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成年後見人になる人の目的
成年後見人制度や実際の現場を知りたいと思っています。 非後見人が認知症であったり、その家族にもいろんな人や 思惑があるでしょうから、摩擦も生じやすく、後見人の 負荷は非常に重いと察しています。そもそも(親族以外で) 後見人になる方は、主に何が目的で後見人をされるのでしょうか。 毎月の報酬、社会奉仕、ボランティア精神、それらの複合的 なものでしょうか。 また、非後見人の家族が自分の意思に反して法外なことを言って きたり、逆にまったく協力してくれなかった場合、後見人はそれら をある程度の強制力を持って対応できるような権限があるのでしょうか。 その人の人間性と忍耐だけで対応するのでしょうか。
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そもそも(親族以外で)後見人になる方は、主に何が目的で 後見人をされるのでしょうか ↑ 後見人になる人には、主に、三種類あります。 ・ボランテア・・有料と無料があります。 ・弁護士、司法書士など。勿論有料です。 ・親族。最近は財産をちょろまかすのが多く、徐々に 減少しています。 ”後見人はそれらをある程度の強制力を持って対応できるような 権限があるのでしょうか。” ↑ 被後見人を代理して、法律行為をしたり取り消したり する権限はありますが、被後見人の親族などに何かを 強制するような権限はありません。 強制が必要な場合は、法律的な手続きを踏んでやる 必要があります。 ”その人の人間性と忍耐だけで対応するのでしょうか。” ↑ その人の知識や能力ですね。 能力に自信がないひとは、なるべきではありません。
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- mpascal
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回答No.1
親族以外だったら、弁護士さんとかが、月数万円の報酬をもらってやっていると認識していますが。
質問者
お礼
ご回答、ありがとうございます。
お礼
詳細なご回答に感謝いたします。 ボランティア、それも有料・無料があることは知りませんでした。 裁判所が被後見人の財政状況などを見極めて有料無料、士業の方 を選任するのでしょうか。後見人任命にあたって、どのような 物差しで後見人が選ばれるかを知りたくなってきました。 財産管理をはじめ、家族や親族がいてさまざまな欲望の渦の中で 任務を遂行しないといけない後見人の方は相当大変そうですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。