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「商標登録をする」と「特許を取る」は同じ意味ですか
「商標登録をする」と「特許を取る」は同じ意味ですか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家小野 敦史(@ono630) 弁理士
回答No.5
両方とも特許庁に対して出願をして、審査を経て、登録を受けるという手続き面では同じですが、権利の対象が全く異なります。 商標登録を受ける、すなわち、商標権を取得するためには、商標とそれを使用する商品等を指定して出願する必要があります。 商標とは、商品やサービスに使用する文字や図形のことです。 商品名の右側に◯Rが付けられているのを見かけることがあると思いますが、これが登録商標、すなわち商標登録を受けた商標であることを意味します。 商標登録を受けると、商標権者は指定した商品等に対して登録商標を独占的に使用することができます。 一方、特許権の保護対象は発明です。発明とは、簡単に言えば、技術的なアイデアです。 特許権者は、特許を受けた発明を独占的に実施することができます。
小野 敦史(@ono630) プロフィール
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お礼
どうもありがとうございました。