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糖化について興味がわきました
抗糖化について詳しい方まずはどういう感じなのかご存知なことを教えてもらえませんか?
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ではおおまかに 糖尿病はご存じでしょう。体内の血糖値(血の中の糖分の割合)が高い状態が続くことで失明したり、臓器に負担がかかり別の病気を発症させやすくなる病気です。 これは体内血糖値が高い状態であるとき、それを下げるために膵臓が作り出すインスリンという物質を作る能力が老化などにより弱くなることにより発生します。 健常者 飴を食べる→消化される→血糖値上がる(高血糖状態)→体に少し負担→膵臓がインスリン放出→徐々に血糖値下がる 糖尿病患者 飴を食べる→消化される→血糖値上がる(高血糖状態)→膵臓からインスリン出ない→血糖値下がらない(高血糖状態続く)→体への負担が続く インスリンが通常に働いている人でも糖分の多いものを食べたりすると、インスリンが働くまでに少し時間が掛かるため一時的に血糖値が急騰します。 これだけでもやはり体は一時的ですが糖尿病の方と同じ状態になり、負担になります。 お茶などで抗糖化することで、この一時的に急騰血糖値状態になるのに抵抗する効果があります。他にもできるだけGI値の低いものを選んで食したりすると血糖値の上がりがゆるやかになるため、インスリンが効くまでの時間を稼ぐことができます。筋肉は血中糖分を吸収するため筋肉を増やすことや食後の運動をすることでも同じような効果が期待できます。 上記対策が抗糖化です。 日本では糖尿病患者数が激増傾向のためか抗糖化がブームとなっています。 #2008年調査→2013年調査で患者数プラス30万人 ちなみに、抗糖化は糖尿病患者には効きません。インスリン自体が出なくなっているため血糖値がどれほどゆるやかに上がったとしても下がらないためです。 以上非常におおまかに書かせていただきました。 質問者様の参考になれば幸いです。