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自衛隊などいらないと言う人たちは
現在、栃木県、茨城県に大雨特別警報が出されて、自衛隊のヘリが救助に当た っています。 共産党などは自衛隊などいらない。自衛隊は戦争の準備をしている違憲の軍隊 だ。と言って救助する現場にも目を向けません。 自衛隊を解散させた後で共産党の下部組織の連中が助けに行く。と言ってますが あの濁流と激流を見て水に飛び込む人間がいるでしょうか。 ボートなどはすぐに流され役に立ちません。 おそらく、水に飛び込んだ人間と取り残された人間の阿鼻叫喚の地獄図絵が映され るでしょう。 それでも飛び込めというか?そして犠牲になれというのか?それから取り残された 人たちには諦めろ。というのか? どう思います。
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貴方の考え方は真っ当です。(この質問の回答をしている人も同じです) 共産党以外にも、田嶋陽子氏もこういうことを言っておられます。 「自衛隊のような戦争をする軍隊を持たず、災害救助やPKO活動のみを行う救助隊を作成すればいいのに」 では、共産党や田嶋陽子氏(以下「左翼」といいます)の考え方は、なぜ間違っているのでしょうか? 僕は、こう考えるとわかりやすいと思います。 1)自衛隊は、なぜ救助隊を持っているのか? この答えは、戦闘地帯から日本人を救助するためです。 自衛隊(これはどこの軍隊でも同じです。以下「自衛隊」とします)は、ドンパチ戦争することだけが任務ではありません。戦闘地帯にいる日本人(この場合、非戦闘員に限ります)を救助することも、自衛隊の任務です。(これは、消防隊員が消火活動以外に、火事場の人間を救助することもすると同じと考えて下さい) 実は、自衛隊の救助は、本来は戦闘地からの救助が目的なのです。これを、災害のときにも同じ活動として行っているわけです。 実は、自衛隊にとっては災害も戦争と考えています。相手が、敵国か自然災害かの違いはあっても、国を守るために全力を尽くすことには代わりありません。 自衛隊の災害救助の能力は、世界中からも多大な評価をされています。 ちなみに、札幌の雪まつりや仙台の七夕まつりで、自衛隊が装備しているのも、市民サービスではありません。れっきとした演習です。 雪まつりはどういう演習か? 自衛隊は、基本的にどんなところでも活動しなければなりません。雪深いところで活動する場合に、かまくらで生活をしなければならないとき、それを作成する必要がある。そのための演習として始めたのです。 では仙台の七夕まつりは? 戦場は基本的に何もないところです。その場合に、兵舎や橋(川を渡るときに必要)当、いろんなものを作成する必要があります。これを担当するのは工作班の演習の一環なのです。 自衛隊の工作班の評価は、建設省の役人でも非常に高いのです。力があるので作業も早いなら、手抜きもしない。(そうでなければ実際の戦場では役に立たないのです) 2)自衛隊が災害救助で役に立つのはなぜか? これの答えは、自衛隊は普段から弾丸が飛び交うところで演習しているからです。 この極限状態に置かれることにより、命を懸けてでも助けることができるのです。 そう、先に述べた戦場で非戦闘員を救助することを考えて下さい。 その人が助からなくなるどころか、自分も弾丸に当たって死ぬかも知れないところに行くのですよ。ここで、自分よりもその人を助けることをしなければならないのです。そう、今回の水害や東日本大震災どころの危険さじゃないのです。こんなことが、一般人にできると思いますか? また、災害救助だけを考えても、多大な装備と、十分な訓練が必要です。 それだけのことができるのは自衛隊しかありません。 ちなみに警察や消防にも救助班はありますが、自衛隊とは比べ物になりません。 それもそのはずです。警察や消防に戦闘地域での救助なんて発想はありません。 3)左翼は、1)のことをわかっているのか? というのは、このことをわかっているとすれば、次のことを言うと思いますがどうでしょうか?「自衛隊の災害救助なんて軍事演習であり、戦争をするための準備に過ぎない。だから、災害救助なんていいことをしているようだけど、実はとんでもないことだ」 または、東日本大震災のようなどうしようもない状態で、このようなことを言うと叩かれるから言わないだけでしょうか? 4)左翼の災害救助隊は役に立たないのはなぜか? 自衛隊がケシカランならば、自分らで結成した救助隊で災害救助に当たる。こうしたときの問題は何か? (1)まず第一にいえることは、2)にあげた通り、自衛隊でないとできないということです。 災害救助だけを考えても、多大な装備と、十分な訓練が必要です。 これが素人にできるかどうか。答えははっきりしていますね。 (2)もう一つ重要なことは、訓練をしなければ、活動ができないことは当たり前の話ですが、 それをするためには当然、教官が必要です。 自衛隊の場合、災害救助の場合の教官も自衛隊員です。 自衛隊がケシカランとした場合、誰が教官をするのですか? 教官がいなければどうやって演習をするのですか? 素人教官では、正しい行動ができるのですか? 反対する人はこういう問題に答えて下さい。 ちなみに僕のこの発言は、専門家の間では当然に言われていることです。 皆さんはどう思われますか?
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- bancho18
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自衛隊と言う名の軍隊を解散させ、あらたに「災害救助隊」を作るとか入ってますね。 戦闘機や戦車などの攻撃手段は全て排除し、台風・地震などの災害救助に特化させたいようです。 外敵が攻めてきても、それは警察に任せるという主張のようです。 というか警察官にも拳銃は持たせるな。黙って盾になって死になさいという某党の党首もいましたけどね。
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回答ありがとうございます。 バカなことを、と言いたいですね。 災害救助隊だけなら、予算もあまりいらないし設備も軽微なものに なりますが救助自体も難しくなります。つまり最大公約数が少なく なれば、底辺も小さくなる。ということです。 それから、防衛は警察ではできないことになっています。 ジュネーブ条約で捕虜の扱いは軍人に限る。となっています。 民間人の警察官が拳銃を撃てば、相手の軍隊は蜂の巣の様な 銃弾の弾を撃ち込んでも文句は言えません。 というか、軍属ではない民間人の発砲は国際紛争では認められて いません。 それを破れば民間人大虐殺の火種にもなりかねませんね。
- muchi2_rose
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アタシは戦争も、自衛隊も必要だと思ってるの。 まあ騒いでる連中は、特殊訓練をした救援部隊を設立せよとか言う事を新しくほざくだけよ。
自衛隊ではなくても、助けに行くことは可能ですよね。 論点は自衛隊の役割だと思います。 戦争に加担するような「役割」を持ってしまっても良いのかどうか。 共産党が自衛隊はいらない!と言っているからって、 それでも飛び込めというか?そして犠牲になれというのか?それから取り残された 人たちには諦めろ。というのか? こういうことではないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 人を助けるということは自分も犠牲になる覚悟が必要なのです。 ヘリが突風に煽られたらヘリごと水に落ちます。
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お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、1)の人はあのような救助は自衛隊でなくてもできる。 と書いています。 あの激流の中にヘリのホバリングで静止して、ロープで降りるなど 普通の人はできません。 映像で見る限り、おそらく波は高さ5~6m、長さは10mを越える ものでした。 とてもじゃないが、普通の人は恐怖で足が竦みますし降りられません。 口先ばかりの人間は、いつも格好をつけたがるものです。 そして自分ばかりが大事で他人にはあまり興味はありません。 では、どうして救助ができるなどと言うのでしょう。 それは見返りを期待するからです。 何もしていないのに「俺が救助した」と言って胸を張る。そういう 人間はいることはいますが、すぐに正体がバレて大笑いされますね。