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意識と心理
哲学の中で使うようごとしての意識とはどういうことを指すのでしょうか? 意識は心理に関連するところがあるでしょうか? 深層意識と深層心理は違いますか?
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意識とは宇宙です。 意識の実体を確証できるのは自分のみであり、他人が どのように意識しているかを、完全に把握する事は できません(自分に基づく類推のみ)。 逆に心理は、他人に対して物理的定量的に把握する所に 発生する概念であり、意識としての宇宙の内に派生する ものです。 ただ、「意識は物質の相互作用の内に生じる」とする 素朴唯物論において、その二者は同一となり、一般的に 深層意識と深層心理は同じ使われ方をします。
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>意識は心理に関連するところがあるでしょうか? はい。 深層意識と深層心理は違いますか? 同じです。 認知できないものは確かめられません。 >哲学の中で使うようごとしての意識とはどういうことを指すのでしょうか? これは分かりません。 スピリチャルな、目に見えない「気」など 月のパワーを感じますか、みたいなことです。
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ご訪問ありがとうございました。
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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1. ひとは世界について その事実を認識しさらにその良し悪しの価値判断をもおこないます。 2. 世界には 認識と思考の主体としてのわれをもふくまれます。 3. 《われとわれわれ 自然と社会》についての認識と評価としての心的現象を自覚したのが 意識です。 4. 自覚は いわば観念として成っています。この観念として意識は 世界のあらゆるものごとについての認識(および自己の見解)としての現実です。 5. 《心理》は いまの心的現象に属しますが 一般にその時その場の――また熟考を経ない前の――気持ちや想いを言うのがふつうです。 6. わが世界意識のうち 一時的でものごとのウワベにかかわる現実を言うのが 心理だと思います。 7. あやふやな言い方をしたのは いかにウワベの自己意識であったとしてもそれは わが心の深いところの思いが現われたものであるかも知れないからです。 8. そのとき〔だけ〕ふと感じた・思ったというウワベの心理であったとしても 深層意識から出たものであるかも分かりません。 9. 一たん意識した思いが 記憶にゆだねられその時その場では意識していない状態になっている場合があります。 10. 深層意識は ただしムイシキではありません。いちど現実認識として意識しておいた観念だけを言うはずだからです。 11. なお 深層心理という言い方は 取り立ててする理由が分かりません。意識していない認識(見解)であれば 深層意識ないし潜在意識であり これはすでに一たんの自覚を経たものです。 12. 意識は 意識している現実であり 現実の意識です。その中に気持ちの動きとしての心理も入ります。気持ちや想いの問題であれば 意識され得て ふつう意識されます。これを深層におく必要はないと考えます。
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bragelonne さん、ありがとうございました。 仰せの事はよくわかるのですが、どうも私の思考進行では必ずしもその通りという納得には参りません。 ありがとうございました。
お礼
psytex さん。 早速のご解答ありがとうございました。 私の思考でのアクセスとは違いますが、たいへん参考になります。 ありがとうございました。