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うつ病を経験された方。どのようにして治りましたか?

(長文になります。申し訳ございません。) 適応障害からうつ病に罹ってしまった主婦です。 早く今の状態から抜け出したいのですが、先が見えず鬱々とした日々を過ごしています。 そこで、少しでも参考にさせて頂きたく、うつ病を経験された方から、実際どのように治されたか、お話を伺えたらと思いました。 35歳、主婦です。(子なし) 1年半前、夫の転勤を機に関東から関西へ引っ越しました。 デザイン関係の仕事を長年していたのですが、転職先の環境がとてもハードだったこと(家に帰れないことも多々ありました。)、お姑さんとの関係、知り合いのいない関西での生活、祖母と義父の他界など色々なことが立て続けに起こり、適応障害からうつ病、一時は統合失調症の一歩手前まで行きかけ、退職し精神科へ通院を始めました。 幸い薬のおかげで一番酷かった状態からは抜け出せたのですが、そこから半年経った今でも、未だに元気だった頃の状態には戻れていません。 毎日良い生活を送れば、治りも早くなるだろうと思い、下記の様な生活を送っていますが、体調に波があり中々上手くいきません。一週間ちゃんとできる時もあれば、全く何もできず(風呂にさえ入れず)布団を被って引きこもってしまう週もあります。 5時  起床&資格の勉強(朝早く起きる事が、うつ病に良いと聞いて) 6時半 朝御飯の支度&夫の見送り 9時~12時 家事 14時~16時 市営のジム(外に出れそうな時だけ。出れない時の方が多い) 17時 夕飯の支度 20時~ 夫と過ごす 今、一番勇気が要るのが、外に出ることです。どうしても気分にムラがあり、ダメな時は怖いという思いで頭がいっぱいになり、玄関から一歩も出れません。年齢の事もあり、春には不妊治療を再開したいと思っていますが、今の状況にとても焦ってしまいます。 こういった事が病気に効いたよ、こういう生活を送るといいよ、などのアドバイスがありましたら、ぜひ教えて頂けましたら幸いです。 どうぞ宜しくお願い致します。 (長文にも拘らず、最後まで読んで下さりどうもありがとうございました。)

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

こんにちは。 読ませていただきました。 お辛いですね。 今ご自分の中にはどんな気持ちが溜まっていますでしょうか。 うつはほかの病気に例えると、便秘のようなもので、心の中にたまっているものを一度全部出してスッキリしないことには、なかなか心が動き出しませんし、一度全部出してしまえば、後は勝手に心も動き出しますので、まずはスッキリするまで出し切ってしまうことを第一に考えたいですね。 カラオケ屋さんはカウンセリングでもよく使う場所で、私もよくカラオケ屋でカウンセリングセッションします。 多少大きな声を出してもいいですし、怒鳴ったり騒いだりしても文句は言われません。 自分の気持ちを声に出して語るというのはとても大切な事なんですね。 しかし、おいそれとカラオケ屋に行ってくれるカウンセラーを見つけるのは大変でしょうから、歌を歌いに行くというのはどうでしょうか。 実際、カラオケボックスに行ってひたすら悲しい曲を歌ったり、大きな声を出すような曲を歌うというのは、かなり有効な方法です。 というのは、歌がカウンセラーになってくれるんですね。 実際に失恋したときにどんな曲を聴くかといえば、やはり悲しい失恋の歌だったりするという調査があるのですが、歌が自分の気持ちを代弁してくれたり、気持ちに言葉を与えてくれるという効果(同質の原理というそうです)、さらには、歌には一定のテンポやリズムがありますので、普通に話すより自分と共鳴し合えますし、曲のリズムに合わせてご自分の気持を外に出しやすくなるという効果があります。 楽しかった時の歌を選択して歌ってみると、その時の気持ちがよみがえってきますし、歌の世界を疑似体験することで、心が動き出しやすくなります。 こういうことを言っているカウンセラーさんもいるようです。 http://profile.ne.jp/w/c-134006/ http://counseling-ys.com/counseling/karaoke/ いろんな歌を歌ってみて、自分のお守りになってくれる歌が見つかったらしめたものです。 気分が落ち込んだときとか、辛くなったときに、そういう歌があなたを励ましてくれると思いますし、もう少し頑張れるようになります。 これは、アスリートなどがよくやっている方法で、ここ一番というときに音楽を聴いて集中力を高めたり、リラックスしたり、闘志を燃やしたりするというのをやっていたりするのですが、これを応用するんです。 つぎに、食事療法があります。 ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、腸内環境を整えます。 腸は神経の塊ですので、これが健康だと心が活性化するホルモンが大量に分泌されますので、直接間接に良い影響があります。 また、これらは脳内で感情を作り出す神経伝達物質の材料である必須アミノ酸を豊富に含んでいます。 抗うつ薬のSSRIは、ニューロンの間にセロトニンという神経伝達物質をとどめておくための薬ですが、そもそもセロトニンが作り出されないことには有効に機能しません。 ヨーグルトや納豆はセロトニンを合成するための材料になりますので、意識して多めにとりたいものです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3 必須アミノ酸を必要量食事から取るのは大変ですので、一時的にダイエットプロテインで代用するのもいい方法だと思います。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00ITIPPF0 最後ですが、実際に気分障害を克服した人の体験談や克服方法などをしっかり読むという方法があります。 安楽さんのブログ http://anrakumakiko.com/profile/ 私は思うのですが、この安楽さんのように、不安や気分障害というものを経て、自分がやりたいことや、自分らしいライフスタイルにたどり着くということは本当にあるもので、何もなく平穏無事に生きていくより、よっぽど豊かで生産的で幸せな人生が過ごせるものなんではないかと思ってしまうのですね。 今のあなたは何かに苦しめられているというより、生みの苦しみを味わっているのではないかと私は勝手に想像しています。 というのは、うつで苦しむというのは、苦しむだけのものがあなたの中にはあるということだと思うのですね。 そうでないならば、何かにぶつかるという事さえないはずだからです。 ストレスや不安を取り除かなければならないバイ菌のようなものと考えず、そのように反応しているご自分をよく観察し、自分の中で何を大切にし、何が好きなのかということをよくご自分と相談してください。 最新のストレス研究では、ストレスと適切に付き合うならば自分の価値観や信念を導き出してくれるチャンスだといわれていますし、ストレスが悪いものではないと考えている人ほど健康で精神的にも豊かになれるという調査研究が出ています。 思えば人類の進化とはストレスを生かし克服してきた歴史たともいえます。 話し出したらいくらでも証拠を出しますが…。 私たちはこの末裔なのですから、様々なストレスを生かし利用して成長できないわけがないんです。 ちなみに私のクライアントさんですが、いろいろありましたが、結果として40代も後半になって第一子を出産して幸せそうにしている人もいます。 そういうもんです。 ころんでもタダでは起きないという気持ちで、楽しんでみてください。 応援してます。

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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