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マーケティングの仕事
マーケティングの仕事って調査が中心のイメージですが実際は営業のようなもので お客のニーズから提案する提案営業みたいなものが多いのでしょうか。
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企業は、職業イメージを向上させるために『呼称』を変えていますよね。例えば、結婚式場の営業マンに過ぎないのに『ブライダルプランナー』という呼称にして人材を集めるとかね。マーケティングという呼称は、高学歴に対して響きが良いですけれど、実際には『営業・管理』ですね。ただ、大手企業の場合、販売店を統括しているケースも多いので、いわゆるベタな営業・販売ではなく、最初から管理職というケースも多いです。コンビニや携帯電話なんか良い例ではありませんかね?。小さな販売店がたくさんあり、統括している大手企業の担当者は『マーケティング担当』あるいは『スーパーバイザー』と呼んでも良いと思います。調査専門というのは、調査会社でないと無いかもね。普通、大きな企業であればマーケティングを専門にやっている部署はありますが、当然、極めて重要な部署ですから現場で実績をあげた人が担当しています。 営業の半分は、マーケティングですけれどね(笑)
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- hue2011
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ことばの意味を考えてください。 marketingというのはmarketを動詞として扱った時にその行動を名詞化した用語です。 だったらmarketをすることであって、市場行動ということです。 調査が中心と言うイメージを持たれているなら、それは誤解です。 マーケティングをするときに、データを収集したり分析をしたりする手法を使うだけです。 市場も見えないのに何かの投資をしたり行動を始めることは、無駄な損の原因になります。 だから市場を判断するためにデータを見ることになります。 その集計のお手伝いみたいな形でアルバイトなどを使うことはあります。 需要と供給という視点がふたつあります。 需要の分析をするときにやるバカげたことは、需要アンケートです。 「何がほしいですか」という質問を出し、いくつかの選択肢と「その他( )」みたいなものがある用紙です。 これに対する回答を供給したら売れるだろう? 大きな間違いですね。 選択肢を書いたというのは、最初からそれらしか作るつもりがないことを表明しています。 その他、なんていうと、アンケート回答者に「お前が考えろ」というという話です。 こんな失礼なもので需要が分かるなら苦労はありません。 通行人を観察していて、スマホの画面を見ながら他に注意を払わず歩くやつが多い。 転んだら困るだろう、人にぶつかったらたいへんだ、だから安全機能があったら買うだろう。 こういう思考も、思い上がりです。 自分の価値観で危険だとか安全が欲しいと決めつけていますから。 そういうことを考えるなら、危険だと思っている人間の数を数える必要があるのです。 安全機能が欲しいと考える人間の数を知る必要があるのです。 別に、大丈夫だろうと思う人間が圧倒的だったら、そもそも需要はありません。 それが需要の観測に必要なデータの収集思想です。 火をつかわないでつくLEDのろうそく、は安全で便利だろうなと誰もが思うはずです。 しかし自分の仏壇にそれを買うか、は別の話です。 普段仏壇でろうそくをつけておかないなら、必要性は感じないかもしれない。 法事のときだけ人がいる場合のみ灯すろうそくなら亀山で十分です。日本の亀山です。 法事のときは線香に火をつける必要がありますから、ろうそくには火がついていないといけませんし。 これは需要がないのです。しかし全くないわけではなく、置いておけば誰かは買うかもしれない。 普段の法事でない日にも灯しておきたい人はいるかもしれない。 また、お寺や神社なんかで防災の考えを守りながらも灯をともしておきたいひとたちが居るだろう。 どの程度買うだろうか、を予測するためにはデータが必要なんです。 要らないだろう、と考えた、ではいけません。 1万人を調査したら要るといったのが100人であれば、大量生産的には「要らない」になりますが、100人のニーズがあるのです。 だったら、200本つくっていいんじゃないですか。 それと、非常時の潜在ニーズをどう考えるか。 日本全体が停電をした場合、懐中電灯などのお世話になるけど、LEDろうそくがあったら役に立たないか。 もしそれが乾電池で点くようなら役に立ちますね。その場合の明るさは、仏壇用よりも強いのが求められる。 懐中電灯のニーズ、停電時に欲しいあかりの性質、を調査したデータが必要でしょう。 これによって、ろうそくの癖に数段階明度を替えられる乾電池式のLEDライトが商品になりうるのです。 もしそういう機能を持ったものであれば、亀山一番と思っていたひとたちにニーズを感じさせられます。 まあ、マーケティングで働く考慮の進展の例として今のようなことを例として挙げてみました。 データを集計する操作はありますが、重要なのは、何を知りたいか何を調べたいかという思想のほうです。