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債権回収 相手の資産状況の調査方法

こんにちは、 知人に、250万円を貸しているのですが、返済してくれません。 登記を調べましたら、昔のマンションは、他人の所有になっていました。 現在、解るのは、相手の電話番号しか解りません。 債権回収会社というのがあるらしいですが、そこに依頼することは可能でしょうか? それとも、弁護士に依頼すべきでしょうか? どこに依頼するにも、相手の資産状況を知る必要があると思うのですが、調査する方法はあるのでしょうか?

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  • 783KAITOU
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回答No.2

補足を拝見しましたので再度失礼いたします。 ※住所は絶対に必要です。電話番号は相手の住所地に備え付けられている固定電話でしょうか。もし、住民票を前住所においたままなら、債務名義を取られたのですからその際の住所地を債務者の住所地として申し立て、その住所に送達してもらい、不送達になった後に、再送達の問題として、送達場所の上申書を提出する方法もあります。(財産開示の実務と理論・日本加除出版P38) ※ 「まず,財産開示の申立てをするためには,いったん強制執行をしたけど失敗したという場合や,強制執行はしていないけど明らかに強制執行をやってもムダだという場合でなければなりません。したがって,前者の場合だとまず強制執行をまずしなければなりませんし,後者においては「明らかにやってもムダ」ということを立証しなければなりませんので,申立てをするまでに時間もかかりますし調査も大変です。」とのことらしいです。  ↑これは少し違った認識ではないでしょうか。「財産開示の請求実務と理論・日本加除出版・小林茂秀著」には、【財産開示の場面~どういうときに利用するのか】という説明の中で「法が予定している財産開示手続きの典型的な活用場面は、債務名義の後、強制執行の前、すなわち執行準備の段階である」と、書かれています。「強制執行を実施しても意味がなく、他に差し押さえるべき財産を特定できないというときに、財産開示手続きにより債務者に財産目録を提出させたうえで裁判所に呼び出して質問し、預金口座や勤め先等の情報を得て強制執行をしていくというのが活用場面の一例である」と、書かれています。 >こういう実情では、弁護士も債権回収が会社も相手にしてくれません。 >こういう手続きは弁護士に依頼されても良いです。 相手が、資産を持ってなければ、弁護士費用が掛かって、結局は、損することもあるのでしょうか?  ↑財産調査は、弁護士は無理だと思った方が良いです。財産開示請求の為に裁判所に提出する書類は弁護士にお願いした方が良いでしょう。この制度は近年に出来たものですから弁護士といえども不慣れな人が多いのです。一度も扱ったことがないという人も沢山あります。 私が関わったケースは、お金の貸し借りではなく、離婚後の慰謝料の支払いが滞ったケースです。公正証書の執行文を基にしました。ただし、公正証書の執行文だけでは開示請求は出来ませんので、家庭裁判所で「正本」にしてもたった後でした。相談者とあーでもない。こうでもない、といいながらひとつずつ片づけていって相手を裁判所に呼び出し、そこで改めに支払いの約束を得たのでした。 何々はダメのようだとか、出来ないのでは、という考えでいるといつまで経っても結果は得られません。行き詰まったときは、ではどうすれば良いのか。どの様な物が必要なのかを裁判所で聞けば、裁判所は手続きに関しては詳しく教えてくれます。 大方の弁護士は絶対に勝つ。絶対有利だある。と、いうように確信を得られないものには、曖昧に返事します。勝つためにどうしましょうとか、こうしましょうなんてことはいいません。依頼者のやる気で弁護士に働いてもらうことです。おかしいと思ったことは諦めずに、自分を信じて当たれば必ず道は開けます。

noname#212413
質問者

お礼

ご丁寧なご回答有難う御座います。 >※住所は絶対に必要です。 承知しました。 >電話番号は相手の住所地に備え付けられている固定電話でしょうか。 残念ながら、携帯電話です。 >もし、住民票を前住所においたままなら、債務名義を取られたのですからその際の >住所地を債務者の住所地として申し立て、その住所に送達してもらい、不送達になった >後に、再送達の問題として、送達場所の上申書を提出する方法もあります。 >どの様な物が必要なのかを裁判所で聞けば、裁判所は手続きに関しては詳しく教えてくれます。 承知致しました。裁判所に確認します。 住所が解っても、たぶん、借家の可能性が高いです。しかし、住所を把握するようにします。 >おかしいと思ったことは諦めずに、自分を信じて当たれば必ず道は開けます。 おかしいです。なぜ、返さないのか?理解できないです。 困っているから、貸したのに、「恩をあざで返す。」とは信じられない行為です。 家庭裁判所に相談して、進めていきます。 有難う御座いました。

その他の回答 (1)

  • 783KAITOU
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回答No.1

●現在、解るのは、相手の電話番号しか解りません。  ↑こういう実情では、弁護士も債権回収が会社も相手にしてくれません。まず、相手の住所・氏名は最低限必要です。その上で、裁判所に支払い命令の訴えをしましょう。簡単にできます。そして、法律で認められた請求権を得て相手に請求しましょう。 資産調査は、支払い命令の債務名義を得てからで良いです。先に資産を調べてもその資産を差し押さえできる権利がなければ手を出せません。相手がお金を支払わない場合、差し押さえ対象の資産はどこにあるのか、どこの銀行と取引しているのかを調べれば良いでしょう。これも弁護士は調べてくれません。強制権がないので十分なことが出来ないのです。 順を追ってやったが資産調査が出来ない場合は、裁判所に「財産開示請求」を申し立てましょう。こういう手続きは弁護士に依頼されても良いです。相手の住所を何らかの方法、例えば以前の住所が分かっているのなら、弁護士に頼んで除かれた住民票(除票)を取り寄せてもらって現住所を確認するとか、相手の友人知人、仕事関係で関わりのある人に尋ねるとか、どうしても分からない場合は調査会社に頼むとかして、住所の確認は必修の条件です。 これが出来たら後は裁判所を利用して回収を図るべきです。

noname#212413
質問者

補足

ご回答有難う御座います。 すいません。書き忘れてました。「支払督促」を家庭裁判所を通してやりましたが、返済しない状況です。 >住所の確認は必修の条件です。 現在不明です。 >順を追ってやったが資産調査が出来ない場合は、裁判所に「財産開示請求」を申し立てましょう。 古い住所と名前、電話番号しか、解りません。 「まず,財産開示の申立てをするためには,いったん強制執行をしたけど失敗したという場合や,強制執行はしていないけど明らかに強制執行をやってもムダだという場合でなければなりません。したがって,前者の場合だとまず強制執行をまずしなければなりませんし,後者においては「明らかにやってもムダ」ということを立証しなければなりませんので,申立てをするまでに時間もかかりますし調査も大変です。」 とのことらしいです。 >こういう実情では、弁護士も債権回収が会社も相手にしてくれません。 >こういう手続きは弁護士に依頼されても良いです。 相手が、資産を持ってなければ、弁護士費用が掛かって、結局は、損することもあるのでしょうか?