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磁力の反発性を利用した衝突防止の可能性について

自動車において、ほかの方式と組み合わせることも含めて、最終的に磁力の反発性を利用して破壊的接触を回避するというようなことは考えられないでしょうか。

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  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2131/8006)
回答No.5

 現在の自動車は衝突時の運動エネルギーを車体のフレーム構造の破壊によって吸収する方式で回避していますが、顕微鏡レベルの大きさの磁石で自動車のフレームを作っているのと同じ原理です。磁石の配置が変わる時にエネルギーを吸収するのと同じで、金属結合による金属のフレーム構造が歪んだり、破壊して、運動エネルギーを吸収し、熱の形で放出します。  磁石で衝突防止するのは、漫画や玩具の世界では可能かもしれませんが、実際の自動車では無理です。磁石よりも、エアバッグのような構造の方が衝撃を吸収出来ますが、スピードが速いと十分に吸収出来ずに破裂します。  計画的に構造破壊を起こして衝撃を吸収する方式は、航空機でも採用されているもので、現在のところ、これに勝るものはありません。  将来、運動エネルギーを熱エネルギーに変換して衝撃を吸収する電磁力学的な方式が実現すれば別ですが、それ以外の方法では無理だと思います。

kaitara1
質問者

お礼

大変よくわかりました。鎖骨という骨は折れるためにあるという話を思い出しました。腕や胸郭に強い衝撃が加えられる時自分が折れてほかの骨の破壊を回避するという話でしたが、すごく似ていると思いました。

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その他の回答 (4)

noname#210474
noname#210474
回答No.4

車間距離を離す時だけを考えていませんか? 車間距離を縮めたい時の事まで考えなきゃ・・ まっ 磁力では 到底無理・・ だって 自動車事故って 車対車 の場合もあるが 車対人 の場合もある・・

kaitara1
質問者

お礼

いっそトロリーバス的な電気自動車ならよいのかもと思いました。

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  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2223/11204)
回答No.3

磁力は、離れると、とても弱くなります。 1メートルも離れれば、効果はありません。 又、周りの他の物にも影響を及ぼすので、使い物にはなりません。 使えたとしても、とても強い力を持つでしょう。 駐車場でそのスイッチが間違ってはいると、自動車同士が、反発してどこかに吹っ飛んでいくでしょう。 危険です。

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  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1908/9138)
回答No.2

発想はユニークですが、どうやって反発素材をどこに置きますか? それと、運動エネルギーを磁石で反発させたら、止まっている方も同じだけのエネルギーを一気に受けるが、強度面はクリアできる? 最接近時に相手方も同じだけのエネルギーを受けることも考慮してね。 逆にそういう目的なら、空母に積まれているワイヤーシステムを道路に敷設した方が現実的ですよ。 急激なブレーキング時にアレスティングフックを出せば、ワイヤーを引っかけて、大きなエネルギーを吸収可能です。 それに磁石のように単純な反発ではなく、エネルギーを効率よく吸収出来るから、より良いと思いますよ。

kaitara1
質問者

お礼

だんだん道路も機能敷設(?)道路というのが増えてくるのでしょうか。車も自由度が減ってくるのかもしれないということでしょうか。

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noname#222867
noname#222867
回答No.1

発想は面白いな 磁石やな? 車が耐えられないな。 お互いにぶつからないまま大破、こうなるな。 運動エネルギーはわかるやろ? それは磁石使おうと変わらん。 凄まじく強い磁石に時速100キロで突っ込んだら跳ね返されるより車がバラバラになる。 接触しないだけで結果は同じや。 まあ固定されたなにかが守られるにはいいかな。 結論は何も変わらん。 だけど発想から新しい物が生まれるもんや、いつか事故がない車とか出来ればええな。

kaitara1
質問者

お礼

到底無理ですね。納得できました。

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