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自衛隊の訓練と研修の違いとは?米軍ヘリ墜落事故をめぐる国会質疑の答弁から
- 2015年に沖縄県で起きた米軍ヘリ墜落事故に関連して、国会で行われた質疑の中で、中谷防衛大臣と安倍総理の答弁において、訓練と研修の混同が見られた。
- 中谷防衛大臣と安倍総理は、防衛省官僚が作成した答弁書には「訓練」と書かれていたが、実際には「研修」が適切であるとの認識があったため、何度も言い直す場面があった。
- 自衛隊は米軍との合同訓練を実施しているが、具体的な違いは不明。ただし、リムパックなどの環太平洋合同演習は行われている。
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ほいほい・・・自衛隊および防衛行政における使い分けは知りませんが、オイラが担当していた分野での使い分けで回答しましょう。 おそらく同じだと思いますよ >研修・訓練・演習の違いは何ですか? 研修 特定の技能・技術を習得・学習するために、<非日常業務外>で行われる技術・技能交流会 訓練 特定の技能・技術を習得・学習するために、<日常業務範囲>で行われる技術・技術向上を目的とした行為 演習 <選抜された構成員>によって特定の技能・技術を習得・学習するために、<非日常業務外>で行われる技術・技能交流会 こんな感じです で、使い分けは予算では必然なんですわ 訓練ではあれば、日常業務なので平時の経費ですが、研修・演習は予算が別途になるので 予算が違う以上に重要なのは、「手当て」なんですけどね(苦笑) RIMPACは、選抜された自衛官によるものですから演習というのが妥当でしょうね >自衛隊は米軍との合同訓練をしてはいけないのですか? 訓練内容の合法性次第ですね たとえば、自衛官は「海外での治安維持業務」は現行法では担えませんので、訓練・演習も出来ません。合法ではない行為に予算は付与できませんからね 過去、周辺事態法整備の前後で、航空機の空中給油の合同演習で政治的に論争になった経緯もありますので、相応の配慮をしていると思いますよ 現在、アデン湾における海賊対処活動における日常訓練は、同法上での合法化・正当化がなされているでしょう 以上
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お礼と補足に回答しておきます 指摘するとおり、「非日常業務」もしくは「日常業務外」の間違いです。 >そうだと仮定して、「非日常業務」の予算を使って実施していたからどうしても「訓練」とはいえないということなのでしょうかね。 予算ありき、で使い分けがなされるとは言えませんので、ケースバイケースです。 ただし、手当が発生するしかない場合では、使い分けが必須ですね >「非日常業務の予算を使っていた」という点を確認できる資料や報道がありましたら、それも教えていただきたいです。よろしくお願いします。 仕分けが出来ていなかったという報告はありますが、報道される話ではありません。資料もありません。建前は仕分けが為されるべきですが、実質はそんな面倒な仕分け計算は出来ないので(人的資源および報告などの面で) >研修と言い張らなければならないのか、そこが本質問の主旨です。 沖縄で行われる行為が、研修と捉えられるもの、というだけの話だと思います
お礼
結論がよく分かりませんが「根拠はないが、もしかしたら研修扱いの予算の活動だったからそうだといわざるを得ないのかも」という感じですかね。 ありがとうございました
研修 知識や技能を修得すること。 職務上必要な能力を修得する講習会。 企業内研修では、職場を離れて講習会形式で行う集合研修。 職場内で実施する教育。 OFF-TT・OTT・自己啓発・研修の3形態。 私は入社して、OFF-TTで1年間自衛隊に研修に行きました。 訓練 訓=なれるまで教え,練習させること。 演習 慣=慣れるために繰り返し習うこと。 実戦や非常時を想定して行う訓練。実弾・・・・消防・・・・・ 大學・大學院などで、教授の指導のもと学生が研究発表、討議を行うこと主眼とした 少人数の授業形式。 海上自衛隊は、約1年近くかけて世界各地に演習に行きます。 私の娘も(海上自衛隊)海外演習に2回行きました。 陸上自衛隊・海上自衛隊も日米演習します。 1週間に1回防衛省。内閣府からメールが来ます。
お礼
ありがとうございました
補足
で、なぜ研修と言い張らなければならないのですかね? その点について、もしお分かりになるのなら教えていただきたいです。
訓練だと米軍と自衛隊が一体化した事になるんじゃね。(´・ω・`)研修だと教えを請うだけ。自衛隊は専守防衛という縛りがあった軍隊だったので先制攻撃も辞さないと言う審議中の安保法案が完全に通るまでは米軍と一体化した訓練は不味いんじゃね。ヘリも他国を侵攻する時に使う特殊作戦用だし。
お礼
ありがとうございました
お礼
すみません「<非日常業務外>」という言葉が分からないのですが「非日常業務」もしくは「日常業務外」の間違いでしょうか? そうだと仮定して、「非日常業務」の予算を使って実施していたからどうしても「訓練」とはいえないということなのでしょうかね。 そこの確認が取れれば、かなり納得できますね。 もしも「非日常業務の予算を使っていた」という点を確認できる資料や報道がありましたら、それも教えていただきたいです。よろしくお願いします。 ありがとうございました
補足
>>自衛隊は米軍との合同訓練をしてはいけないのですか? > >訓練内容の合法性次第ですね >たとえば、自衛官は「海外での治安維持業務」は現行法では担えませんので、 >訓練・演習も出来ません。合法ではない行為に予算は付与できませんからね 海外で訓練はできないというのは別にいいのですが、沖縄は一応日本に復帰したということになっていますよね。実質的にはいまだアメリカに占領されているようなものかもしれませんが。 それなのになぜ、研修と言い張らなければならないのか、そこが本質問の主旨です。(伝わりにくかったらすみません) そこについてはどうでしょうか? 沖縄は今でも海外と同じ扱いというお考えだということなのでしょうか?