保有していれば、有事の金(きん=かね=お金)となるという考え方ですね。

noname#215107
質問者

お礼

回答有難うございます。 通貨が各国バラバラなのが理由の一つかもしれませんね。

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.2

金がプラチナより人気があるのは、装飾品用途だけでなく、 産業用(PCやスマホなどの基盤に使われている)と、 投資用としての需要があるからです。 金は世界各国が自国の通貨安定の為に備蓄しています。 リーマンショック後、中国、ロシアなど新興国も備蓄を増やしています。 また、先進国の中央銀行は金の売却を止め、そのほかの中央銀行は 金の備蓄を増やし始めています。 リーマンショックによって基軸通貨の米ドルへの信認が弱まり、 金へ投資する国が増えてきました。 「有事の金」とも言える現象ですが、「乱世の金」とも言えそうです。 欧米で金は「資産の保険」と考えられています。 紙幣、株、債権などが紙くずになったとき、金が資産を守ってくれます。 この事は、過去の歴史が証明しています。 「有事の金」は過去だけでなく、現在も未来も成り立つと確信しています。 経済的な自己防衛の為に、金について詳しく調べられる事をお勧めします。

noname#215107
質問者

お礼

回答有難うございます。 昨年のデータですが、工業用途の割合は、プラチナ56%に比べて、金は9%に過ぎません。 最近、VWの排気ガス不正により、自動車のマフラーの触媒に使用されるプラチナ需要が下がるという見通しで、プラチナ価格が大きく下がったのはご存知だと思います。 ただ、流通量は金のほうがはるかに多いですね。

noname#231223
noname#231223
回答No.1

現代では金の工業用途はかなりのものですが・・・集積回路など最たるものですね。 ただ、資産として金が重宝されるのは用途の広さや重要さからではなく、物質としての変化しづらさにあると思いますよ。

noname#215107
質問者

お礼

回答有難うございます。 金の工業用途の割合は、プラチナに比べると格段に低いです。 イオン化傾向が金に次いで低いプラチナも変化しづらい性質を持っています。 ただ、プラチナは、投資用途としては流通量が少なすぎますね。

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