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自衛隊が撤退するタイミング
自衛隊が撤退するベストなタイミングとしては、イラクでの組織的な抵抗活動が収まり、治安が回復し、民間企業などがイラクで復興事業を行なえる状態になった段階だと思います。 しかし現イラク情勢は完全に泥沼化しており、治安回復・復興とは程遠い状態だといえます。治安が回復するのを気長に待つのも選択肢のひとつなのでしょうが、1年も2年も治安回復の見込みがないと国内世論は我慢できなくなると思います。政府与党内タカ派も米英と心中(イラクの民主化に失敗し米英軍の撤退)するまでイラクにとどまらせようとは考えていないと思います。 このままイラクの泥沼状態が続くとして、自衛隊はどの段階で撤退するのが日本にとってベストなのでしょうか。
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政治的な思惑はともかくとして、 イラク特措法の建前から言えば、 撤退がなされるのは次のような場合です。 1. 復興支援の目的が達成された時 2. 現地を戦闘地域と認めなければならなくなった時 3. 暫定行政当局または主権移譲後のイラクから撤退を求められた時 1と3はとりあえず無視していいですよね。 問題は2ですが、もしサマーワが戦闘地域であれば、 直ちにでも撤退しなければならないことになります。 確かにイラク情勢は混沌としていますが、テロ活動が盛んに行われているのは イラク中部、いわゆるスンニ・トライアングルと言われている地域です。 自衛隊が駐屯しているサマーワでのテロ等の活動は、皆無とは言わないまでも、 中部地域に比べれば、かなり穏やかな印象を受けます。 外交官殺害も、人質事件も、ジャーナリスト殺害も、すべて中部地域で起きました。 自衛隊員の人的被害は今のところ皆無です。 この状況で撤退の決定はありえないと思います。 今後「泥沼化」が南部にも及ぶのであれば、選択を迫られることになると思います。
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- mogapiero
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南部のサマワの治安が悪化し、イラク国民によるインティファーダを実感したとき。しかし、日本は軍隊をもっていないので、アメリカと決別することはしないでしょう。アメリカと決別するときは日本が軍事国家になるときかもしれません。日本人にそこまでの覚悟はないでしょう。
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- cyunen
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国益だけを考えればアメリカと心中するのが一番でしょう。ベトナムで失敗しても、ソマリアで失敗しても、ボスニアヘルツェゴビナで失敗しても、それでもアメリカは世界NO1の国です。今回の失敗も目に見えていますが、それでもアメリカはせかいNO1の国家であり続けるでしょう。 ベトナムでも朝鮮でもアメリカの同盟国として活躍したときはいつも日本は発展してきたことを考えれば、政府は「地獄までお供します」と考えてるんじゃないでしょうか? と言う事で撤退時期はアメリカと同時もしくは直後。
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- myeyesonly
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こんにちは。 >期を逃した・・・のではなくて、そもそも撤退する気はないのではないかと思いますが。 >米英と心中・・・するつもりだと思いますよ。 というのは、テレビの討論などでもで、米軍の一翼として参加できる法整備(憲法まで含めて)がとやかく言われているからです。 ですので安保体制を固めるために、イラク派遣部隊を名実共に米軍の一翼としたいのではないでしょうか。 >どの時点で・・・ベスト・・・というなら、今すぐにでも撤退するつもりならできるでしょう。 アメリカの軍事行動を今、まともに支持してるのは日本とイギリスだけです。 圧倒的少数意見な訳ですから。 アメリカのやってる事はよくないと主張するならすぐにでも撤退できます。
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- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
最大の失敗は、事前に撤退時期を示して置かなかったことでしょう。期限が定めてあれば状況がどうであれ、その時期において派遣は成功だったと主張できます。 いかに泥沼になろうと、イラクの正規軍や、なんらかの正規な交戦団体との戦闘にでもならない限り、戦闘地域にはなりませんから撤退条件は満たしません。したがってそのような状況での撤退は敗北となります。したがって治安回復まで留まるべきです。 ここまではベスト論です。次にベター論に行きましょう。 相手となっている違法な武装集団には現在のところ、まともな砲爆撃能力(たまに打ってくる迫撃砲やロケット弾の攻撃は観測射撃ではないので、軍事的にはこれに該当しない。)はありません。また攻城戦における正攻法である坑道作戦を行えるような工兵能力もありません。人海戦術も無理でしょう。したがって現在の陣地でも十分に防御できます。敵がこのような能力を保有した段階が撤退の時期でしょう。 むしろ下手に撤退することの方が危険です。総崩れになりかねません。撤退には十分な援護部隊を増強すべきでしょう。
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- cse_ri2
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小泉政権の目的は、イラク問題でアメリカに貸しを作ること にありますから、イラクの治安回復が一定の水準に戻るまで 撤退はありえないでしょう。 国内でどれだけ騒ごうが、撤兵はしないと思われます。 撤兵するとすれば、次回の参議院選挙で敗北するなどの理由 で小泉首相が政権から下り、イラク撤兵の意見をもつ人が 次期首相となることです。 仮に自衛隊がイラクに最後まで駐留を続ければ、日本は自国の 都合で安易に約束をひるがえさない国という評価を受ける でしょう。 自衛隊を通じた国際貢献度の向上も自民党の掲げる政策の 一つですから、自民党が政権に止まり、かつ小泉首相や安部 幹事長など現在の主流派が自民党の政策決定の主導権を握って いる限り、路線変更はないと考えられます。
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ありがとうございました
- daito
- ベストアンサー率25% (49/190)
完全に機を逃したのではないかと思います。また人質事件などがおきればそれが契機になるかもしれませんが
お礼
ありがとうございました
お礼
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